2014年 05月の記事

May 2014
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 私たちの営業活動においてお客様に対して質問をすることはとても大事なスキルだと考えます。
なぜならば質問はお客様に対して何より関心がありますという意思表示だからです。
「こんなことを聞いたら・・・」という不安を聞く場合があります。
確かに自分の聞きたいことだけを聞く質問、しつこい質問、相手を試す質問、・・・などお客様を試しているような質問もあります。
 ですが、質問の根本は「お客様に対して関心があります」という意思表示であり、本気でお客様のためを考える質問なら誰もいやがらないものと判断します。

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 私たちは・・・・
◎ 何が知りたくて質問するのか?
◎ 質問を重ねてどんな会話にするのか・・・をはっきりさせておくことが重要ですね。

 また質問にはマナーやルールもあります。
お客様が聞いてほしい事を聞く、お客様がこたえやすいように聞く、そうすることでお客様の考えや本音を聞き出すことができ、会話のネタが拾え、会話をスムーズに勧めることができるようになるものです。

 1、会話の波に乗るための質問
 2、お客様の言葉を借りて会話を創っていく質問
 3、知りたいことを自分の言葉で聴く質問

 3時間余りの時間でしたが、しっかり勉強することができました。後はいかに普段の仕事に生かすかの問題です。頑張ってくださいね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 積水ハウス時代に随分とお世話になった懐かしい方との再会がありました。
京都に来ています。
 駅前にある松下資料館を案内していただきました。

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 松下幸之助先生、ご存知の通り、経営の神様と称されるパナソニックグループの創業者です。
この資料館は松下先生の生誕100周年を記念して創設されました。
 ・松下幸之助先生の誕生・試練の時代
 ・会社員時代
 ・起業家から、企業家へ・・・・革新の時代
 ・戦禍と混乱の時代
 ・充実と発展の時代
 ・社会起業家の時代・・・・・・・・・・
94歳までの人生が綴られていました。
1時間足らずの時間でしたが、釘づけになってしまいました。
 幸之助先生の多くの直筆の書がありましたが、その中で説きに「素直」の文字が印象的でした。何事も「素直」さが大事ということでしょうが、今の私には実感としてよく理解できます。

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 その後、3人で食事先に向かいました。
食事の場所まではMKタクシーで、着物を着ているとサービスされるんですね。
驚きでしたが、さすがMKタクシーです。いつも感心しますね。

 この夜はゆったりと昔話に花が咲き、京料理を堪能しました。
あっという間の2時間でしたが、出てきた数多くの美味しい料理に舌包みを打ちました。
随分と多くの料理が出てきてお腹もいっぱいになりました。
またお世話になった人とゆったりとした豊饒の時間でした。
良き勉強をさせてもらい、色濃い時間を過ごせましたことに本当に(感謝)です。

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カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 九州の会社に来ています。
この会社の今年のテーマは「顧客感動と従業員満足」です。
いいですね。
この会社の社長の素晴らしいことは他社の素晴らしいことはすぐ取り入れて実行することです。
簡単なことのようですが、容易にできることではありません。
日頃は社員さんに対して厳しい社長ですが、実は人情家で優しい一面も持ってらっしゃいます。(だからこそ社員さん達がついてくるのでしょう)

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 今日は次期時代を担う若手のリーダーたちの勉強会を実施しました。
皆、社長からチョイスされた将来の活躍を期待された人たちです。
元気があっていいですね。
このメンバーには徐々に経営感覚を身につけてもらいたいものですね。

 このメンバー達には雑草魂を感じます。
今の時代失いかけているものをこのメンバーたちは持っている、そいいう強みを感じます。
厳しい時代ですが、このメンバー達の今後に期待したいものです。

 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 おかげさまで全国各地で講演をさせていただく機会を得ています。
あと仕事での縁を頂いていない地域は沖縄・島根・長崎・奈良の4県となりました。
(是非、このエリアからのご依頼を心からお待ちしています.)
月によって温度差がありますが今月5度目の講演でした。

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 この日は九州・福岡県小倉での講演でしたが不思議なものです。
この日の会場はリーガロイヤルホテル小倉でしたが、会場内は気さくな雰囲気が溢れていました。
現実として全国的にはシーンとした会場や堅い雰囲気の場所があったりで様々です。
この日ご挨拶頂いた主催者の幹部の方もフランクにご挨拶していただきました。

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 主催者のトップの方が梅田様で、かつて積水ハウス時代の岡崎の所長と同じ名字(ちなみに出身が福岡県)であることで盛り上がったり、会場がクールビズでしたので講演直前に皆さんの前でネクタイを取ったりしたり・・・・共通点作りは心の垣根を取っ払う役割を演じますね。

 この日はメインは積水ハウス時代の全国トップの業績を上げた支店長としての講演内容でしたが、終始九州や福岡の地元に関する話も交えながらお話しさせていただきました。
そういった状況のほうが皆さんも喜んでお聞きいただけるような気がします。

 顧問会社の関連もあって九州には毎月2回は顔を出させていただきますが、九州の素晴らしさ、九州の方々の人間性の素晴らしさに心打たれる時が頻繁にあります。
また九州を意識してからですが、九州出身者の方々がいろんな世界で活躍してらっしゃる事実に驚嘆することもあります。

 90分の話しに150名ほどの会場の皆さんしっかりと耳を傾けていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
日本全国元気印の企業を創っていくことに微力ですが貢献できれば幸いです。
来月はこの隣県である佐賀県からも講演依頼が来ています。

 今後も頑張らなくてはいけませんね。(^-^)
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 静岡県で仕事をして、沼津で打合せ、その後初めて身延線を経験しました。
富士から甲府を結んでいます。
大きく富士山が見え隠れするんですね。
静岡県や山梨県の方はただで富士山が見えるのは羨ましい限りです。
今年はこの時期にも綺麗に雪が残っています。
途中で真っ赤な太陽が地平線の向こうへ消えていきました。(綺麗でした)

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 甲府は今や「花子とアン」の舞台となっていて視聴率も高いらしいですね。
甲府の駅にはヒロインの吉高由里子さんの大きなポスターが添付してありました。
僕も興味があって(面白いですよね)出張時は朝のBSで7時半から観ています。

 その後は特急あずさで松本へ向かいました。
ここも2年後の大河ドラマで真田幸村の舞台になるはずです。
冬にはあれほど雪が多かった松本も確実に夏の気配がしてきています。
32時間も特急しなの号の中で閉じ込められたのがウソのようですね。
また暑い夏がやってこようとしています。

 ここでは北アルプスの稜線が目に飛び込んできてまた疲れた体を癒してくれました。
松本で仕事をして、いったんは愛知へ戻りました。
その後は福岡での仕事が待っています。

 愛知では嬉しい便りが待ってくれていました。
先日の講演を聞かれた方々の便りでした。
「素晴らしいセミナーを拝聴できたことは私の今後の営業マン人生に大きく響き、また営業という仕事が楽しいものだと感じることができました・・・何よりも執筆された本に直筆でコメントして頂いた事とても感動を覚えました。」
「先生のセミナーで多くの気づきを得ることができました。とても感謝しております。」

 実は疲労からか咳が止まりません。
健康の大切さをひしひしと感じながらの日常が続いています。
何よりも皆さん方からの嬉しい便りがいい薬になってくれています。
いつもありがとうございます。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 東邦ガスさんからの依頼で15日・16日と2日間「現場見学会はこうして集客する」というテーマで講演いたしました。
 この日の講演場所は愛知県岡崎市、まさに積水ハウス時代全国一の支店を創った思い出の街です。
こういった懐かしの場所で仕事ができることはとても嬉しい事です。

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 平成7年から6年間、岡崎エリア(岡崎市・豊田市・安城市・刈谷市・西尾市・碧南市・高浜市・額田郡)に岡崎営業所長(後岡崎支店長)として赴任しました。
それまで住宅営業を18年間やっていましたが、マネージャーとしての岡崎を任された時は胸が震えました。
最初29名の営業、69名の社員、6店舗でスタートした岡崎営業所は6年間で55名の営業108名の社員、店舗数は15店舗となり売り上げは120億となり全国108事業所の頂点に立ちました。
また支店に昇格しました。
 社員さん、関連業者さん皆さん一生懸命に頑張る人ばかりでしたね。
本当に完全燃焼した6年間でした。
今も皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

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 講演会場には2日間、多くの住宅関連の方々が来場されました。
講演終了後多くの方々と名刺交換もしました。
中には以前の積水ハウスの仲間もいてサプライズでした。

 住宅業界にあっては今後厳しい時代の到来が予想されます。
住宅展示場も今後来場が多く望めるというものではなくなってくると考えられます。
そんな中でお客様のご自宅をお借りしての現場見学会は今後もっと大きな意味を持ってくるものと思われます。
 この日、僕は現場見学会の成功手法を懸命にお話ししました。
話を聞かれた方は是非素直に実践してほしく思います。

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 今日の話の中で僕はこう進言しました。
お客様は建築現場や完成現場だけを見に来られるのではないと・・・。
何よりも社員の対応も大切な要素であること、社員のお客様への対応を見せる会であることも強調しました。
 我々社員の「おもてなし」がどこまで徹底できるか・・・大きなポイントだと思います。



 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 京都市から北へ90分、丹波地方は綾部市に来ています。
綾部市といえばグンゼの本社があります。
ここのところ人口減少が著しく綾部市の現在は34000人ぐらいでしょうか・・・。

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 この地域の住宅会社の現場見学会にスタッフの一員として参加させていただきました。
可愛い住まいです。
 まず感心したのはスタッフの皆さんが見学会開始1時間前からスタンバイしていたことでした。
 他にも・・・・・
・ポップがセンスがあっていい感じでした。
・ポップコーンが用意されていました
・折り紙コンテスト
社長の率先垂範での見学会参加
・テント設営
・のぼり旗
・子供さん用のスリッパが可愛い
・駐車場手配・・・・など良かったですね。

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 欲を言えば・・・・・
・来場されたお客様の滞在時間をもっと伸ばしたいですね(1時間以上)
音楽や映像の工夫も
・子供さん用の手袋があるとよかったかも
・営業の来場者への次回アポ取りの意識
見学会場に関する知識不足・・・・・が課題として残りました。

 学習効果を次回は期待したいものです。
またより地域密着のためにも現場見学会の頻度を上げていきたいものですね。

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 JA京都さんのJAバンク京都推進大会での講演でした。

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具体的にはJAさんの組合長・専務・常務・支店長の方々の前で90分の話をいたしました。
高い場所から恐縮でしたし、また150人を超える管理職の方々に向かってどんな感じで受け取られたことでしょうか・・・・・。
少しでも参考になっていただければありがたいのですが・・・。
実はここのところ、JAさんの仕事も全国的に数多くやらせていただくようになってきました。
ありがたいことですね。
今後も福岡や佐賀、福井のJAさんからの依頼も入っています。

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 講演終了後は食事にも誘われて皆さんとお話しする機会もいただきました。
JAバンクの方々は積水ハウスとも融資の関係でお付き合いがある様子で、多くの方々からご挨拶もいただきました。

 振り返れば、積水ハウス時代にはJAの方にはいろいろとお世話になりました。
特に賃貸関連、アパートやマンション、地主さんの相続税対策で仕事に結び付けたことが多かったですね。

 そうなるとよく大和ハウスさんと仕事ではぶつかりました。
こうなると営業の人間関係が契約への大きなポイントとなることが多いですね。
つまりは「信頼」関係作りを構築するかしないかに絞られます。

 今日の講演でも自分を売るという話を主にお話ししました。
またお客様に関心を持つことの重要性を説きました。
日本全体に大きな影響力を持つJAさんの今後に期待したいものです。

 ありがとうございました。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 新入社員さんが入社されるたびに新入社員研修のオファーを頂く会社があります。
ここ何年かずっと継続しています。
 僕にとってはとてもありがたいことです。
北陸を代表する建築ビルダーで素晴らしい会社を作っておられます。

 その住宅会社(富山)の社長の誕生日にお祝いのメールを打ちました。
ご丁寧に早速御礼のメールを頂きました。
何でも勉強熱心な社長はこの日、長野県の伊那食品工業を訪ねられてました。
伊那食品工業の塚越会長の経営理念に共感しておられるとのことで、かんてんパパガーデンに見学に行かれたとのことでした。

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 伊那食品工業、この会社の社是は「いい会社を作りましょう」~たくましくそしてやさしく~です。
 いい会社とは・・・単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社を取り巻くすべての人が、日常会話の中で「いい会社だね」といって下さる様な会社のことです。「いい会社」は自分たちを含め、すべての人々をハッピーにします。そこにいい会社を作る真の意味があるのです・・・と会長は説きます。

 確かに企業は本来会社を構成する人たちの幸福の増大のためにあるべきですね。
地域密着のみならず地域貢献もしていくことで地域の人達に愛され、社員も誇りを持って仕事に就ける、素晴らしい会社がここに存在しています。

 企業には営利も不可欠ではあります。
がそれだけではない、人として社会貢献していく、もっと別の意味での生きがい追求が大切なような気がしてなりません。

 富山の社長も素晴らしい会社づくりを目指してらっしゃいます。
そういう素晴らしい会社を応援できることが僕の何よりの喜びでもあります。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 今日は何をしてもいいという自由な一日でした。 (^0^)
とは言うものの日頃やり残していることを片づけていくと時間はすぐにたってしまうものですね。

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 せっかくだから爽やかな五月を味わおうと夕方には外へ飛び出しました。
この季節、さつきやつつじがとても綺麗です。
つい気分もルンルンとした感じになります。
オフィスの近くには朝宮公園と落合公園の二つの大きな公園を結ぶ遊歩道があってここは散策にはぴったりです。

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 何でも『思い出の森』という名称がついているようで、「結婚の森」「健康の森」「誕生の森」「緑化の森」「人生の森」「記念の森」「入学・卒業の森」と呼ばれる場所も存在するようです。

 1時間ほど散策を楽しみましたが、ウォーキングする人、ジョギングする人、サイクリングされる人に次々に遭遇しました。

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 夕暮れまじかにはセンサーで照明があちこちに点滅されて、また一段といい雰囲気になってきました。
 最近そういえば運動不足だなぁと実感、一念発起また運動を日常化する必要性がありそうですね。 (^0^)

 どうやら、そんな自分再発見の貴重な時間にもなったようです。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 毎月九州の会社に顔を出します。
時間的には飛行機を使った方が1時間程度早く目的地に着くのですが、よほどのことのない限りは新幹線を使っています。

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 理由があります。
その一つに数えられるのがJR九州の気持ちよさです。
JR東海、JR西日本と乗り継いでJR九州に変わった途端に乗務員さんの気持ちのいい応対が待っています。
乗務員さん(キャビンアテンダント)の笑顔からして他とは明らかに違いがあります。

 中曽根内閣時代、国鉄から12社に分割されてJRが誕生しました。
JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物・・・ですね。
ところがJRさんには失礼ながらいまだ民間企業と思えないような対応も多いのが事実です。
その中ででひときわ頑張っているのがJR九州さんです。

 まず社歌がいいですね。
ハイ・ファイ・セットが歌う「浪漫鉄道」です。
また個性ある列車も人気があってなんともいい感じです。
例えば、「指宿のたまて箱」「SL人吉」「ゆふいんの森」「あそぼーい」「いさぶろう・しんぺい」「はやとの風」「A列車で行こう」「海幸山幸」などです。
名前を聞くだけで乗車したくなるじゃないですか。

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 新幹線も「みずほ」「さくら」「つばめ」がありますが、それぞれが雰囲気があって乗り心地もいいですね。
他のJR各社も是非見習ってほしいものです。



 皆さんもどうぞ機会を作ってJR九州を味わってみてください。