2015年 02月の記事

February 2015
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 毎月訪れる北海道の会社に来ています。
今回は営業社員一人ひとりと個別に面談をいたしました。
外はまだまだ寒いのですが、仕事にかける気持ちはまだまだ熱いものがあります。
ついつい時間を忘れて面談に没頭いたしました。

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 うーん、またまた存在しました。
仕事におけるコミュニケーションの重要性はもちろんです。
そこのところが多少とも欠乏しているようです。

 この会社の新たな成長戦略が見えてきました。
日々のOJTをしっかりとやっていきたいものです。

 かつて積水ハウスのマネージャー時代、10年間まさに愚直に(本当に愚直に)取り組んだことが毎日のリーダーと部下のミーティングでした。
朝9時から10時までの1時間、昨日の振り返りと当日の計画を顧客カード1枚1枚、しっかりと内容を吟味しながら平均5人のメンバーで輪を作りました。

 まさに「継続は力」であります。
やり続けることの重要性、大切さを強く認識することになりました。
結果につながっていったからです。

 我々の住宅営業は派手なものでなく、毎日毎日の地道な努力がコツコツと実を結んでいくものです。
 それを知ってほしく寒さを忘れている自分がいました。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 なんと著者の一人である私の顔入りの帯が送られてきました。
1ヶ月前に発刊されたダイヤモンド社『人材育成の教科書』です。
ちょっと照れますがいい感じでもあります。

 ちなみに書店に並ぶのは顔写真入りではありません。
この本はあくまで著者用に送られたものであります。

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 どうかご一読ください。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 新築住宅着工戸数が年々減少しています。
10年後には60万戸が現実となっています。
そうなると全国に3万5千社ある住宅会社は約3割が淘汰されてくるとも予想されます。

 反面、毎年需要が伸びているのがリフォームです。
住友不動産が2013年度ではトップですが1300億円ほどの売り上げと10年前のトップ企業から4倍近い業績アップです。

 11年前住宅コンサルタントとして独立した当時、講演やセミナーのたびにリフォーム事業への参画を促してきました。
 そういった中で寂しい現実が存在します。
何かというとお客様が自分が実際に建てた住宅会社に工事を依頼している人がたったの13、4%という事実です。
別の工務店や住宅会社に依頼している人が49.9%、水道や電気などの専門工事業者に依頼しているのが12,7%なんですね。
この実態には正直驚きます。

住宅産業はかつて「売り逃げ産業」と呼ばれました。
今後の厳しい住宅業界を考えると、そういった企業姿勢を真摯に改めて、いかにOBである顧客をサポーターにするかが企業の生き残りの大きなポイントといえますね。
 しっかりとOBのお客様たちに関心を持ち続けていくことこそ住宅会社の一番の生き残り手法だと思えてなりません。

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 この日、リフォームに力をいれてらっしゃる会社のショールームに顔を出しました。
そこにもまた顧客視線である会社とそうでない会社が存在しています。
見学した会社は気持ちのよい応対が印象的でした。(嬉しいですね)

 感動をお客様と一緒に味わっていくことこそが、私たちの何よりの使命であり、そこに私たちの生き残りのヒントが存在しているように思えてなりません。
顧客目線を忘れないことが何より大切ですね。

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 熊本での仕事でしたが、あのクマモンで大経済効果を上げた熊本がまたまたやってくれました。

 今度は「妖怪ウォッチ」初の劇場版『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の舞台となる主人公ケータの祖母のふるさと「ケマモト村」のメインステーション「ケマモト駅」にちなんで、熊本駅を「毛馬本駅」に変身でした。

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 「毛馬本駅」の名が熊本駅と似ていることからJR九州と妖怪ウォッチを開発したゲーム会社・レベルファイブのコラボレーションが実現。
 改札近くに「毛馬本駅」の看板が置かれたり、キャラクターの妖怪のステッカーが貼られたり、駅員さんの制服もイラスト入りの特別仕様と凝っています。

 また九州新幹線の博多ー鹿児島中央間を妖怪ウォッチのイラストを貼った車両も走行しています。
 
 熊本の顧問会社の仕事も3年目を迎えました。
仕事にも遊び感覚を取り入れながら社員さんが楽しむ工夫が必要ですね。

 熊本の顧問会社も熊本県内での住宅会社伸び率第1位とますます順調ですが、熊本発全国行きの新たな情報発信も順調に推移している様子です。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 2月13日、日本経済新聞・朝刊にダイヤモンド社からの新書『人材育成の教科書』が紹介されていました。
日本経済新聞にはかつて講演講師として掲載されたことがありますが、出版物は初めてです。

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 不思議です。
何かパワーが体の中から湧き出てきたようなそんな感覚を持ちました。

 269ページの巻末に「人材育成についてもっと知りたい人のための本」としていろんな著書の紹介がありました。
 嬉しかったのは稲盛和夫さんの「生き方」などの著書と共に、僕の著書「住宅営業の教科書」も紹介されていたことです。
 ありがたいことですが、何かちょっと申し訳ないですね。

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 改めてこの本の著者18人に選ばれたことをステップとして、更なるチャレンジに望んでいきたく思います。
 人は体が元気であるうちは社会貢献していくのが一番ですよね。

 さあ、また強い気持ちを持って歩いていかなくては・・・。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
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講演タイトルはおこがましいのですが、主催者側から演題は『日本一の営業実績を上げた元積水ハウストップ支店長の実践録』と名づけられていました。
 このところ国会でもいろいろと改革案が出ているJAさんでの連続講演でした。
・・・とは言っても日本を代表する大きな組織であります。
明日のJAさんが元気になってほしいとの思いもこめて熱弁をふるいました。

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 いつも思うのですが組織は生き物ですね。
いろんな会社がありそこにはいろんな形があり、強い組織からは好業績が生まれます。
同じ仕事をしていても大きな違いが生じても来ます。
 また人は環境の動物です。
いい職場環境ができれば当然のようにそこから人が育ち業績向上も望めるものです。

 業種は異なっても多くの通じるものがあります。
僕の話を真剣にお聞きくださっている感が伝わっても来ました。
講演終了後は資料請求も依頼されました。
真摯に新しいJAの姿を創造していこうとの思いも感じました。

 JAさんの明日に期待をこめて熱い拍手を送り応援したいと思います。
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カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 世の中の変化はいろいろですね。
僕は岐阜県の県立関高校を卒業しています。
在学中は高山線古井駅から美濃大田駅で乗り換え当時の越美南線で関口駅で下車していました。
 関口の駅はどちらかというと当時から乗降客はあまり多くなく我々高校生の登校・下校時あたりがピークだったように振り返ります。

 その後越美南線は廃止になり、現在は長良川鉄道と姿を変えました。
駅の形はそのまま引き継がれたのですが、ところが・・・最近・・・・・駅がコンビニエンスストアに変身してしまいました。
どうみてもローソンです。
・・・がちゃんと電車は止まります。

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 2013年建てなおした際にローソンと一体化して生まれ変わりました。
無人駅ですがお店側にはローソンの店員さんもいて夜も明るくて安全かつ便利だそうです。
 お店の外側には列車の絵などがあしらっており確かに普通のローソンとは異なるデザインですが正面から見る限りどう考えてもコンビにしか見えないようです。

わが高校時代のなつかしの駅の変化,サプライズでした。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 仕事先に向かう途中下車、京都で積水ハウス時代の先輩にお会いしました。
66歳、今も現役で積水ハウスで仕事をしておみえです。
かつては京都支店長も勤め、僕も何度となく交流を深めました。
当時は熱いトークのバトルを繰り返したような記憶があります。
2時間半ほどの時間でしたが祇園に出て食事をしながら昔話に花が咲きました。

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 現役で働いておられるだけあって若いですね。
今は税理士さんを対象とした事業部の責任者をなさってらっしゃいます。
昔からの笑顔が今も健在で素敵でもありました。
バイタリティ溢れた時代が懐かしくよみがえりました。
再会を期してお別れしましたが、また暖かくなったらお会いすることになりそうです。

 翌日は京都北部の住宅会社に顔を出しました。
1年ぶりにこの会社の住宅展示場に顔を出して接客を指導しました。

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 〈接客のポイントとして〉
・ハード面ではなく、住まい作りについてのアドバイストークを中心にお話しすること。
・お客様が何を求めて展示場にこられたのか、些細なことでも丁寧にアドバイスすること、お客様との信頼関係を築いていくことが肝心です。
・そのためには接客する営業自身を理解していただくことも重要ですね。
「自分史」を提出したり「自己PR 」をしっかりとしておきたいものです。

 展示場に来場されたお客様はすべて具体的な計画をお持ちであると思って真剣に接客することこそ展示場での一番の勤めでもあります。
 他社をけなしたりすることは感心しません。
自社の優位性のみをアピールすればいいと思いますね。

 積水ハウスも定年年齢を65歳に切り上げた様子です。
僕もまだまだ働けますね。
元気であるうちはしっかりと社会貢献していきたいものです。
 


カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 2015年1月29日ダイヤモンド社から「人材育成の教科書」が発刊されました。
コンサル業界の18人の共著となります。
僕も5人目に14ページに渡って文章が掲載されています。
実はこの本はインタビュー記事でして昨年秋に東京で取材に応じました。
コンサルタントとして独立して今月末でちょうど10年が経過しますが、ありがたいことです。
14冊目の出版となりました。

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 「企業は人なり」といいますが、人こそ最大の経営資源であることは事実でしょう。
経営者の仕事のメインは社員を育てていくことだと申し上げていいと思います。
 真に企業を支える実力ある人材を作るためにはスキルの訓練とマインドの育成が不可欠と、今回、伝説の外資系トップ新将命氏が序文で寄稿、推薦の文章を頂きました。

 優れた企業には国籍・国境・業種・業界・企業規模・時代を超越した原理原則があります。
人財育成は企業成功のための最も重要な原理原則でもあります。
 企業の持続的繁栄を目指す「継栄者」たらんとする人には是非本書をフルに活用して、持続的「継栄」を実現してほしい・・・・。

 2月13日の日本経済新聞に告知される予定です。
紀伊国屋書店をはじめ全国の書店に並ぶと思われますのでよろしければ手にとって見てください。
 もちろん購入していただければ幸いです。