カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
「強いチームで成果を出せる”営業マネージャー”の役割と実務」というタイトルで10時から17時までセミナーを実施しました。
コロナ感染下で随分とオンラインでの研修もありましたが、ここへきて少しずつかつての日常をとりもどしつつあります。(嬉しいですね)

セミナーに参加される方々は意識の高い人たちが多いように感じます。
一人3万円の受講料ですから「費用対効果」を考えて学ぶ意欲をしっかり持っておられますね。
10時から17時という時間は長時間に感じますが、終わってみれば今回も「あっという間」の7時間でした。
但し「やった」という満足感と同時に疲労感も感じました。(心地よい疲れです)

セミナーでは自分の経験を生かしていろんな例え話や、成功談・失敗談もお話しします。
また心理学の法則もいろいろとご紹介します。

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例えば…ザイアンスの法則
1,人は知らない人に対して攻撃的・批判的・冷淡になる
2,人は会えば会うほどに相手に好意を持つようになっていく
3,人はその人の人間的側面を知ったとき好意を持つ

例えば・・・ ハインリッヒの法則
1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、更にその背後には自己寸前だった(ヒヤリ・ハットする危険な状態)が隠れている。

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例えば ・・・リンゲルマン効果
「社会的手抜き」とも呼ばれ、集団になると怠け、一人で作業するよりも一人当たりの効率が買って低下する現象をさします。
これは綱引きの際に一人で引く力を100%とすると、二人で引っ張る場合の力が93%、5人では70%、なんと8人になると50%となっていくという説です。
これは自分一人だけが評価されることのない環境下において、人は努力する必要性を感じなくなってしまう例えです。

例えば・・・ピグマリオン効果
期待した場合と期待しない場合の大きな違い、期待をかけた場合には人間は期待に応えようとし、結果として期待をかけた場合の方が期待しない場合に対してはるかに成長していくという説です。

また 個人的にマネージャーには出来ればこうなって欲しいという期待があります。
それはマネー―ジャーに持っていて欲しい4つの項目であります。
1つは「素敵さ」・・・メンバーに対してポジティブな評価をしてあげるという事。
2つ目には「すごさ」・・・あの人なら間違いないという知識や技術です。
3つ目には「こわさ」・・・自分の軸を持っている、規律をしっかりと守る事。
そして4つ目として「ありがたさ」メンバーの事を一生懸命に考えてくれるという事。

業績の良い組織には、強いマネージャーが存在します。
塊度の高いチームが存在します。(グループではありません)
集団ではなく、メンバー全員が共通の目的に向かってお互い協力する姿勢があります。

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そんな皆さんを応援しています。
セミナーの最後に「あなたは素晴らしい!」とうたった表彰状を一人ひとりにお渡しいたしました。
受講された皆さんの眼が輝いていたように振り返ります。
これからのますますの皆さんのご活躍を祈っています。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
サラリーマン生活を27年楽しみながら務めさせて頂きました。
営業マン時代の18年間もさることながら、マネージャーとしての9年間が今の仕事への原動力となったような気がしています。

もともとは両親ともに教職についていましたから、その影響が大きかったとは思いますが、会社経営も教育と重なった部分が多いといって言い過ぎではないように感じます。
社員さんや、協力業者様の皆さんにいかに気持ちよく仕事に取り組んでいただくかが成果に大きくつながっていくものとも確信しています。

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さて 最近よく目にする本に丹羽宇一郎さんの書があります。
「社長って何だ!」「部長ってなんだ!」「会社がなくなる!」「人間の器」「仕事と心の流儀」「つらい仕事程、人を成長させる」「人は仕事で磨かれる」「日本の未来の大問題」「人間の本性」・・・など数えきれないほどのヒット作品が溢れています。

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ご本人はというと、1939年生まれの82才、名古屋市生まれ、名古屋大学を卒業されて伊藤忠商事に入社されています。
名古屋大学時代は自治会長も務められ、伊藤忠商事では社長、会長を歴任されもしました。
その後も中国大使や日中友好協会会長も務められました。
現在もお元気で多くの書を執筆なさっておられ、その署は我々にとっての指針となっております。

直近の話ですがノーベル物理学賞を真鍋叔郎さんが受賞されました。
地球環境の研究での受賞で大変におめでたい事です。
愛媛県生まれの90才、但し現在の国籍はというとアメリカです。
数多くの科学者がその頭脳を買われて海外に散っています。

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丹羽さんの書にもありましたが、日本はOECD(経済協力開発機構)加盟国中、教育にお金を掛けない国としては最低ランクです。
また同じく2020年度時点でのOECD加盟38国中日本人の平均賃金は22位であり、平均値を大きく下回ります。
1990年には12位だったものが徐々にランキングを落としています。
アメリカがこの30年間に2万2400ドルも増やしているのに対して、日本の伸びはわずか1600ドルという実情です。
いつの間にか隣国である韓国にも抜かれました。

岸田総理が誕生しまた新しい日本が航海のスタートを切りました。
丹羽宇一郎氏が警鐘を鳴らす日本の将来、企業にあっても同様なことが言えます。
人材こそが日本の最大資源であるように、企業においても人が財産です。
人の動きが企業の明日に大きく影響します。

丹羽氏は書の中で「プロ経営者」とはメディア的にはヘッドハンティングによって会社の経営者に迎えられ、複数の会社を経営者として渡り歩くような人物を指します。
同族経営やサラリーマン社長と異なり、社内の慣行やしがらみにとらわれずに、思い切った経営や組織改革を期待されている人でもある、と説きます。


まさに僕に課せられている使命をそこに感じざるを得ません。
いつの間にかやる気を喪失し、勤労へのモチベーションを落としている日本人。
変わる勇気と覚悟を持った組織だけが生き残っていく・・・。

90才のノーベル賞受賞者真鍋叔郎氏、82才の丹羽宇一郎氏の教訓、元気な声を聞きながらもう少し僕も自分の体に鞭を打ちたいと思わずにはおられません。

カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
積水ハウスの東京の支店長時代、3年間だけでしたがいろんな思い出が残っています。
支店長としての僕の仕事は支店の業績を向上させることがメインでしたが、他にも営業本部内には様々な委員会があって販売促進委員長や、戸建て住宅委員長、シャーメゾン委員長等を経験しました。
シャーメゾン委員長とはアパート委員長の事です。

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そのシャーメゾン委員長時代にアパートの間取りを思い切って変えました。
実は個人住宅と違ってアパートはアパートを建築される地主さんとご契約をします。
個人住宅は、お客様は自分が住む家(住まい)を創るわけですが、アパートは契約される大家さんであるお客様がアパートに住まれることはまずもってありません。
あくまでご入居される方々は契約されるお客様とは全く別の立場の方々です。

一般にアパートや賃貸マンションを建築されるお客様は、土地を持っておられて相続税対策や、遊休地の利用ということを目的で住宅会社がお手伝いをさせてもらって契約し建築に至るわけです。

ですからアパートの中のプランニングは殆どが住宅会社任せになっていて、そのあたりが個人住宅とは大きく相違点が見られます。
アパートの中のプランニングに関心を示されることもないといってよいと思います。

そんな中で東京営業本部のアパート委員長になって感じたことがありました。
それはアパートの入居される住人さんたちの満足度が低いのではないかという点でした。
その一番の箇所がお風呂の中にトイレが存在するという点です。
全部と言っても過言でないぐらい、当時のアパートのプランはお風呂とトイレが一緒の部屋になっていました。
またアパートの場合はプラン集でパターン化されたプランから営業が自分でこれにしようという感じで選択して契約するお客様におすすめしていました。
僕はお風呂とトイレは別にしてあげた方が入居される方々には喜ばれるだろうという判断のもと、全国のアパートの設計長にもお話して間取りを変化させるように致しました。

ところがです。
こんな変化に対しても社内で一部の社員からは抵抗が出てきました。
委員長の独断でとにかく変更してみて、その結果で判断しようという形で実行いたしました。
「例外のない規則はない」という感じで例外は認めて、原則アパートのプランはお風呂とトイレを別にすることに決定しました。
結果はご存じの取りです。
入居者の方の満足度はすこぶる上がりました。

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今現在、全国のアパートやマンションのプランは当たり前と言ってよいほどにお風呂とトイレは別になっています。
積水ハウスは業界のリーディングカンパニーであった事で、他のアパートメーカーも右に習えという形で変化したわけです。

他にもなるべくアパートであっても、戸建て感覚にしていこうと玄関の下駄箱をクローゼットの形にして収納量を増やしたり、専用庭を創ったり、キッチンも奥様に喜ばれるようシステムキッチンに変えたり…色々と入居者満足度を上げるための工夫をいたしました。

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今となってはもっとアパートのプランも進んできていると思います。
こんな風に変化させれば喜ばれるとか、当たり前を創るにも「変化」させるには、いろいろと「抵抗」が起きるものです。

・・・ですが変化していく事が企業にとっては重要です。
というか一人ひとりの人間にとっても「変化」していく事が求められます。

ダーウィンはその著「進化論」の中で謳っています。
「強いものが生き残るのではなく、賢いものが生き残るのでもなく、変化できるものこそが生き残る」と。

仕事上、立場上、企業様に対して「変化」の必要性や重要性を説きます。

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スピード感をもって「変化」していく事をお薦めします。
ダメだったら? 改善すればいいんです。やり直しもできますから・・・。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
良くスポーツ選手が「ゲームを楽しみます」という表現をします。
そして、実際ゲームを楽しんでいる人の方が勝利を掴んでいるようにも感じます。
これは仕事にも当てはまるように感じられます。

かつて僕も試行錯誤をして、社員のモチベーションを挙げたいばっかりに色々と工夫を凝らしたことがありました。
どうかすると仕事もマンネリ化してついついぬるま湯的になってしまうことがあります。
「面白くない仕事」をいかに「面白くする」か・・・はマネージャーの腕にかかっているといって過言でありません。

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仕事はどうしても単調になりがちです。
というか、殆どの仕事は単調になるのがある種当たり前かも知れません。
例えば営業マンがお客様に対して電話を掛け続けるのもマンネリ化します。
毎日の訪問活動もついマンネリ化してしまいます。

どうしたらもっと気持ちよく新鮮に仕事に取り組めることが出来るか…色々と考えました。
結果として仕事をゲームにして考える事を実行しました。
例えば・・・契約が月末集中しているのを防止する為、毎月最初の契約を表彰しました。
契約金が少なくて解約が起きることを無くそうと契約金の多い人を表彰しました。
一番大きな建築物(高額物件)表彰。
新規のお客様紹介の多い人表彰。
電話を良く取る人表彰。
オーナー様からのアンケート結果で表彰。
お客様から評判のいい大工さん表彰。
建築工期の短い建築担当者表彰。
全員成約したチーム表彰。
営業の連続契約表彰・・・。

あるいはライバルの設定、コンプライアンス上問題にならない程度での競争。

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各チームリーダーから課題を創ってもらい「改善」度合いに対する表彰もいいですね。
そしてみんなで「見える化」を計るわけです。
販売会社であることを意識して一人ひとりが商売っ気をいかに出すかを考えました。

会社も順調になるとになるとついつい「大企業病」ともいえるような状態になってきてしまいます。
何となく当たり前に売り上げが上がるように考えてしまう社員が増えてきてしまうこともあります。
現実に今顔を出している企業の中にも業績が順調に上がってくると、ハングリーな部分がなくなってきて社員のモチベーションが下落している会社もあります。

かつて僕は仕事は厳しいものとして育ちました、
仕事は生きていく為のあくまで手段として考えられていました。
でも今はそう考えていません。
仕事は自分のために行うもの、仕事は楽しむものという考えです。


だからこそ、工夫をして仕事を面白くしていこうと考えています。
会社として考える、そして個人としても考える事です。
会社のために仕事をしようなんて言いません。
自分の為に仕事をする、そして結果としてそれが会社の為になれば良しと考えます。


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それには変化が必要です。
変わっていく事は重要です。
そしてまずは自分自身が変わっていく事です。
自分を変えてみませんか?


カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
9月16日の『住宅産業新聞』の第一面に積水ハウスリフォームが取り上げられていました。
「既存住宅の一部をZEHレベルの快適性に」というタイトルでしたが、積水ハウスリフォームの「いどころ暖熱」が大きく取り上げられていました。

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2021年度の上期(2月~7月)(参考=積水ハウスは1月・7月が決算月です)においてこの受注環境の厳しいコロナ禍であったにかかわらず前年を大きく上回る勢いで伸びているという記事でした。
表現を変えれば「いつも今が快適」という積水ハウスの住宅つくりの思想を、築25年以上の同社既存住宅でも実現するために開発した商品で、居住者が必要とする空間だけをZEH(ネット0エネルギー住宅)レベルの快適性に引き上げる事で、2021年はすでに750件の受注を達成したとの事でした。

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ここで参考にリフォーム業界の事業者ランキングを挙げてみます。(2020年度実績)
1. 積水ハウスグループ 1527億円
2. 住友不動産グループ 1246億円
3. 大和ハウスグループ 1206億円
4. 積水化学グループ 950億円
5. 住友林業グループ 702億円
6. ミサワホームグループ 655億円
7. 旭化成リフォーム 611億円
8. パナソニックホームズ 525億円
9. エディオン 521億円
10. 三井不動産グループ 469億円


この積水ハウスリフォーム社長は西野一之氏です。
が、僕にとっては随分と縁がある人間です。
彼(西野社長)は新入社員として僕が愛知県春日井市にある、春日井店店長時代に僕の店に配属となりました。
幸か不幸か・・・彼にとっては最初の上司が僕であったということです。
そして、僕や仲間の営業と共に住宅営業としてサラリーマン人生のスタートを切ったわけです。

当時の住宅業界、当時の積水ハウスはまさに体育会的な組織に近く「24時間働けますか!」などという歌がテレビCMで流れていた時代でもあり、働くことが何よりの美徳の時代でもあったように記憶しています。
今のような時短の時代とは全く違っていました。

春日井の総合展示場には当時28社ほどの住宅展示場がありましたが、どこの住宅会社よりも量的には多い時間を仕事に費やしていたように振り返ります。
まさに「量が質を創る」ことを実践していました。

西野君もそんな僕の店に新人として仲間入りしてきて、多分ですが随分と鍛えられたのではないかと思われます。
とにかく仕事漬けの毎日だったのは事実です。
…ですが、業績は素晴らしいものを出していたと思います。
そんな中で彼(西野君)も頑張ってくれていたことは事実です。
3年間ぐらい一緒に仕事をしたのではないかと記憶しています。

彼は居合道の達人で確か当時9段の腕前だったはずです。
記憶が確かであれば、無双直伝流であったような気がしています。
真剣で一度、彼の技を見せてもらったことがありますが、すごい迫力を感じたことを覚えています。
新人として営業本部に入社した新人の中で優秀な成績を収めた営業マンでもありました。
勿論、営業の「いろは・・・」を指導した僕を含めメンバーの力もありますが・・・。
(笑)
たくさんの思い出がありますね・・・・・。

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そんな彼は現在、日本で一番大きなリフォーム会社の社長となっています。
これは僕にとっても大変に嬉しい事であります。
そして今回の新聞記事はそれに拍車をかけて喜びでもありました。

新築の住宅が人口減少や、空き家住宅の増加に代表されるような厳しい中で、リフォームは順調に推移しています。
今後も日本を代表するリフォーム会社NO1の社長として活躍を期待しています。

頑張れ!西野君。応援していますよ。

カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
「中部産業連盟」ご存じですか・・・?
1946年に新産業連盟東海北陸支部として発足され1948年に「社団法人中部産業連盟」となり今日に至っています。(現在は一般社団法人 中部産業連盟)
名古屋市に本拠地を置くグローバルに事業展開する全国ベースのマネジメント専門団体で、活動内容はというと、コンサルティングによる経営革新・セミナーによる人材育成・独自事業による時代対応などがあり、法人会員800社があります。
名古屋を代表するほとんどの企業が会員となっています。
現在の役員もダイハツ、大同特殊鋼、中部国際空港、トヨタ自動車、イビデン、豊田通商、等のメンバーで構成されています。

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15年ほど前からご縁を頂き「中部産業連盟」の講師を務めさせて頂いています。
来月のセミナーが近づきましたのでご紹介させてもらいます。

売上を伸ばすための管理者の仕事はこれだ!!
「強いチームで成果を出せる“営業マネージャーの役割と実務」
ー数々の成功体験から営業マネージャーの役割と実務の極意を伝授ー

というテーマでお話いたします。
日時は10月14日(木)場所は名古屋市東区白壁の中部産業連盟ビル研修室です。
時間は10時スタートで17時までとなっています。
費用は中部産業連盟会員さんが30800円、一般の受講者さんが36300円です。
なお、コロナ感染ということもあってオンラインでの受講も可能でもあります。

現状、コロナ関連で講演やセミナーが軒並み中止や延期になっていて、久々のセミナー実施となりますが、管理職になった方、近い将来管理者となられる予定の方にはうってつけのセミナーだと自負しております。

過去このセミナーには毎回多くの受講者があるわけではありませんが、例えば大阪でデザイナーズ住宅を展開してらっしゃる「中商」の中島剛社長や、テレビ「カンブリア宮殿」に出演された滋賀県の「びわこホーム」の上田裕康現会長などが受講していただきました。
お二人ともに素晴らしい経営者であり、学ぼうという意欲に感心をいたしました。

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大阪の「中商」さんは、セミナー後会社顧問としてご縁を頂き2年以上の間、毎月2回づつ顔を出させてもらって業績向上のお手伝いをさせて頂きました。
年間受注が65棟だった会社が、社員の皆さんの頑張りで2年後には118棟にまで売り上げが上がり、本拠地の岸和田のみならず、豊中や神戸、高槻、枚方、吹田、そして名古屋に展示場を創る迄に至りました。
中島社長のセンスには特筆するものがあり、インスタグラムのフォロワー数7万人には驚きでした。
デザイナーズ住宅のメリットを生かした経営で今も頑張っておられます。
グループホームにも力を入れてらっしゃいますね。

上田社長(現会長)は情熱の塊のような熱い心を持ったお方でした。
テレビ「カンブリア宮殿」に出られた後、びわこホームさんへ顔を出させていただきましたが歓待していただきました、
社員さんを本当に大切になさっておられ、また地域密着した住宅販売手法もしっかりとやっておられ、気持ちの良い会社のイメージが今もしっかりと残っております。

そんな方々にも受講していただきました中部産業連盟のセミナー、ちょうど一か月後となりましたのでブログで紹介させていただきます。

営業管理者としての役割と実務について学んでいただきます。
特に部下のやる気を引き出すための仕組みと、現場での組織つくりと部下指導法を具体的に伝授いたします。
どうぞお気軽に、お待ちいたしております。


カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
かつて積水ハウス時代、常に意識していたライバル会社が大和ハウス工業でした。
積水ハウスが会社として発足したのが昭和35年ですが、大和ハウス工業は昭和30年創業でプレハブ住宅の創始者的存在です。
実は僕は入社試験で住宅会社として、この2社に応募しています。
当時は積水ハウスの方が勢いもあって積水ハウスに魅力を感じて入社を決めました。

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現在はというと、今も双方ともに住宅業界をけん引する超優良企業ではありますが、売り上げ規模は大和ハウス工業が業界ではナンバー1となっています。
積水ハウスは個人住宅部門では秀でていますが、一条工務店や分譲を含めて調べると飯田グループの供給数が群を抜いてもいて業界地図が大きく変化してきてもいます。

あくまで僕の印象ですが積水ハウスは営業力が低下してきているように感じています。
かつて若いころは営業の積水というイメージが強かったですね。
今から考えるとウソのような話ですが、市役所の建築指導課で建築確認申請書類を調べて、すでに確認申請を提出してらっしゃる建築主の方に対しても、営業をしてきなさいと言われて、訪問した思い出があります。
既に基礎まで出来上がっている他社の住宅の契約をひっくり返してきなさいともいわれました。
しっかりした教育もなしに飛び込み訪問の連続、何を話してよいかわからないままの営業からの出発でした。
まさに24時間働き詰めの毎日、毎日が仕事付けの日々でした。
・・・でもそんな毎日が今はとても懐かしく思い出します。
そして会社に対しても、当時の上司に対しても感謝の気持ちでいっぱいです。

また。大和ハウス工業さんとは頻繁に競合しました。
見積の提出し合い、値引き競争もありましたし、何度も何度もお客様宅へ訪問しましたし、玄関前で大和ハウスの営業マンが帰るのも待って、その後訪問したことも多かったですね。
朝まで粘って、土下座して契約をお願いしたりしたこともありました。

コンプライアンスの問題で今では考えられないようなことも、当時の上司からは指示されて、とにかく契約最優先で毎日動いていたように振り返ります。

そんな営業時代、いつもきまって競合するのは大和ハウス工業でした。
価格も類似していたし、構造も同じ軽量鉄骨、外観も何となく似ていて、営業手法も同じような感じでした。
他の住宅会社が営業手法が淡泊な感覚があったのに対して、積水と大和は粘りっこい営業をするのが当たり前化していました。

そんな中でどうしても大和ハウスに勝てなかったものがありました。
それは流通店舗関係でした。
大和ハウス工業は地域の地主さんとの関係つくりをしっかりとやっておられました。
農協(現JA)や不動産屋さんへの営業などもさすが先輩会社である大和ハウスは積水ハウスよりもすぐれていたように振り返ります。
そういったことから地主さん情報も豊富だったのではと思われます。

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そんな大和ハウス工業を築いてこられた主な存在が、創業者石橋信夫氏と現最高顧問であられる樋口武男氏といって間違いないでしょう。
先日、PHP研究所から出版された樋口武男氏の『積極精神に生きる』を読ませていただきました。
そこには「なるほど・・・」と思わせる教訓が並んでいました。

「仕事は一人でするものではない。みんなでやるもの。その喜びは、みんなで分かち合うもの。」
「商売は足である。その足とは、人と人とをつなぐ手段である」
「スピードという無形のサービスに人は価値を見出す」
「運をつかむために運のいい人と付き合う。けれども運に頼るのでなく自分に頼る」
「自らの仕事に誇りを持て。ビジネスは1対1、相手の大小に関係なく、お互いに対等である」
「解決の方法は必ずある。そう信じて行動する。諦めない。その熱意と意欲が、仕事の壁を突き破る」
「自分が生きてきたという足跡を残すことが出来るかどうか。その価値は地位や富では測る事は出来ない」・・・・・。


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世間では樋口武男氏は『熱湯経営』という表現でその経営手法が呼称されていますが、心にしみてくる多くの素晴らしい言葉が並んでいました。
かつてのライバル会社の経営者ではありますが、共感するところは数多くあります。
同じ住宅業界の師と仰いで学ばせていただきました。
「ありがとうございました」




カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
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パラリンピックからまた新たな感動が届いています。
女子100m背泳ぎで14才の山田美幸さんが日本のパラリンピックの最年少で優勝しましたが、今度は自転車の女子個人ロードタイムトライアル(C1-3)で杉浦佳子さんが50才で金メダルを獲得しました。
ちなみにこれは日本のパラリンピック史上最高年齢でもあります。(すごいですね)

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薬剤師でもある杉浦さんは、かつて健常者のトライアスロン大会に出場しておられましたが、2016年自転車から転落して脳を損傷、パラサイクリングの大会に転向することになりました。

杉浦さんもコロナ感染の影響もあってオリンピックやパラリンピックが延期されることになり、年齢的にも50代になる事もあって競技からの引退も考えられたそうです。
当時は49才、50才で優勝できる可能性があるのかどうか疑問に思っていたようです。
彼女を支えたコーチである八幡光哉さんは「49才と50才の年の差は20才と50才の差ほど極端ではない」と話し彼女の心を支えました。

日本最高齢で金メダリストとなった感想を聞かれて杉浦さんは「今日はちょっと年齢を忘れていました。最年少記録は二度と作れませんが、最年長記録はまた作れますね」と答えました。

ユーモアともとれるこの話は僕の心を勇気づけてくれました。
「人生いつまでも挑戦」という姿勢、力強いし、その生き方はとても素敵でもあります。

何か杉浦さんは人間的な魅力がたくさんおありの方のようです。


企業において中間層にあたる人たちの間によくモチベーションがなくなっている人たちを見る事があります。
現在は、かつての退職年齢が55才であった時代ではありません。
企業によっては70歳までは仕事をしていただきたいというところも存在します。
寿命が延びたこともあって人生100年時代が真実味を帯びても来ています。
そうなると、定年後の生活も気になります。
年金はあてになりません。
そうなるとある程度は蓄えが必要にもなります。

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僕は52才で脱サラをして自分で経験を生かした仕事を始めましたが、そういった起業の道を進もうとする人の応援もしたく思っていますが、会社にいてサラリーマン人生を謳歌することもいいんじゃないかと考えもします。
そういった場合はいかに楽しんで仕事をするかも意識してほしいですね。

50才になって金メダルを得た杉浦さんの努力には遠く及ばないにしろ、「人生まだまだ捨てたもんじゃない」と思って頑張っていただきたいですね。

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体力的に衰えはしても、意外に熟年たちは精神面で強い人たちが多い印象があります。
体を定期的に鍛えながら「生きているって楽しい」と日々感じるような人生をおくれないか、自分が考えている以上にまだまだ頑張れることが出来るんじゃないか・・・そんな力を杉浦さんから頂いた感じもありました。



カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
新型コロナ感染が全国的に広がっています。(皆さんくれぐれもお気を付けください)
そんな中で極力出張を控えてオンラインでの仕事がいつの間にか当たり前化してきています。
ただ個人的には慣れてきてはいるもののやはり直に社員さんの顔を見て仕事をする時と比較するとどうしてもコミュニケーション度合いでギャップを感じます。
出来ればフェイストゥフェイスでと願うことも事実です。
社員さんに会いたいと思うのも現実です。

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つい先日も(この時はまだ緊急事態宣言が発令されている県は少ない状況でした)感染予防に留意して、マスクを2重にして、いたるところに設置してある除菌装置には積極的に関与し、仕事中はフェイスシールドグラス(暑いんですが…そんなことは言ってられません)をして臨みました。

この日は顧客満足について社員さんと勉強会を実施いたしました。
その前に企業の寿命について考えて頂きました。
皆さんは企業30年説なんてお聞きしたことはありませんか・・・。
現実に毎年多くの企業が新しく生まれ、それ以上のたくさんの企業がなくなってもいます。

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住宅は大きな買い物です。
一生で一番大きな買い物と言っても間違いでないでしょう。
あくまで強制はできませんが、自社の商品でもある住宅を建築しようとする社員さんがいるかいないか…会社存続の大きなポイントと僕は考えています。

たとえ自分でなくとも親族・知人・友人に自信をもって薦められるかどうか。
よく生命保険の営業の方々はまずは自分の近辺から契約者を探すとかお聞きしたことがあります。
僕の母親も一時、第一生命の保険外交員をしたことがあってやはり最初は親族の契約から始まっていたように記憶しています。

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自分の勤務している住宅会社を愛しているかどうか・・・?
住宅メーカーの社員の多くは自社の住宅を建築していることが多いと聞いています。
今や大手住宅メーカーの坪単価は110万円を超えてきていますから、建物だけで4000万ほどになります。(土地も踏めると更に高額になりますが、それでも建築する人がほとんどとのことです…すごいですね)

17年にわたって、ご縁を頂き数多くの全国の住宅会社に顔を出させていただきました。
その中には自社の住まいに関心を持たない社員さんが存在したこともありました。
社員さんが自社の住宅を当たり前のように建築する会社とそうでない会社の違いが、住宅会社の強い会社とそうでない会社を表しているように感じてなりません。

もちろん社員さんが自社の建物に興味や関心を持つことや、社内の風土や環境が気持ちの良い事、社内の雰囲気が素晴らしい事なども大きく影響するものでしょう。
そういったことでは社長を始め、上長の社内環境つくりの意識も大切だと思われます。

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仕事をする毎日が楽しい、自分の成長につながっている、そんな会社を創りたいものです。
そして自然発生的に自分の勤務している住宅会社の住まいを人に薦める事が多い、また建築されたお客様からも紹介が来る、そんな会社はたとえ時代が厳しくなっても間違いなく業績を伸ばし存続していくものと考えます。

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お客様が満足する事、そして満足されているお客様の顔を見る事が社員さんが嬉しい事、素晴らしい住まいを提供していることを社員さんが皆誇りに思っていること…大切なことです。

強い会社とはそんなことが出来ている会社を指しているのだと思います。



カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
相変わらず暑い夏が継続しています。
またこの数日は全国的に大量の雨で被害も相当出ているようです。
コロナ患者も日を追って増え続けています。
水の被害に遭ったエリアの方々にはお見舞い申し上げます。
また一日も早いコロナ感染の修復を祈るばかりです。

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そんな中で現実として企業の経営者の皆さんは逃げる事は許されません。
従業員の方の生活もかかっています。
お客様からの信用や期待もあります。
経営は生き物です。
過ぎ去る事を「待つ」だけでは業績はついてきません。

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僕が初めて書を出したのは『すごい部隊のつくり方』でした。
おかげさまで現在は出版著書数は共著を含めると16冊にもなりました。
最初の著書は売れるかどうか心配もありましたが有り難いことに増刷となりました。
特に驚きだったのはファミリーマートさんが全国のコンビニエンスストア全店に置いてくださったことです。
本当にありがとうございました。

ご存じでしょうが僕は机上論を唱えるつもりはありません。
27年間の積水ハウス時代の経験から生きた話を書かせていただいたわけです。
あくまでも実践論者です。

そんな僕が支店長時代、ありがたいことに積水ハウスの支店長は社内では独立採算で評価され、社長業と同じような仕事をさせて頂きました。
とてもやりがいのある仕事だと振り返ります。
もちろん責任ある立場であったことも事実ですが・・・。
そんな中で年間100億円以上の売り上げも挙げられたわけです。

そんな僕の持論があります。
社員さんや、関連業者さんに良く口にした言葉です。
今もこの持論は変わっていません。

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二つのポイントです。
1つは「現実的であれ!」そしてもう一つが「具体的であれ!」です。

『住宅会社顧問』という立場で経営コンサルタントとして数多くの住宅会社に顔を出させていただきました。
大手住宅メーカーから地域のビルダー、ホームビルダー、工務店さんまでその数は300社ほどになるでしょうか。

「では、こういうことを実行しましょう」「是非、ここを改善しましょう」・・・企業のカウンセリングをして、いざスタートという時期、伸びる企業とそうでない企業のはっきりとした差が出てきます。

「あの件はどうなりましたか?」
「例の件は改善されましたか?」
「いや・・まだ実践してないんです」とか「もう少し時間をかけてから・・・」とか…そういった企業も残念ながら存在します。
逆に「すぐ改善に取りかかりました」という企業もあります。
スピードをもって動いていくか否かで随分と企業間の格差が拡大しますね。

いつまでも、改善しようという事項が抽象的な企業はもう明確です。
残念ですが、伸びませんね。
伸びていく企業の共通点は、実行すべき事項を数字に落とし込みを図っていく企業です。

よく数字化する事を箴言しますがこれはとても重要です。
数字は嘘を言いません。
先期の数字をしっかりと検証したうえで、今期の具体策を全て数字に置き変えて表現していく事が大切です。

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そして社員のみんながその数字を共有する事、計画したことを実行し、検証していく事、それを愚直に日々やっていく事です。
ただそれだけの事で業績は変わってきます。
実行してみて下さい。
結果が間違いなく出てくるはずです。

「現実的である事」「具体的である事」勝つための重要な条件であるといってよいでしょう!!