新入社員さんが入社されるたびに新入社員研修のオファーを頂く会社があります。
ここ何年かずっと継続しています。
 僕にとってはとてもありがたいことです。
北陸を代表する建築ビルダーで素晴らしい会社を作っておられます。

 その住宅会社(富山)の社長の誕生日にお祝いのメールを打ちました。
ご丁寧に早速御礼のメールを頂きました。
何でも勉強熱心な社長はこの日、長野県の伊那食品工業を訪ねられてました。
伊那食品工業の塚越会長の経営理念に共感しておられるとのことで、かんてんパパガーデンに見学に行かれたとのことでした。

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 伊那食品工業、この会社の社是は「いい会社を作りましょう」~たくましくそしてやさしく~です。
 いい会社とは・・・単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社を取り巻くすべての人が、日常会話の中で「いい会社だね」といって下さる様な会社のことです。「いい会社」は自分たちを含め、すべての人々をハッピーにします。そこにいい会社を作る真の意味があるのです・・・と会長は説きます。

 確かに企業は本来会社を構成する人たちの幸福の増大のためにあるべきですね。
地域密着のみならず地域貢献もしていくことで地域の人達に愛され、社員も誇りを持って仕事に就ける、素晴らしい会社がここに存在しています。

 企業には営利も不可欠ではあります。
がそれだけではない、人として社会貢献していく、もっと別の意味での生きがい追求が大切なような気がしてなりません。

 富山の社長も素晴らしい会社づくりを目指してらっしゃいます。
そういう素晴らしい会社を応援できることが僕の何よりの喜びでもあります。