カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 愛知の顧問会社でリフォームの勉強会を実施しました。
今までも多くの企業でリフォームについての研修会を実施してきました。
新築営業との大きな違いはありませんがリフォームならではの手法もあるものです。
皆さんはリフォームについての知識をどのくらい持ってらっしゃるでしょう。

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 この数年間の推移を見てみると・・・
リフォームをされる方々の平均年齢は徐々に高齢化している感じがします。
リフォームをされる方の年収は下がってきているようです。
但し、リフォームに費やす費用は徐々に上がってきているようです。
リフォーム経験者が増加傾向にあるのも事実です。


 リフォームの動機は何が一番多いかご存知でしょうか?
1.住宅にいたみが生じたり汚れを感じていることから。
2.キッチンや浴室、などの設備関連の充実のため。
3.構造的な問題(住まいの長持ちの為)。
4.将来(老後)に備えるため。
5.今よりさらに良い住まいにしたいため・・
・といった順になっています。

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 どんな業者に頼んでいるかというと・・・
やはり付き合いのある業者が多いようです。
安心できるということでしょうね。
また友人や知人からの紹介も多いという結果が出ています。
インターネットや飛び込み営業、DMなどは直接契約原因にはなっていないようです。

 自分が家を契約した会社以外でリフォームしている人が何と40%以上なんですね。
これは僕としては不思議なんですが、まだ住宅業界がお引渡し後のお客様との関係つくりに十分注力していないように思われてなりません。
ただ、少しずつですが施工した住宅会社でリフォームが増えてきているのは喜ばしい現象だと捉えています。
お客様満足とリフォームの関連性も調査してみると面白い感じがしますが、お引渡し後の定期的なお付き合いが望ましい野は言うまでもないように思われます。
契約のみならず、引き渡し後のお客様への接触を欠かさないようにしたいものです。

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 リフォーム対象の箇所を調査すると・・・
1、外壁
2、トイレ
3、キッチン
4、浴室
5、リビング
6、屋根
7、玄関
8、ダイニング
9、寝室
10、子供ルーム・・・の順です。


 そして1件当たりのリフォーム費用は平均84万円ぐらいだということです。
気になる粗利益については35%は厳しいようで29%という数字が出ています。
リフォーム営業の一人当たりの生産性はというと4050万円、粗利は1180万円ということになります。
総合リフォーム店が一番の受注をとっており、次いでビルダーや工務店の順でハウスメーカーは少ないのが現実です。

 とはいっても、積水ハウスリフォームや、住友不動産、大和ハウス工業、積水化学工業、住友林業、ミサワホーム、旭化成、パナソニックの順で住宅事業者の売上げがあり、1位の積水ハウスリフォームは1400億円以上を達成しています。
 ちなみにアメリカのリフォーム売り上げを見てみると、総合リフォーム会社1位の売り上げが111億円、専門リフォーム会社の売り上げトップが年間760億円ですから日本のハウスメーカーの売り上げ規模の大きさが極まっていることが立証されます。

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 新築営業と比較してリフォーム営業は顧客との接触が多ければ多いほどに受注に結び付くというデータがあります。
 お客様を好きになって頂き、地域に密着した営業展開をすることが需要ですね。
「街の便利屋さん」になって頂くことこそが、必要不可欠なことであるように思います。

リフォームを実施することによって家族の笑顔が増えていくことを望んでやみません。
 


 

 

カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 かつてアメリカの調査会社ギャラップの「社員の仕事への熱意度調査」の話をこのブログ上でもしたことがあります。
 調査した世界の国の中でなんと日本は139か国中132位という寂しい結果でした。
 また2013年時と2017年時の調査結果がほとんど変わっていないというのも事実です。

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「やる気ある社員」6%
やる気に溢れ会社への貢献度も高い、ビジネスをより発展させる。
「やる気のない社員」70%
ただ仕事をやらされている、決して仕事に情熱やエネルギーを燃やさない。 
「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」24%
単にやる気がないばかりでなく、やる気ある同僚の足をも引っ張る。
…という我が国の結果でした。

 健康飲料リゲインのCMではありませんが「24時間働けますか・・・!!」といわれて諸外国からも働きバチと称されて遮二無二に働いていたかつての我々の世代と比較すると大きな変化に驚嘆せざるを得ません。
 当時は働くことが美徳、長時間働くほどに会社からは評価され、またそれが業績向上にもつながっていたものでした。

 自分を振り返れば、仕事の上では「量は質に転化する」と唱えて、量を重ねることから学習することによって生産性を高めていく手法を当たり前化していました。
与えられていた目標数字を大きく上回る176%の実績売り上げができたのは、社員さんはじめ、関係各社の皆さん方、そしてオーナー様方のおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。それは決して集団的発想でなく組織として強い塊の形で日々形を変えながら発展的に動いていた証でもありました。
「仕事をすることで自己実現しよう!」と、社員さんのモチベーションが上昇するようにとった様々な策もよかったのではと振り返ります。

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 では今一番やる気の弊害になっているものは何なんでしょう
1,日本のほとんどの企業でいまだに管理職を除いて成果主義というより、決まった時間を働くことを強要され、定められた時間に在社していない場合賃金カットされてしまう制度が存在します。
拘束時間ばかりが長いとも言えます。

2,コンプライアンスが強く意識付けされて、やってはいけない事へのナーバスなまでの対応、かつての加点主義から減点主義になって、失敗ばかりを恐れている感覚があります。これが業務改善を阻害する大きな要因になっているように感じてなりません。

3,仕事の細分化によって「自分が会社のどういういう事に役立っているか」が見えにくく、また会議や書類の多さ、複雑な人間関係もマイナス要因になっているように思えてなりません。
個々の能力が社内でなかなか通らない、提案も認められないということもあるようです。

本来は働く社員自身が、自分の会社に対しての愛着を持ち、仕事へのやりがいや価値を見つけることが重要であるはず、仕事は大変だけれど自分のためになっている、間違いなく将来自分にいい形で還元されてくると信じながら、一緒になって仕事に取り組んでいる仲間たちとも強い絆で結ばれており、お互いに助け合うこともできるし、そうありたいと思っているのではないでしょうか。

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 一般に発展途上国の若者ほどやる気に充ちているといいます。
目が輝いていて、明日を夢見ていて、人生をしっかりと生きていこうとしている姿がそこにはあります。
 経済が成長し、先進国となって、かつて夢見た生活が当たり前という日常になってしまったことで、情熱を失ったのでしょうか・・・。

 僕はそうは思いません。
皆、心の奥底には燃えたぎる熱いものを持っているものと信じています。
どんな時代であっても、どんな人生であっても、生きるに値する人生がそこには存在します。
夢を見つけて情熱を燃やし挑戦していってほしいものです。

やる気のない社員が多くなっている今こそチャンス到来といってよいでしょう。



 

 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 2020年度の住宅着工戸数は前年度比8.1%減となる81万2164戸でした。
もともと消費税増税が響いて低迷していたところに新型コロナウィルス感染症拡大で大きな打撃を受けたのが原因といってもいいと思います。

 順調に業績を推移していた僕の顧問会社の一つもここへきて停滞状況に陥りました。
そんな中で顧問会社の社長から何か打開策はないものですかとの依頼を受けました。
「考えてみましょう・・・」とお答えして自分が出した答えはというと、今までの会社の財産ともいえるすでに持ち家として居住してらっしゃるオーナーさんへの接触活動の強化でした。

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 私たちは、どれだけの顧客に支えられてきたのでしょう。
自分たちの会社を大きくしてくださったのはオーナー様たちのおかげと考えていいと思います。
 今までオーナーさんの重要性を多くの住宅企業様に対し口酸っぱく申し上げて来ました。
 担当営業が退社したという理由で、オーナー宅へ行きづらいという声もありました。
だったら そのエリア担当の新入社員さんに顔を出してもらえればよいでしょう。
 オーナーさん宅へ顔を出すと、クレームを言われるのではないかという危惧感を持っている営業さんもいます。
そうでしょうか・・・? そんなことはありません。
 自分の経験から言うと訪問したオーナーさんは意外に温かく迎えてくださった感が強く残っています。
 かつて研修担当した大手メーカーの現場見学会に今までとはターゲットを変えてオーナーさんをご招待したら本当にたくさんのオーナーさんが見学会に来場されて会場が随分と盛り上がったことがありました。
 また来場されたオーナーさんから3か月間で100件以上の見込みあるお客様のご紹介が出てきた事実があります。
 結果として受注の新記録に結び付きました。

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 私たちは今まで以上にオーナー様たちとの接点を持つ必要があるように感じています。
自動車業界のレクサスがオーナールームを持っているように、住宅会社の一部をオーナーに開放して気軽に来場いただくことなどもお勧めしたいことです。
 またオーナー様参加のイベントも実行してみることもお勧めです。
何よりもオーナー様たちはたくさんの情報を持っておられるものです。
リフォームや買い替えの重要ターゲットであることも事実で、新規の名簿が入ってこないと嘆いているよりも、ここから数多くの新しい見込みの情報が手に入ることもあります。

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 新規開拓で、新顧客を模索するのも勿論結構なことですが、私たちのもっと身近に今までお世話になったオーナー様の存在を忘れないようにしたいものです。
 コロナ禍の今こそ感染対策をしっかりとしたうえでオーナー様関与を強化していくことこそが受注や売り上げに大きく貢献していくのではないでしょうか。
 住宅業界全体に対しても「信頼獲得」そして「安心・安全」の企業としての評判を頂くためにもオーナー様への積極的行動をお勧めいたします。

カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 最近の顧問先での話です。
あるリーダーが悩んでいました。
「いろいろと指示しているんですがなかなかメンバーが実行してくれないんです」
よくある話ですね。

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 かつて僕はよく社外の勉強会に顔を出したものです。
ちょくちょく講演も聞かせていただきました。
プロ野球選手だった鈴木啓示さんの話が印象的で覚えています。
投手時代の力任せの投球を、当時の西本監督から直球主体の投球を改め制球、配球を重視する頭脳的なピッチングをした方がよいと指摘されたそうです。
…が、直球に自信があった鈴木さんは耳を貸そうともしなかったそうです。
それでも監督は何度も何度も同じ指示を繰り返しました。
が、鈴木さんはそれを無視し続けました。

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鈴木さんが初めて監督の指示を受け入れたのは監督が本気で自分とチームのために言ってくれていると理解した時だとお聞きしました。
鈴木さんはその年、25勝を挙げその後317勝して野球殿堂入りを果たしました。

 私たちの日常においてもマネージャーやリーダーがメンバーに手法をアドバイスしますが現実にはなかなかメンバーも自分の日常行動を変えようとしないものです。
実績が出ていなくても過去の栄光を持つベテラン社員になるとなおさらです。
もうこうなると僕も経験がありますが我慢比べの域に入っていきます。

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 リーダーやマネージャーには忍耐が必要ですね。
本当に一人一人のメンバーのためになると思うことであれば、毎日でも「こうすればよくなる」と言い続けてみることです。
「一度トライしてみよう!」とか「騙されたと思ってやってみよう」とか試みることも大切です。
場合によってはメンバー全員に同じことを実行させることも手法の一つであるように考えます。

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 「自分のために言ってくれているのだ」とメンバーが気付くまで、愚直に繰り返す根気がマネージャーやリーダーの役目といっていいように感じてなりません。
根底に愛情を持ち、日々粘り強く指導していく姿勢こそマネージャーやリーダーの務めだと考えます。
メンバーとの根気比べに負けないことですね。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 サラリーマン時代、僕は人一倍厳しい上司だったような気がします。
ですが、当時の社員さんたちが今も評価してくださるのは最終的には彼らの責任は自分が被ったこと、積極的な失敗や努力しても実らなかった結果には目をつぶったことなどがあるような感がします。
 厳しさと優しさは同居するものと考えていました。
その双方を持って毎日の仕事に臨むことで業績向上ができたと振り返ります。

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 時は流れ状況は変化しています。
厳しいだけでは社員さんたちは動きません。
メンバーの感情をしっかりと受け止め、一人一人の存在を認めて気持ち良く仕事に向かわせる姿勢がとても重要になっている時代ではないかと思います。

 人は言葉に反応します。
リーダーの一言がメンバーたちのやる気アップの原動力となるものです。
言葉の使い方ひとつでメンバーの動きが違ってくるから不思議なものです。

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 メンバーに対する指示の手法も考えたいものです。
「最近悩んでいます」→「悩みがあるのは成長のしるしだよ」
「失敗してしまいました」→「学習したね、成功に近づいた証拠だよ」
「今月は最悪でした」→「来月こそ結果が出るよ・・・がんばれ!」
「あと3日しかありません」→「まだ3日もあるじゃないか、諦めないで行こう
「これはできません」→「こうすれば可能じゃないか」
「もう疲れでいっぱいです→「本当によく頑張ったね」…というように。

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 「〇〇するな!」という禁止形でなく「○○しよう!」という奨励形でのアドバイス、社員さんたちをねぎらい、具体的にやり方を示し、激励で終える指示が望ましいと考えます。

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 人は皆、感情で動くものです。
メンバーに対して悪意や怒りといった感情をもっていないことを確認させ、期待感をもって心のスイッチを押してあげてほしいものです。
しっかりとメンバーの目を見て。
時には、しっかりと手を取り合って・・・。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 2020年の住宅の新設着工戸数が国土交通省から発表されました。
2019年から9,9%のダウンの81万5340戸、これは4年連続の減少となります。
持ち家に至っては何と1960年以来の61年ぶりの低水準という結果でした。、
またプレハブ住宅は調査開始以来の最小戸数でした。

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 コロナ禍の今我々住宅営業手法も変化を求められているといって過言でありません。
ここで今までの訪問営業とオンライン営業の相違を整頓してみたいと思います。

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 簡潔にいうと・・・今までの訪問営業は・・・
・お客様の反応が理解しやすい
・信頼を獲得しやすい
・実際にお会いしての商談なのでコミュニケーションがとりやすい
 それに対してオンライン営業は
・行動する時間が短くなり商談回数を増やせる
・スケジュールが立てやすい
・情報の多さが大きく影響する…という印象でしょうか。

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 オンライン営業で圧倒的に訪問営業に劣るものは何かというと・・・
・コミュニケーションがとりにくい
・お客様からの情報が手に入りにくい
・お客様の通信環境が影響する・・・・などがあると思われます。

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 今までの営業との変化が見られます。
最近僕もパソコンのカメラをバージョンアップしましたが、カメラに向かっての商談がメインです。
我々の契約に重要な要素は「信頼」を得ることですが、オンライン営業ではお客様に必要な数多くの情報をいかに与えるかで「信頼」を得る形になるように思います。
 また「人が商品」という形から「会社」や「商品」のメリットをアピールすることにシフトすることも大切ですね。
 第一印象の重要性は一緒ですがメールでの第一印象をよくすることがポイントです。

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 いずれにしてもお客様に対して「まめ」であることは変わりません。
訪問という形ではなく、メールやライン、オンラインでお客様との接点を増やすことが不可欠なような気がします。

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 僕自身もここへきて仕事のほとんどがオンライン化してきました。
2021年度の住宅着工戸数も気になるところですが、訪問営業のみならず、オンラインでの営業も自分のものにしていく変わり身の良さを今年はしっかりと充実させていきたいところです。
 



 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 コロナ感染者が増えてきています。
心配ですが、自分にできる精いっぱいの対策をして関与会社に顔を出しています。
マスクは当たり前、大声を出さない、アルコール消毒、うがいや手洗いの徹底、除菌シートをたくさん持参し、人込みを避けいろいろと気を使いながら静かに動いています。

 そんな中、様々な会社の、数多くの社員さんたちを見ていると、「みんな頑張っているなぁ」と感心します。
今日も偶然ですが、昨年新入社員研修で受講された社員さんにお会いしました。
元気よく挨拶をしていただいてこちらまでいい気持ちになりました。
社会人として2年目ですが、もうすっかり1人前のビジネスマンになっていました。
とても嬉しいことです。

 頑張っている社員さんたちを見ていると、頑張った分がしっかりした形で評価されているかどうかが気になることがあります。
 人間は感情の動物ですから、当然好き嫌いがあってもおかしくはありません。
 とはいっても、営業であれば、努力して出した結果を正しい形で評価してもらいたいのは当然のことでもあります。
 この日はマネージャーさんたちに対しての勉強会を実施しましたが、管理者の方は極力日々の数字を検証してメンバーへの評価をしていただきたく思います。

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 数字はうそをつきません。
僕はマネージャー時代「頑張ります」という言葉ではなく、どれだけの数字を結果として達成するのかを各メンバーに発表してもらっていました。
どれだけの行動量をこなして、それをどれだけの結果を出すようにするかということです。
 住宅営業であれば、お客様相手ですから契約の約束までは厳しいでしょうが、その個人の毎日の行動量は達成しようとする意識があれば、無理のない計画でなければ可能となります。
 また営業はどれだけ行動すれば、あるいはどれだけの情報が入れば契約という結果に結び付くかどうかがある程度把握できるものです。

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 そしてまたマネージャーは各営業一人一人の行動量や情報量、折衝時間を日々きちんと検証して、また結果を理解したいものです。
 努力して結果を出している営業に対して、正しい評価をしてあげることこそがマネージャーの本来あるべき姿勢だと考えます。

 こうしたことが日常化するかどうかが企業の業績に大きく影響するものです。
理不尽な対応があったとすると、随分と頑張って結果に結び付けようとする営業のモチベーションが落ち込むものです。
 メンバーの一人一人に対して毎日必ず声をかけ、気を配り、体調に気遣い、時には叱りもし、時には褒めてやり、お客様との折衝の同行もして、心を一つにして結果を出すようにしていきたいものです。

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 こういったことの当たり前化は間違いなく業績に反映されていくものです。
そして営業メンバーも時間対効果を考え、日々の学習効果から行動量や情報量を増やしていく自分なりの努力を忘れないことですね。
仕事はあくまで自分のためのもの、自分のために頑張った結果が会社のためにもなればそれでいいのです。
数字を使っての報告や指示、徹底していきたいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 コロナの影響もあって全国的に随分と住宅受注の量も減少しています。
ほとんどの住宅会社が期初の受注目標を下方修正せざるを得ない状況下にある様です。
そんな中、関与会社にあっては順調に推移していて、年頭にあげた契約受注目標を達成する可能性もまだ残しています。
今年最後の月であるこの12月の結果次第です。

 契約に至ってはいかにクロージングするかがポイントですね。
人間、自分だけの能力でできることには限界があります。
周りの人のサポートを借りて仕事をこなしていくことも大切なことです。
 人はだ誰もが強みと弱みを持っています。
強みは自分で伸ばしていくとして、弱みは人の力を借りた方が手っ取り早いものです。

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 私がいた住宅会社にある営業がいました。
誰がどう考えても、話はうまくないし商品知識もない。
プランを書かせても下手くそで見てくれもいまいち、それなのにコンスタントに実績を挙げている…よくよく聞くとこの営業は毎回のように顧客との折衝の際に誰かを同行させていたのです。
 初期の段階では店長を、プランの話では設計を、現場案内時には工事課長を、そしてクロージングには所長をと。
 本来の住宅営業は多少苦手であっても、社内営業は上手なものでした。
賛否両論あるかと思いますが、契約という結果が上がっているのですからこれも立派な営業の力なのです。

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 なにも住宅に限ったことではありません。
鳴り物入りでプロ野球界に入っても、周りのコーチやスタッフをうまく使えず開花できない有名選手もいれば、周りの人を上手く使いコーチやスタッフに好かれて期待以上の成績を上げる選手もいるものです。
 人の力を上手く借りることができるのも営業の立派な力でしょう。

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 往々にして自分に自信のある人ほど他人の人の力を借りずにかたくなに自分で成し遂げようとするものです。
時には素直になって人の力を借りてみるのもいい方法です。
 所詮人間は一人では生きていけないものなのですから・・・。
 

 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 顧問会社数社の社員さんたちがメールで毎日の日報を送ってくれています。
毎日のPDCAがそこには記入されています。
当たり前のことなのですが、この当たり前ができていない社員さんが実は大変多いように感じられます。
また日報を書くことを、やらされているという感覚で考えては面白くもありませんね。
あくまで自分の日々の仕事の為、自分自身の成長の為と考えることが肝心な様に思います。
 かつて僕の会社員時代も「当たり前のことを当たり前にやっていこう!」というスローガンを立て、まずは当たり前のレベルを上げることに力を入れたことがあります。
日報を書くことも当たり前のこととして捉えました。

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 営業の仕事をやっていて思うことは、もちろん個人差はありますが、努力すればある程度の契約という結果が出てくるということです。
 行動はうそをつかないものです。
行動量と契約の数はある程度までは比例するものです。
お客様との商談も数を重ねて人間関係を強いものとしていけば、困難だったものが意外にその壁が超えられたりもするものです。
 彼らの日報を見ていてかつての自分の姿を思い起こすことも度々です。

 オフィスにいる時は整理整頓を意識しています。
先日、僕の新入社員の時の契約したお客様の書類を見つけました。
懐かしいお客様の顔が浮かんでも来ました。
例えばSさん、愛知県に借家住まいの方でしたが、ご夫婦とも三重県の出身で実家に戻りたいという願望をお持ちでした。
 何度となく訪問していましたが、行くたびに不在で顔を出した証の手紙をポストインしてくるのが日常でした。
 そのうちSさんから連絡が入り、君は熱心だから詳しい話をしたいということで商談の機会を持つ形となりました。
持ってらっしゃる土地は22坪、昔からの家が建っており現在は人に貸しておられるということでした。
 早速土地を調査に行きましたが、三重県でもどちらかといえば和歌山県に近い漁村で、車で片道4時間半ほどかかりました。
また無指定区域であり、道路も狭く工事材料の搬入には手運びが必要でもありました。
役所の話では建築の許可がとれるかどうかわからないとのことでもありました。
何度かプランの打ち合わせを重ねて、Sさん夫婦との人間関係は強く深いものになっていったと記憶します。
折衝のたびにSさんのご自宅で食事もごちそうになりました。
僕のことを家族のような気持ちで接してくださいました。
また嬉しかったことは困難だといわれていた建築が可能であるという役所の返事を頂いたことです。

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 ところが、いざ見積作成の段階で困った問題が起こりました。
新入社員の僕には全く予想しなかったことでした。
建築地が遠方で当社の工事店がいないこと、また心配していた材料の搬入が困難なことでした。
「せっかくだけどお断りしてきなさい」という上長からの指示でしたが、僕としては何とか建築の方向で進めていきたい気持ちでいっぱいでした。
 とにかく会社に頼み込んで見積もりだけは出していただきました。
但し問題なのは正規の見積もりのほかに工事に携わる職人さんたちの宿泊費用や小運搬費用が226万5000円もかかるということでした。

 地元の工務店さんで実行すれば宿泊のための費用は掛かりません。
建築費用が730万円でしたから、自社で建築した場合、実際には956万円ほどになります。
正直にSさんにその旨をお話しして僕としては大変残念ですが、地元の工務店さんで建築してくださいとお話しして帰社したことを覚えています。

 Sさんからその後連絡が入りました。
「加藤さんで建てるよ、一生懸命にやってくれてるから」とおっしゃいました。
嬉しくて涙が出ました。
自分の家を作っていくような気持ちで取り組みました。
案の定、工事は無事進行しました。
新築された建物に僕も宿泊させていただきました。
充実感でいっぱいでした。
またSさんにも本当に喜んでいただきました。

 建築途中でSさんから職場の同僚の方が家を考えているとご紹介を頂きました。
Eさんという方でした。
結果を申し上げますと、ありがたいことですがEさんにもご契約いただきました。
そしてその後、Eさんの息子さんのための住まいもご契約させていただきました。
まさに感謝・感謝です。

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 ステップ・バイ・ステップ(一歩一歩)確実に僕の営業人生が開花していったように振り返ります。
顧問会社の営業社員さんにも一歩一歩確実に成長を遂げていただきたく、毎日の日報を拝見させていただいています。
「頑張ってください」

 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 自分の事で恐縮ですが、最近整理整頓が日常化してきています。
整理とは入らないものを捨てること。
整頓とは必要なものがすぐに取り出せる状態にしておくことです。
整理整頓の徹底は能率アップにつながりますね。

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 かつての研修のレポートを整理していると懐かしいレポートが出てきました。
それは2007年10月1日に某住宅メーカーの新入社員さんから私宛に頂いたものでした。

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『こんばんわ、加藤先生。〇〇株式会社の□□です。
朝晩が肌寒く感じるようになってきましたが、加藤先生におかれましては、ますますごご清栄のこととお喜び申し上げます。
私は元気だけが取り柄のような人間なので元気いっぱいです。

 さて今回は一つ報告をさせていただきます。

 9月30日に1件ご契約をいただきました。
利益率や原価支出など手放しで喜べる内容ではありませんが、何とか1件ご契約いただきました。
 今回の件で、契約書をはじめとする書類の作り方やスケジュール調整など学ぶことが非常に多いものにもなりました。
 また周りの設計者や所長、先輩、支店長にたくさんの力添えを受け、支店のみんなでとらせていただいたようなもので感謝に尽きる契約となりました。

 お客様から契約書に署名捺印をいただき握手をした際には、感極まって涙が出ました。
競合との判断材料が値段であったことは間違いありませんが、「□□さんから買いたい」とお言葉を頂いた時には非常にうれしいことだと実感しました。
しかし、これからが家づくりのスタートなんだと気持ちを引き締めることに今は気持ちが向かっています。
これからも頑張ります。

 ひとまず、加藤先生にご報告をと思いまして、メールさせていただきました。
加藤先生にお会いして、レクチャーを頂戴してから、気持ちは常に前向きです。
ご契約いただいたお客様はもちろん、次の契約に向けて前進いたします。
契約後のお客様に対することで、何かご指導いただけるならよろしくお願いいたします。

 まずはご報告までに。』

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 そういった内容のものでしたが、実はこういった受講生の方からのメールは講師としてはとても嬉しいものです。
まさに講師冥利に尽きるといっていいでしょう。

 こういった一言を頂く喜びのために、日々懸命に仕事に向かっているといってよいかもしれません。
 ありがとうございます。□□さん。
今はどうしてらっしゃるのでしょうか・・・・?
推測ですが、おそらくあなたは以前よりまして人生を真摯に生きてらっしゃると思います。