カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
「侍ジャパン、感動をありがとう!!」
燃えましたね、WBC、3度目の世界の頂点に立ちました。
選手たちの大活躍に日々魂を揺さぶられ拍手の連続でした。

超一流の個性ある選手たちを栗山監督はよくまとめました。
何でも今回招集した全員の選手に対して手紙を書いて熱き思いを伝えたと聞きます。
しっかりとコミュニケーションを取る事や一人一人を認める事でおそらくは選手たちのモチベーションが高まっていったに違いありません。

ダルビッシュ有投手、選手として、36才の最年長者として初日から積極的に合宿にも参加してけん引役を担いました。
また彼は大リーグの選手たちをよく理解しているでしょうし、なんといっても過去のWBCの優勝経験者でもあります。
兄貴役として後輩の選手にアドバイスをし陰の立役者でした。

大谷翔平選手、普段あまり感情をむき出しにしないあなたが今回大いにチームを鼓舞しましたね。
花巻東高校の野球部時代「人生設計ノート」に託した夢を本当に実現しました。
これはもう「凄い!」の一言です。
チームを一つにしたのみならず日本国民を一つにしてくれました。
超ファインプレーでピンチを救ってくれた、またムードメーカーでペッパーミルパフォーマンスでチームを一つにしてくれたヌートバー選手(たっちゃん)、指の骨折にもかかわらず堅守を披露した源田壮亮選手、準決勝の3点ビハインドをホームランで振り出しに戻し流れを変えてくれた、今回の打点王(13打点)でもある吉田正尚選手、中々本来の調子が出ない歯がゆさ・もどかしさから準決勝の逆転サヨナラタイムリー、決勝戦での特大ホームランで存在感を発揮した村上宗隆選手、素晴らしい走塁を見せた周東祐京選手、扇のかなめで決勝戦で7人のピッチャーの球を受けた中村悠平選手、…もう全員がヒーローと言っても言い過ぎではないでしょう。
そしてチームの塊度、一体感が世界一へけん引したといってもいいでしょう。

あなたたちは私達を感動の渦の中に巻き込んでくれました。
これはもう感謝しかありません。
さあ、今回の感動を私達はサポーターとして見つめているだけでは寂しいですね。
次は私達自らが主演者となる番です。
会社においても、栗山監督の演じたマネジメントを例えば社長が、マネージャーが実践する。
ダルビッシュの実行したチームのまとめ役や後輩へのアドバイスを社内のリーダーが実践する。
トップ営業は大谷選手のように率先垂範で組織をけん引する。
日常の生活の中で今度は自分たちがヒーローやヒロインとなる番です。
まずは 「意識」を変える事からスタートです。
「意識」を変えれば毎日の「行動」が必ず変化します。
「行動量の増加や質の向上」は必ずや「成果」に結びつきます。
WBCの日本野球でのサポーターとしての感動から、自分自身のプレーヤーとしての感動へぜひ挑戦したいものです。
燃えましたね、WBC、3度目の世界の頂点に立ちました。
選手たちの大活躍に日々魂を揺さぶられ拍手の連続でした。

超一流の個性ある選手たちを栗山監督はよくまとめました。
何でも今回招集した全員の選手に対して手紙を書いて熱き思いを伝えたと聞きます。
しっかりとコミュニケーションを取る事や一人一人を認める事でおそらくは選手たちのモチベーションが高まっていったに違いありません。

ダルビッシュ有投手、選手として、36才の最年長者として初日から積極的に合宿にも参加してけん引役を担いました。
また彼は大リーグの選手たちをよく理解しているでしょうし、なんといっても過去のWBCの優勝経験者でもあります。
兄貴役として後輩の選手にアドバイスをし陰の立役者でした。

大谷翔平選手、普段あまり感情をむき出しにしないあなたが今回大いにチームを鼓舞しましたね。
花巻東高校の野球部時代「人生設計ノート」に託した夢を本当に実現しました。
これはもう「凄い!」の一言です。
チームを一つにしたのみならず日本国民を一つにしてくれました。
超ファインプレーでピンチを救ってくれた、またムードメーカーでペッパーミルパフォーマンスでチームを一つにしてくれたヌートバー選手(たっちゃん)、指の骨折にもかかわらず堅守を披露した源田壮亮選手、準決勝の3点ビハインドをホームランで振り出しに戻し流れを変えてくれた、今回の打点王(13打点)でもある吉田正尚選手、中々本来の調子が出ない歯がゆさ・もどかしさから準決勝の逆転サヨナラタイムリー、決勝戦での特大ホームランで存在感を発揮した村上宗隆選手、素晴らしい走塁を見せた周東祐京選手、扇のかなめで決勝戦で7人のピッチャーの球を受けた中村悠平選手、…もう全員がヒーローと言っても言い過ぎではないでしょう。
そしてチームの塊度、一体感が世界一へけん引したといってもいいでしょう。

あなたたちは私達を感動の渦の中に巻き込んでくれました。
これはもう感謝しかありません。
さあ、今回の感動を私達はサポーターとして見つめているだけでは寂しいですね。
次は私達自らが主演者となる番です。
会社においても、栗山監督の演じたマネジメントを例えば社長が、マネージャーが実践する。
ダルビッシュの実行したチームのまとめ役や後輩へのアドバイスを社内のリーダーが実践する。
トップ営業は大谷選手のように率先垂範で組織をけん引する。
日常の生活の中で今度は自分たちがヒーローやヒロインとなる番です。
まずは 「意識」を変える事からスタートです。
「意識」を変えれば毎日の「行動」が必ず変化します。
「行動量の増加や質の向上」は必ずや「成果」に結びつきます。
WBCの日本野球でのサポーターとしての感動から、自分自身のプレーヤーとしての感動へぜひ挑戦したいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
「岡目八目」という言葉をご存じでしょうか?
元々は囲碁からきた言葉ですが、碁をわきから見ていると、実際に打っている人よりも八目も先まで手を見越すことが出来るという例えです。

皆さん、ご存じのように僕の仕事は会社の顧問業を主としています。
その中でも特に住宅会社専門で仕事をしています。
自分の経験を活かしながら全国を動いてきました。(現在もですが)
そして業績向上のお手伝いをさせて頂いています。
「井の中の蛙」という言葉がありますが、僕の場合は逆で客観的にその会社の実情を見つめることが出来ます。
つまりは「岡目八目」で物事を判断するということです。

住宅業界はこの先縮小産業です。
全国の住宅を業とする会社で伸び悩み現象が存在します。
空き家が全国には850万戸以上存在します。
住まいは余っているのです。
昨年の住宅着工件数は85万戸、個人住宅に至っては25万戸です。
もはや着工件数はかつての住宅業界の半分以下になってきています。
住宅の着工件数はこの先徐々に減少していく事も間違いないと言われています。
そんな中で住宅メーカーは本業だけでなく周辺事業を模索しています。
地方の工務店さんもフランチャイズに加盟したり、M&Aも盛んになってきています。

ではどうしたら会社は生き残れるのでしょう。
会社の規模にもよりますが、一般的には・・・
・会社の強みを更に生かすよう(伸ばすよう)にする。
・住宅に絡む事業でまだ会社が手を付けていない事を実行してみる
(例)リフォーム・中古住宅再販・外構・造園事業・家具販売など・・・
・販売エリアを拡大してみる
他にも日頃の業務を検証する事も不可欠ですね。
・毎日の基本業務の徹底を図る
・顧客満足度を上げて、オーナーさんからの紹介を増やす
(その為にはもっと顧客目線で仕事をすることが大切ですね。)
・情報ルートの幅を拡げる
・社内外のコミュニケーション度を高めるなど・・・
また会社も生き物ですから、時として経営者は厳しい対応も必要かもしれません。
大切なことは何も変わっていこうとしない事です。
たまたま今は状況が悪いとか、外部のせいにして自分たちが変化していこうとしないとなると益々経営状況の悪化につながっていくと考えられます。
そういったことに気づかない、人の意見を聞こうとしない、となると会社の成長が停滞します。
今まで当たり前のように右肩上がりで上昇してきた売り上げも下降線をたどるばかりになっていってしまいます。
来月には新入社員さん達が入社してきます。
新人さん達に「従順性」の尊さをお話ししますが、企業にあっても「素直」に人の話を聞く姿勢を持つことが肝心です。
大手の住宅会社では社外取締役を置いています。
取締役の半数が社外の企業も存在します。
それだけ、外からの眼や声を重要視しているということです。

有名なダーウィンの進化論の中では変化の重要性が問われています。
あなたの会社は変化しているでしょうか・・・・?
元々は囲碁からきた言葉ですが、碁をわきから見ていると、実際に打っている人よりも八目も先まで手を見越すことが出来るという例えです。

皆さん、ご存じのように僕の仕事は会社の顧問業を主としています。
その中でも特に住宅会社専門で仕事をしています。
自分の経験を活かしながら全国を動いてきました。(現在もですが)
そして業績向上のお手伝いをさせて頂いています。
「井の中の蛙」という言葉がありますが、僕の場合は逆で客観的にその会社の実情を見つめることが出来ます。
つまりは「岡目八目」で物事を判断するということです。

住宅業界はこの先縮小産業です。
全国の住宅を業とする会社で伸び悩み現象が存在します。
空き家が全国には850万戸以上存在します。
住まいは余っているのです。
昨年の住宅着工件数は85万戸、個人住宅に至っては25万戸です。
もはや着工件数はかつての住宅業界の半分以下になってきています。
住宅の着工件数はこの先徐々に減少していく事も間違いないと言われています。
そんな中で住宅メーカーは本業だけでなく周辺事業を模索しています。
地方の工務店さんもフランチャイズに加盟したり、M&Aも盛んになってきています。


ではどうしたら会社は生き残れるのでしょう。
会社の規模にもよりますが、一般的には・・・
・会社の強みを更に生かすよう(伸ばすよう)にする。
・住宅に絡む事業でまだ会社が手を付けていない事を実行してみる
(例)リフォーム・中古住宅再販・外構・造園事業・家具販売など・・・
・販売エリアを拡大してみる
他にも日頃の業務を検証する事も不可欠ですね。
・毎日の基本業務の徹底を図る
・顧客満足度を上げて、オーナーさんからの紹介を増やす
(その為にはもっと顧客目線で仕事をすることが大切ですね。)
・情報ルートの幅を拡げる
・社内外のコミュニケーション度を高めるなど・・・
また会社も生き物ですから、時として経営者は厳しい対応も必要かもしれません。
大切なことは何も変わっていこうとしない事です。
たまたま今は状況が悪いとか、外部のせいにして自分たちが変化していこうとしないとなると益々経営状況の悪化につながっていくと考えられます。
そういったことに気づかない、人の意見を聞こうとしない、となると会社の成長が停滞します。
今まで当たり前のように右肩上がりで上昇してきた売り上げも下降線をたどるばかりになっていってしまいます。
来月には新入社員さん達が入社してきます。
新人さん達に「従順性」の尊さをお話ししますが、企業にあっても「素直」に人の話を聞く姿勢を持つことが肝心です。
大手の住宅会社では社外取締役を置いています。
取締役の半数が社外の企業も存在します。
それだけ、外からの眼や声を重要視しているということです。

有名なダーウィンの進化論の中では変化の重要性が問われています。
あなたの会社は変化しているでしょうか・・・・?

カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
毎年3月11日は忘れられない日です。
12年前のこの日、記憶にとどめている方々も多いに違いありません。
東日本大震災、2万2318名の死者・行方不明者が発生した大惨事でした。
マグ二チュード9.0という地震の大きさのみならず、大津波から命を絶った方々が数多くいらっしゃいます。
また福島第一原子力発電所におけるメルトダウン発生も大きな衝撃でした。
忘れてはならない大きな教訓があります。
謹んでここにお悔み申し上げたく思います。
さて、このところWBCに夢中です。
強化試合から始まって目を皿のようにして食い入って試合に釘付けになっています。
メジャーリーグで大活躍の大谷やダルビッシュが凱旋帰国して歴代日本野球の最強ともいわれるチームと言われているだけに期待も大きいですね。
栗山監督にかかる精神的重圧もさぞかし大きい事でしょう。
しっかりと応援していきたいものです。

今回のWBCはアメリカをはじめ各国が今まで以上の充実したメンバーを揃えて参加している感がしています。
野球界もサッカーやバスケット、アメフトに負けないよう人気を落とさないためにも盛り上がりの重要度が不可欠ですね。
そんな中で栗山監督の選手起用でサプライズだったのがカージナルズから参加で日本人の母を持つラーズ・ヌートバー選手、栗山監督の隠し玉だったそうで、確かに打ってよし、守ってよし、走ってよし、三拍子そろっているだけでなく、ムードメーカーとしての役割もちゃんと担っています。
いつのまにか人気者、「たっちゃん」との愛称でスター選手の一員になっています。
中国戦でも韓国戦にあっても素晴らしい超ファインプレーを連発して日本のピンチを救い勢いづけました。
またチームを一つにしているのが彼の所属しているカージナルズで行われているペッパーミル(胡椒挽き)パフォーマンスでもあります。
何気ないことに思えますが、こういったことは実はとても大切です。
チームが一つになっているかどうかで組織力の強度が解るものです。
日本語も話せない25歳の青年ですが存在感の大きさが目立ちます。
そして優勝を目指すには誰かこういったムードメーカーが必要なものです。

36才とチーム最年長で優勝経験も持つのがダルビッシュ、「一秒一秒がすごく宝物になっている」という言葉からも伝わってくるのは彼のWBCへの情熱です。
投手陣の絆やチームの一体感に大きく貢献していますね。
今回の参加では誰よりも早くから顔を出し、後輩へのアドバイスもしっかりと、気配りも怠らず兄貴分としてのまとめ役をキッチリとはたしています。

そしてもちろん大谷選手の圧倒的存在感。
何と言ってもけた外れの飛距離、投げてはそのスピード、勝負へのこだわりも牽引役として担っていますね。
勝負事ですから絶対はありませんが、世界一の夢の実現の可能性の条件が満たされているといって過言でありません。

野球好き達が集まり塊度を強くして、夢中になって球を投げ、球を追い、球を打つ、そんな姿に僕もまたうっとりと普段よりまして夢中になっています。
私達の仕事にも同様な事が言えますね。
仕事好きが多い組織は業績が良いはずです。
また仕事に夢中の社員さん達が多い組織もまた好成績である事が多いですね。
仕事は好きですか・・・?
仕事は面白いですか・・・楽しいですか・・・・?
どこまで皆さんは仕事に夢中になっていますか・・・?
社員さん達は、メンバーのみんなは、仕事が好きで、夢中でしょうか・・・?
12年前のこの日、記憶にとどめている方々も多いに違いありません。
東日本大震災、2万2318名の死者・行方不明者が発生した大惨事でした。
マグ二チュード9.0という地震の大きさのみならず、大津波から命を絶った方々が数多くいらっしゃいます。
また福島第一原子力発電所におけるメルトダウン発生も大きな衝撃でした。
忘れてはならない大きな教訓があります。
謹んでここにお悔み申し上げたく思います。
さて、このところWBCに夢中です。
強化試合から始まって目を皿のようにして食い入って試合に釘付けになっています。
メジャーリーグで大活躍の大谷やダルビッシュが凱旋帰国して歴代日本野球の最強ともいわれるチームと言われているだけに期待も大きいですね。
栗山監督にかかる精神的重圧もさぞかし大きい事でしょう。
しっかりと応援していきたいものです。

今回のWBCはアメリカをはじめ各国が今まで以上の充実したメンバーを揃えて参加している感がしています。
野球界もサッカーやバスケット、アメフトに負けないよう人気を落とさないためにも盛り上がりの重要度が不可欠ですね。
そんな中で栗山監督の選手起用でサプライズだったのがカージナルズから参加で日本人の母を持つラーズ・ヌートバー選手、栗山監督の隠し玉だったそうで、確かに打ってよし、守ってよし、走ってよし、三拍子そろっているだけでなく、ムードメーカーとしての役割もちゃんと担っています。
いつのまにか人気者、「たっちゃん」との愛称でスター選手の一員になっています。
中国戦でも韓国戦にあっても素晴らしい超ファインプレーを連発して日本のピンチを救い勢いづけました。
またチームを一つにしているのが彼の所属しているカージナルズで行われているペッパーミル(胡椒挽き)パフォーマンスでもあります。
何気ないことに思えますが、こういったことは実はとても大切です。
チームが一つになっているかどうかで組織力の強度が解るものです。
日本語も話せない25歳の青年ですが存在感の大きさが目立ちます。
そして優勝を目指すには誰かこういったムードメーカーが必要なものです。


36才とチーム最年長で優勝経験も持つのがダルビッシュ、「一秒一秒がすごく宝物になっている」という言葉からも伝わってくるのは彼のWBCへの情熱です。
投手陣の絆やチームの一体感に大きく貢献していますね。
今回の参加では誰よりも早くから顔を出し、後輩へのアドバイスもしっかりと、気配りも怠らず兄貴分としてのまとめ役をキッチリとはたしています。

そしてもちろん大谷選手の圧倒的存在感。
何と言ってもけた外れの飛距離、投げてはそのスピード、勝負へのこだわりも牽引役として担っていますね。
勝負事ですから絶対はありませんが、世界一の夢の実現の可能性の条件が満たされているといって過言でありません。

野球好き達が集まり塊度を強くして、夢中になって球を投げ、球を追い、球を打つ、そんな姿に僕もまたうっとりと普段よりまして夢中になっています。
私達の仕事にも同様な事が言えますね。
仕事好きが多い組織は業績が良いはずです。
また仕事に夢中の社員さん達が多い組織もまた好成績である事が多いですね。
仕事は好きですか・・・?
仕事は面白いですか・・・楽しいですか・・・・?
どこまで皆さんは仕事に夢中になっていますか・・・?
社員さん達は、メンバーのみんなは、仕事が好きで、夢中でしょうか・・・?
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
かつて積水ハウスの東京でのアパート委員長時代にアパートのプランをオーナー目線から、入居者目線に変えたことがあります。
皆さんご存じのように一般住宅の場合は入居者であるオーナーさんと直接たくさんの打ち合わせを重ねて「住まい」を創っていくものです。
ところが賃貸住宅の場合はというと入居者の意見を聞く事はなく、ほとんどが出来上がっているプラン集から間取りを決めているのが当たり前の状況でした。
そこで入居者の意見を中心に考えた戸建て感覚のプラン、お風呂とトイレは別にする、クローゼットを増やす、1階には専用庭を創る、キッチンも対面式などにしてみる等工夫をしてみました。
結果としては大成功、現在は殆どの賃貸住宅が入居者目線で作られていますね。
違う世界の話ですが、あの旭山動物園が日本の動物園では当たり前な動物の姿形を見せる「形態展示」から、行動や生活を見せる「行動展示」を導入したことで注目を集めましたが、明確に目線を変えたわけです。
さて最近の(今どきの)賃貸住宅のプランの話です。
例えば積水ハウスの賃貸住宅用の生活提案ブックにはこんなプランが表現されていました。
.png)
ここでは家事や育児を頑張りながら大好きなおしゃれも諦めない、毎日の暮らしも家族との時間も大切にする、そんな今どきのママたちの目線からプランニングが出来上がっています。
常日頃忙しいママたちを応援するための生活導線、行き止まりの無い使い勝手の良い生活空間が存在しています。
我慢やストレスのないスマートな暮らし、ママたちに嬉しさをたくさんプレゼントした
生活スタイルが表現されていました。
まさに入居者目線、いいですね、さすが積水ハウスと感心してしまいました。
(後輩たち頑張ってますね)


ここへきて住宅の価格は随分と高額のものへと変わってきています。
一般人が手に入らないような価格にもなってきています。
住宅メーカーと地域ビルダーの差が極端でもあります。
賃貸住宅もまた低層住宅から中高層住宅へとシフトされてきています。
そうなると勿論価格も高額です。
おそらく近い将来賃貸住宅に居住して生涯を送る家族も増えるのではと予想します。
そんな中で私達はもっともっと顧客の立場を理解した商品の開発を望みたいものです。
戸建て住宅のみならず、分譲住宅も、賃貸住宅も、リフォームも今どきに変えていく必要があるような感じがしてなりません。

ちなみに3月11日、12日は積水ハウスは『住まいの参観日』を全国展開します。
嬉しいですね。
自分たちが企画・立案したイベントが今も恒例行事となって展開されています。
名古屋で7人のメンバーで作ったこの行事、3年間の中部地域での大成功を経てその後広がりを見せ、全国イベントとしては1989年から第1回目がスタートですからいまや34年目になりますね。
随分と回を重ねてきたものです。
またほとんどの人が知っている住宅業界を代表するイベントでもあります。
「変わる」ものと「変わらない」もの、この双方が重要ですね。
皆さんご存じのように一般住宅の場合は入居者であるオーナーさんと直接たくさんの打ち合わせを重ねて「住まい」を創っていくものです。
ところが賃貸住宅の場合はというと入居者の意見を聞く事はなく、ほとんどが出来上がっているプラン集から間取りを決めているのが当たり前の状況でした。
そこで入居者の意見を中心に考えた戸建て感覚のプラン、お風呂とトイレは別にする、クローゼットを増やす、1階には専用庭を創る、キッチンも対面式などにしてみる等工夫をしてみました。
結果としては大成功、現在は殆どの賃貸住宅が入居者目線で作られていますね。
違う世界の話ですが、あの旭山動物園が日本の動物園では当たり前な動物の姿形を見せる「形態展示」から、行動や生活を見せる「行動展示」を導入したことで注目を集めましたが、明確に目線を変えたわけです。
さて最近の(今どきの)賃貸住宅のプランの話です。
例えば積水ハウスの賃貸住宅用の生活提案ブックにはこんなプランが表現されていました。

.png)
ここでは家事や育児を頑張りながら大好きなおしゃれも諦めない、毎日の暮らしも家族との時間も大切にする、そんな今どきのママたちの目線からプランニングが出来上がっています。
常日頃忙しいママたちを応援するための生活導線、行き止まりの無い使い勝手の良い生活空間が存在しています。
我慢やストレスのないスマートな暮らし、ママたちに嬉しさをたくさんプレゼントした
生活スタイルが表現されていました。
まさに入居者目線、いいですね、さすが積水ハウスと感心してしまいました。
(後輩たち頑張ってますね)


ここへきて住宅の価格は随分と高額のものへと変わってきています。
一般人が手に入らないような価格にもなってきています。
住宅メーカーと地域ビルダーの差が極端でもあります。
賃貸住宅もまた低層住宅から中高層住宅へとシフトされてきています。
そうなると勿論価格も高額です。
おそらく近い将来賃貸住宅に居住して生涯を送る家族も増えるのではと予想します。
そんな中で私達はもっともっと顧客の立場を理解した商品の開発を望みたいものです。
戸建て住宅のみならず、分譲住宅も、賃貸住宅も、リフォームも今どきに変えていく必要があるような感じがしてなりません。

ちなみに3月11日、12日は積水ハウスは『住まいの参観日』を全国展開します。
嬉しいですね。
自分たちが企画・立案したイベントが今も恒例行事となって展開されています。
名古屋で7人のメンバーで作ったこの行事、3年間の中部地域での大成功を経てその後広がりを見せ、全国イベントとしては1989年から第1回目がスタートですからいまや34年目になりますね。
随分と回を重ねてきたものです。
またほとんどの人が知っている住宅業界を代表するイベントでもあります。
「変わる」ものと「変わらない」もの、この双方が重要ですね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
住宅の価格が上がってきています。
リクルートの注文住宅建築費用の調査によれば物価の上昇、円安による住宅ローン金利上昇の可能性など住宅購入の困難な局面を迎えているがどうしますかという消費者への質問に対して
1,予定通り購入する 28%
2,迷っている 28%
3、住宅のグレードを落として購入する 20%
4,購入を延期する 14%
5,別の物件を検討する 7%
6,購入を中止する 3%・・・といった回答が届いています。

長い間、注文住宅の圧倒的ボリュームゾーンとされてきた2000万~2500万は19.8%に減少、3000万~3500万の価格帯が21.6%となってきています。
ご存じのように価格上昇の背景にあるのは資材の高騰です。
2021年度の住宅メーカーの1棟当たり平均単価と坪単価、面積が公表されています。
1,三井ホーム 4500万円 109.9万円 41.0坪
2、積水ハウス 4266万円 104.5万円 40.8坪
3,大和ハウス工業 4100万円 97.9万円 41.9坪
4、住友林業 3880万円 104.2万円 37.2坪
5、旭化成ホームズ 3873万円 107.5万円 36.0坪
6、パナソニックホームズ 3498万円 93.3万円 37.5坪
7、積水化学 3180万円 90.2万円 35.3坪
8、ミサワホーム 3105万円 87.3万円 35.6坪

もちろん住宅だけの価格ですから土地から手に入れようとする場合は建築場所にもよりますが、1億を超える事も十分あり得ます。
もはやこうなると注文住宅が富裕層や共働き層のみの選択肢になりつつあるといっても過言ではありませんね。
地価が高いエリアでは購買力限界が見えてきているといいでしょう。
海外の話ですが中国や韓国では一戸建ての住宅に住み人はほんの一握り、日本もいつの日かそんな日が近づいているのではと想像したりもします。
もはや都市には住めない、住むのであれば分譲マンション、いやいやそれも難しい、賃貸住宅にしようか…なんてことも現実化しつつあります。
それなりに色々と選択幅が広がりここへきて最近の建築物であれば住宅の質もそこそこしっかりとしていますから中古住宅市場も活性化してきています。
住宅メーカーと地域ビルダーの価格が2極分化してきているともいえるでしょう。
こうなると販売の手法も双方では大きく違ってきます。

販売力も大きく変化してきました。
かつては住宅メーカーが全国でトップシェアを誇っていたのが、今やほとんどの都道府県で地域ビルダーがNO1シェアを取得しています。

今後住宅業界はどんな展開になるのか…ある意味興味津々ではありますが、住宅会社の基本の考え方であってほしいのが顧客視点で物を考えることです。
地域密着の原点は今もこれからも生きていると信じていたいですね。
地域のお客様に対して便利な会社、住宅の事なら何でも相談に乗ってあげるという住宅会社を目指して頂きたいものです。
またお引渡後も継続してお客様としっかりとお付き合いしていく事を当たり前化していただくことも実行していただきたいものです。
リクルートの注文住宅建築費用の調査によれば物価の上昇、円安による住宅ローン金利上昇の可能性など住宅購入の困難な局面を迎えているがどうしますかという消費者への質問に対して
1,予定通り購入する 28%
2,迷っている 28%
3、住宅のグレードを落として購入する 20%
4,購入を延期する 14%
5,別の物件を検討する 7%
6,購入を中止する 3%・・・といった回答が届いています。

長い間、注文住宅の圧倒的ボリュームゾーンとされてきた2000万~2500万は19.8%に減少、3000万~3500万の価格帯が21.6%となってきています。
ご存じのように価格上昇の背景にあるのは資材の高騰です。
2021年度の住宅メーカーの1棟当たり平均単価と坪単価、面積が公表されています。
1,三井ホーム 4500万円 109.9万円 41.0坪
2、積水ハウス 4266万円 104.5万円 40.8坪
3,大和ハウス工業 4100万円 97.9万円 41.9坪
4、住友林業 3880万円 104.2万円 37.2坪
5、旭化成ホームズ 3873万円 107.5万円 36.0坪
6、パナソニックホームズ 3498万円 93.3万円 37.5坪
7、積水化学 3180万円 90.2万円 35.3坪
8、ミサワホーム 3105万円 87.3万円 35.6坪


もちろん住宅だけの価格ですから土地から手に入れようとする場合は建築場所にもよりますが、1億を超える事も十分あり得ます。
もはやこうなると注文住宅が富裕層や共働き層のみの選択肢になりつつあるといっても過言ではありませんね。
地価が高いエリアでは購買力限界が見えてきているといいでしょう。
海外の話ですが中国や韓国では一戸建ての住宅に住み人はほんの一握り、日本もいつの日かそんな日が近づいているのではと想像したりもします。
もはや都市には住めない、住むのであれば分譲マンション、いやいやそれも難しい、賃貸住宅にしようか…なんてことも現実化しつつあります。
それなりに色々と選択幅が広がりここへきて最近の建築物であれば住宅の質もそこそこしっかりとしていますから中古住宅市場も活性化してきています。
住宅メーカーと地域ビルダーの価格が2極分化してきているともいえるでしょう。
こうなると販売の手法も双方では大きく違ってきます。

販売力も大きく変化してきました。
かつては住宅メーカーが全国でトップシェアを誇っていたのが、今やほとんどの都道府県で地域ビルダーがNO1シェアを取得しています。

今後住宅業界はどんな展開になるのか…ある意味興味津々ではありますが、住宅会社の基本の考え方であってほしいのが顧客視点で物を考えることです。
地域密着の原点は今もこれからも生きていると信じていたいですね。
地域のお客様に対して便利な会社、住宅の事なら何でも相談に乗ってあげるという住宅会社を目指して頂きたいものです。
またお引渡後も継続してお客様としっかりとお付き合いしていく事を当たり前化していただくことも実行していただきたいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
受注が厳しい…そんな声を聞くことが多くなっています。
全国の住宅業界の現実を見ても確かに着工件数の減少が目立ちます。
現場で指揮を振る経営者の皆さんの悩みが聞こえてくるようでもあります。

現実に住宅業界で支店長という立場で経営を担ってきた僕には理解できる部分が数多く存在します。
組織は生き物です。
業績の多くは外部の要因と内部の要因に分けられます。
現在の日本の現状は外部要因も間違いなく存在します。
業績の良し悪しは社員さん達のモチベーションにも大きく影響を与えるものです。
業績の悪循環が生まれてくるのはこういったことからです。

そんな時経営層は何をすべきでしょう。
僕が現役時代。支店長として2つの支店を経験していますが愛知県の支店では6年間で60億だった年間売り上げを120億まで高めました。
その後の東京の支店時代は3年間で120億から160億まで売り上げアップしました。
…ですので業績面での苦労はあまりなかったのですが、途中売り上げが一時的にダウンしたことを経験しています。
自分では業績のダウンは経営に携わる自分の責任だと考えていました。
自分の日常の行動から見直して、常日頃の社員さん達や、取引業者さんへの対応などを見直す良い機会になったと振り返ります。
社員さん達も右肩上がりできた業績に多少天狗になっていたところもあった様で、ピンチはチャンスといった感覚で基本動作の徹底を図り、またやる気が落ちないように工夫、改善に注力したものです。
こういった時は従順になって変化していく事が不可欠ですね。

今、業績下降の大きな理由は人口減少や空き家の増大、住宅の余り減少などもあり、また住宅の価格の向上も手伝って、正直なところ住宅業界の将来には暗雲が立ち込めているといって言い過ぎではないと思われます。
今までと同じことをしていては住宅業界の明日は明るくはないのです。
僕がまだ営業マンとして毎月の契約取得に必死になっていたころ、住宅業界はメーカーが中心で業界をけん引していました。
僕の記憶ですと確か積水ハウスは全国47都道府県のうち33のエリアで着工シェアがトップだったように振り返ります。
社内では市場責任と経営責任の双方でトップを取る様に指導があったように思います。
ところが今や住宅業界の中心は地域のビルダーやホームビルダーさん達です。
住宅メーカーは業界の明日を見据えて今や住宅以外の業務に手を延ばしています。
また国内のみならず海外へも受注の幅を拡げてきています。
住宅は元々地域密着産業です。
地縁や血縁関係で各エリアで信頼関係から建築業者を選んでいたものでした。
今でも住宅は一般に人が一生で購入する物の中では一番大きな買い物と言えます。
注文住宅にあっては「家」は買うというより創るものというイメージもあります。
そういった中でコロナの影響もあり。資材の高騰や 脱炭素ショック、住宅業界に在っては随分と販売手法も変わってきています。
SNSの影響も大きいですね。
住宅展示場の費用対効果も変わってきています。
住宅メーカーの建築価格は4000万を超え、現実的に土地を含めると購入困難にもなってきてもいます。
住宅業界は二極分化したような形になってきていますね。

私達は住宅の原点に立ち返る必要に問われているように思われます。
顧客にとって必要な住宅会社になるべく便宜を図っていく事が求められています。
売ればいいでやってきた会社はチャンネルチェンジが重要ではないでしょうか。
果たして自分たちの顧客とは誰なのか…検証してみるべきでしょう。
住宅販売(分譲・注文)のみならず、顧客視点になって考えればリフォーム事業、不動産関連の強化、空き家事業、中古住宅再販、賃貸住宅事業…まだまだ手つかずの多くの仕事の材料となる事業があるように感じられます。

企業にとって大切なことは需要に対してしっかりと供給していく事です。
住宅会社に在っては、売るだけでなく、引渡後の面倒も仕事にしていく事が大切です。
顧客視点に立ったしっかとした経営が問われる時代であることは確かです。
全国の住宅業界の現実を見ても確かに着工件数の減少が目立ちます。
現場で指揮を振る経営者の皆さんの悩みが聞こえてくるようでもあります。

現実に住宅業界で支店長という立場で経営を担ってきた僕には理解できる部分が数多く存在します。
組織は生き物です。
業績の多くは外部の要因と内部の要因に分けられます。
現在の日本の現状は外部要因も間違いなく存在します。
業績の良し悪しは社員さん達のモチベーションにも大きく影響を与えるものです。
業績の悪循環が生まれてくるのはこういったことからです。

そんな時経営層は何をすべきでしょう。
僕が現役時代。支店長として2つの支店を経験していますが愛知県の支店では6年間で60億だった年間売り上げを120億まで高めました。
その後の東京の支店時代は3年間で120億から160億まで売り上げアップしました。
…ですので業績面での苦労はあまりなかったのですが、途中売り上げが一時的にダウンしたことを経験しています。
自分では業績のダウンは経営に携わる自分の責任だと考えていました。
自分の日常の行動から見直して、常日頃の社員さん達や、取引業者さんへの対応などを見直す良い機会になったと振り返ります。
社員さん達も右肩上がりできた業績に多少天狗になっていたところもあった様で、ピンチはチャンスといった感覚で基本動作の徹底を図り、またやる気が落ちないように工夫、改善に注力したものです。
こういった時は従順になって変化していく事が不可欠ですね。

今、業績下降の大きな理由は人口減少や空き家の増大、住宅の余り減少などもあり、また住宅の価格の向上も手伝って、正直なところ住宅業界の将来には暗雲が立ち込めているといって言い過ぎではないと思われます。
今までと同じことをしていては住宅業界の明日は明るくはないのです。
僕がまだ営業マンとして毎月の契約取得に必死になっていたころ、住宅業界はメーカーが中心で業界をけん引していました。
僕の記憶ですと確か積水ハウスは全国47都道府県のうち33のエリアで着工シェアがトップだったように振り返ります。
社内では市場責任と経営責任の双方でトップを取る様に指導があったように思います。
ところが今や住宅業界の中心は地域のビルダーやホームビルダーさん達です。
住宅メーカーは業界の明日を見据えて今や住宅以外の業務に手を延ばしています。
また国内のみならず海外へも受注の幅を拡げてきています。
住宅は元々地域密着産業です。
地縁や血縁関係で各エリアで信頼関係から建築業者を選んでいたものでした。
今でも住宅は一般に人が一生で購入する物の中では一番大きな買い物と言えます。
注文住宅にあっては「家」は買うというより創るものというイメージもあります。
そういった中でコロナの影響もあり。資材の高騰や 脱炭素ショック、住宅業界に在っては随分と販売手法も変わってきています。
SNSの影響も大きいですね。
住宅展示場の費用対効果も変わってきています。
住宅メーカーの建築価格は4000万を超え、現実的に土地を含めると購入困難にもなってきてもいます。
住宅業界は二極分化したような形になってきていますね。

私達は住宅の原点に立ち返る必要に問われているように思われます。
顧客にとって必要な住宅会社になるべく便宜を図っていく事が求められています。
売ればいいでやってきた会社はチャンネルチェンジが重要ではないでしょうか。
果たして自分たちの顧客とは誰なのか…検証してみるべきでしょう。
住宅販売(分譲・注文)のみならず、顧客視点になって考えればリフォーム事業、不動産関連の強化、空き家事業、中古住宅再販、賃貸住宅事業…まだまだ手つかずの多くの仕事の材料となる事業があるように感じられます。

企業にとって大切なことは需要に対してしっかりと供給していく事です。
住宅会社に在っては、売るだけでなく、引渡後の面倒も仕事にしていく事が大切です。
顧客視点に立ったしっかとした経営が問われる時代であることは確かです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
顧問という仕事がら企業の経営者から私に期待されることは業績を上げて欲しいという事です。
業績を上げるにはいろいろな手法がありますが、多くの企業で成功したことを紹介してみましょう。
これは僕自身も支店長時代に実施して成功した事例でもあります。

事例は各セクションから他のセクションへの要望を出してもらう事、そうしてその後その要望の改善をしていくというものです。
営業から設計へ、建築(工事)へ、経理へ、アフターへ、
設計から営業へ、建築(工事)へ、経理へ、アフターへ
建築(工事)から営業へ、設計へ、経理へ、アフターへ
経理から営業へ、設計へ、建築(工事)へ、日頃位から感じていて修正してほしい事を発表する事です。

より具体的に示してみましょう。
例えは営業から設計に望むことです。
・契約前の同行の徹底をしてほしい
・インテリア・コーディネーターの提案をお願いしたい
・外構の提案
・打合せ後のお礼状の送付
・お客様への手書きプランの作成
・契約後及び着工前の4者位置合わせ・・・etc
営業から建築(工事)に期待する事です。
・工程表の作成とお客様への説明
・建築現場の清掃
・職人さん達の挨拶の徹底
・仮設トイレの美化
・建築現場のショールーム化
・お施主様用のヘルメットとスリッパの準備・・・etc

設計から営業に期待する事です。
・オーダーまでのスケジュールを解り易い表で説明しお客様にご理解いただく
・付帯工事の予算取りが少なすぎる
・プラン提案は事前に採光・斜線制限等の方チェックが必要
・受注計画と実績の差がありすぎる・・・etc
設計から建築(工事)部門に期待する事
・営業と工事のコミュニケーションをしっかりとって欲しい
・工程や施主立ち合い等の日程も展開してほしい
・机上の図面が全てではなく現地・現物の状況を把握すること・・・etcです。

時には両者の情熱が爆発して感情が高まり仕事上のケンカまで発展する場合もありましたが、そのくらいの気持ちが欲しいですね。
自分たちの常日頃の仕事状況を見直して改善点をきちんと改善していく事、その際はお客様目線で考慮することがポイントではないでしょうか。
定期的にこういったディスカッションを実行する事で会社内のコミュニケーションも取れていい方向に進んでいくはずです。
ぜひ実行してみて下さい。
業績を上げるにはいろいろな手法がありますが、多くの企業で成功したことを紹介してみましょう。
これは僕自身も支店長時代に実施して成功した事例でもあります。

事例は各セクションから他のセクションへの要望を出してもらう事、そうしてその後その要望の改善をしていくというものです。
営業から設計へ、建築(工事)へ、経理へ、アフターへ、
設計から営業へ、建築(工事)へ、経理へ、アフターへ
建築(工事)から営業へ、設計へ、経理へ、アフターへ
経理から営業へ、設計へ、建築(工事)へ、日頃位から感じていて修正してほしい事を発表する事です。

より具体的に示してみましょう。
例えは営業から設計に望むことです。
・契約前の同行の徹底をしてほしい
・インテリア・コーディネーターの提案をお願いしたい
・外構の提案
・打合せ後のお礼状の送付
・お客様への手書きプランの作成
・契約後及び着工前の4者位置合わせ・・・etc
営業から建築(工事)に期待する事です。
・工程表の作成とお客様への説明
・建築現場の清掃
・職人さん達の挨拶の徹底
・仮設トイレの美化
・建築現場のショールーム化
・お施主様用のヘルメットとスリッパの準備・・・etc

設計から営業に期待する事です。
・オーダーまでのスケジュールを解り易い表で説明しお客様にご理解いただく
・付帯工事の予算取りが少なすぎる
・プラン提案は事前に採光・斜線制限等の方チェックが必要
・受注計画と実績の差がありすぎる・・・etc
設計から建築(工事)部門に期待する事
・営業と工事のコミュニケーションをしっかりとって欲しい
・工程や施主立ち合い等の日程も展開してほしい
・机上の図面が全てではなく現地・現物の状況を把握すること・・・etcです。

時には両者の情熱が爆発して感情が高まり仕事上のケンカまで発展する場合もありましたが、そのくらいの気持ちが欲しいですね。
自分たちの常日頃の仕事状況を見直して改善点をきちんと改善していく事、その際はお客様目線で考慮することがポイントではないでしょうか。
定期的にこういったディスカッションを実行する事で会社内のコミュニケーションも取れていい方向に進んでいくはずです。
ぜひ実行してみて下さい。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
5Sという言葉御存じでしょうか・・・?
何でも5S大学というのもあって埼玉大・静岡大・新潟大・滋賀大・信州大を指すのだそうですが、今回は企業における5S(整理・整頓・清掃・瀬尾結・躾)のお話であります。
顧問会社を始めいろんな企業に顔を出させていただいて思うことですが、企業にも第一印象があります。、
社員さんの対応ももちろんではありますが会社内がきちんと清掃されているか?整理整頓がされているかどうか?ルールや礼儀作法はどうか?
色々とありますが、実は業績と大いに関係があるものです。

会社を元気にしようと考えるならこの5Sをしっかりと実行していただくだけで効果がありますからぜひお勧めです。
僕自身も低迷していた事業所を任された時にすぐさま実践した事でもあります。(これを契機に社員さんの意識改革に役立ちました)
整理とは必要なものといらないものを明確に分離することです。
不要なものを処理することによって労働環境の改善と生産効率の向上に繋がっていきます。物を捨てる事への心理的抵抗感を払拭してルールを決めて定期的に検証しましょう。
整頓とは必要なものがすぐ取り出せる状態にある事を言います。
探す時間をかぎりなく0に近づける事が整頓の目的になります。
清掃とは掃除する事のみならず道具や設備に異常がないかどうかチェックする事でもあります。「誰がいつどの場所をどんな形でどの状態まで清掃するか」を決めておきます。
清潔とは整理、整頓、清掃した状態をキープしておく事、すぐに散らかった状態や汚れた状況にならないように作業状況を工夫して維持する事であります。
しつけは礼儀作法を日常化するまで教える事です。
整理・整頓・清掃・清潔で決めたルールを習慣化させ、社員さん達が自分から率先して5S活動を実践するようにすることです。

単純なこういったことの実践が間違いなく企業の業績向上に役立ちます。
…とはいっても簡単な事ではありません。
リーダーが率先垂範で行動しメンバーにも実行していただくことです。

最近僕もワークスタジオ(マイ・オフィス)の整理・整頓・清掃を実践いたしました。
どこに何があるかが明確になって仕事の効率化が進みます。
気持ちの良い職場で気分良く仕事に従事できます。
仕事の能率化が働き気分良く仕事ができるものでもあります。
気分を変える事、環境を変化させる事、ぜひ実行してみて下さい。
何でも5S大学というのもあって埼玉大・静岡大・新潟大・滋賀大・信州大を指すのだそうですが、今回は企業における5S(整理・整頓・清掃・瀬尾結・躾)のお話であります。
顧問会社を始めいろんな企業に顔を出させていただいて思うことですが、企業にも第一印象があります。、
社員さんの対応ももちろんではありますが会社内がきちんと清掃されているか?整理整頓がされているかどうか?ルールや礼儀作法はどうか?
色々とありますが、実は業績と大いに関係があるものです。

会社を元気にしようと考えるならこの5Sをしっかりと実行していただくだけで効果がありますからぜひお勧めです。
僕自身も低迷していた事業所を任された時にすぐさま実践した事でもあります。(これを契機に社員さんの意識改革に役立ちました)
整理とは必要なものといらないものを明確に分離することです。
不要なものを処理することによって労働環境の改善と生産効率の向上に繋がっていきます。物を捨てる事への心理的抵抗感を払拭してルールを決めて定期的に検証しましょう。
整頓とは必要なものがすぐ取り出せる状態にある事を言います。
探す時間をかぎりなく0に近づける事が整頓の目的になります。
清掃とは掃除する事のみならず道具や設備に異常がないかどうかチェックする事でもあります。「誰がいつどの場所をどんな形でどの状態まで清掃するか」を決めておきます。
清潔とは整理、整頓、清掃した状態をキープしておく事、すぐに散らかった状態や汚れた状況にならないように作業状況を工夫して維持する事であります。
しつけは礼儀作法を日常化するまで教える事です。
整理・整頓・清掃・清潔で決めたルールを習慣化させ、社員さん達が自分から率先して5S活動を実践するようにすることです。

単純なこういったことの実践が間違いなく企業の業績向上に役立ちます。
…とはいっても簡単な事ではありません。
リーダーが率先垂範で行動しメンバーにも実行していただくことです。


最近僕もワークスタジオ(マイ・オフィス)の整理・整頓・清掃を実践いたしました。
どこに何があるかが明確になって仕事の効率化が進みます。
気持ちの良い職場で気分良く仕事に従事できます。
仕事の能率化が働き気分良く仕事ができるものでもあります。
気分を変える事、環境を変化させる事、ぜひ実行してみて下さい。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
収入が伸びない・・・。
購買力が落ちる・・・。
経済が衰える・・・。

20才から34才の人たちのデータですが親より豊かになれないと思っている人が34%いるといいます。
一方で豊かになれると考えている人は15%であるそうです。
また70%の人たちが頑張っても豊かにはなれないと思っているらしいですね。
また41%の人たちが今後生活が悪くなっていくと思っていて、良くなっていくと思っている人の7%を大きく上回ってもいるとのこと。
希望よりもどうやら絶望の方が上回っているようです。
ちなみに社員さん達が現在の会社で働きたいと思っている人は51%、キャリアアップしたいと考える人が24%いるといいます。
現在の日本の現実です。
かつて建築家の安藤忠雄さんの講演をお聴きした時に確か氏はこうおっしゃって見えました。
日本国民が一番幸せだったのは昭和33年頃ではないかと。
昭和33年というとまだまだ経済発展途中、私達の生活が豊かとまではいっていなかったと記憶します。

確か東京タワーが建築された頃、僕が感動に涙して2度観た映画『3丁目の夕日』は確か当時が時代背景です。
安藤氏がお話しされていたのは当時の日本人たちがこれからの日本はきっと素晴らしい国になっていくだろうという希望があったという事だろうと推測します。
日本国民が希望に満ち満ちていたのが当時という事でしょう。
そしてまた僕も全くと言っていいが同感です。
当時は貧しかったけれど心は明るかったですね。
日本の明日がきっと素晴らしい未来になると信じて疑わなかったのです。
現在私たち日本人は希望が無くなってしまったのでしょうか?
顧問している会社に海外から仕事をしに来られている社員さんがいます。
仕事をしっかりこなし目が輝いているように感じます。
何かを必死で学んでいこうという気概がいっぱいです。
発展途上国の人たちに多く見られる現象はやる気に燃えていることです。
日本で学んだことを何れ自分の国で生かそうとする強い気概なのでしょう。
この世に生を受け、縁あって今の仕事に就き働く毎日、会社のために働こうなどと思わなくてもいいと考えます。
自分の為に働けばいいのです。
そして結果として会社に利益を与えればそれで十分だと思います。
またお客様に喜んでいただければ素晴らしい事です。
会社の社長をはじめ上司は社員さん達を何よりのお客様と考えているのでしょうか?
一人ひとりの社員さん達を一人の人間として認めているのでしょうか。
仕事は大変だけれどやりがいがあると思えているのでしょうか。
仕事をする毎日の中で自分の成長を感じているのでしょうか。
お客様の喜ぶ顔を頭にして仕事が出来ているのでしょうか。

日本が好きです。
小さな国ですが有難いことに全国すべての都道府県に行く機会を得ました。
四季の変化があって(だからこそ勤勉な国民性も構築された)1年を十分に楽しむこともできます。
かつてのような元気な日本をもう一度作っていきたいと願っています。
「なあに、できるさ」
希望をもって体の続く限り頑張りたいものです。
購買力が落ちる・・・。
経済が衰える・・・。

20才から34才の人たちのデータですが親より豊かになれないと思っている人が34%いるといいます。
一方で豊かになれると考えている人は15%であるそうです。
また70%の人たちが頑張っても豊かにはなれないと思っているらしいですね。
また41%の人たちが今後生活が悪くなっていくと思っていて、良くなっていくと思っている人の7%を大きく上回ってもいるとのこと。
希望よりもどうやら絶望の方が上回っているようです。
ちなみに社員さん達が現在の会社で働きたいと思っている人は51%、キャリアアップしたいと考える人が24%いるといいます。
現在の日本の現実です。
かつて建築家の安藤忠雄さんの講演をお聴きした時に確か氏はこうおっしゃって見えました。
日本国民が一番幸せだったのは昭和33年頃ではないかと。
昭和33年というとまだまだ経済発展途中、私達の生活が豊かとまではいっていなかったと記憶します。


確か東京タワーが建築された頃、僕が感動に涙して2度観た映画『3丁目の夕日』は確か当時が時代背景です。
安藤氏がお話しされていたのは当時の日本人たちがこれからの日本はきっと素晴らしい国になっていくだろうという希望があったという事だろうと推測します。
日本国民が希望に満ち満ちていたのが当時という事でしょう。
そしてまた僕も全くと言っていいが同感です。
当時は貧しかったけれど心は明るかったですね。
日本の明日がきっと素晴らしい未来になると信じて疑わなかったのです。
現在私たち日本人は希望が無くなってしまったのでしょうか?
顧問している会社に海外から仕事をしに来られている社員さんがいます。
仕事をしっかりこなし目が輝いているように感じます。
何かを必死で学んでいこうという気概がいっぱいです。
発展途上国の人たちに多く見られる現象はやる気に燃えていることです。
日本で学んだことを何れ自分の国で生かそうとする強い気概なのでしょう。
この世に生を受け、縁あって今の仕事に就き働く毎日、会社のために働こうなどと思わなくてもいいと考えます。
自分の為に働けばいいのです。
そして結果として会社に利益を与えればそれで十分だと思います。
またお客様に喜んでいただければ素晴らしい事です。
会社の社長をはじめ上司は社員さん達を何よりのお客様と考えているのでしょうか?
一人ひとりの社員さん達を一人の人間として認めているのでしょうか。
仕事は大変だけれどやりがいがあると思えているのでしょうか。
仕事をする毎日の中で自分の成長を感じているのでしょうか。
お客様の喜ぶ顔を頭にして仕事が出来ているのでしょうか。

日本が好きです。
小さな国ですが有難いことに全国すべての都道府県に行く機会を得ました。
四季の変化があって(だからこそ勤勉な国民性も構築された)1年を十分に楽しむこともできます。
かつてのような元気な日本をもう一度作っていきたいと願っています。
「なあに、できるさ」
希望をもって体の続く限り頑張りたいものです。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
先月2度の手術をしたことをこのブログで公開いたしました。
つい先日手術後の1ヵ月検診を受けてきました。
おかげさまで自分を苦しめていた足の痛みは消えたように思います。
但し右足の痺れ(麻痺)状態はまだそのままの状態で、歩いていても感覚的に神経が通っていないような違和感を覚えます。
痺れが治るかどうかはわかりませんが、現状でも手術前と比較して随分と動けるようになって仕事も少しづつ復活してきています。

昨年、某著名出版社から全国の住宅会社の中で「素晴らしい!」と評価出来る住宅会社を選択してもらって本を書いていただきたいと依頼を受けました。
大変に光栄な事であり嬉しい事でしたが体の事もあって出版社の編集長にはもう少し先になる旨を連絡しました。
御親切に 編集長からは「いつでもいいから、それより体を大切に」という感じの御返事を頂きました。
いつもながらの編集長の優しさにただ感謝するしかありませんでした。
今少しづつですが体の回復に伴って執筆活動も一歩一歩、牛歩のごとくですが始めてみようかと考え歩みだしました。

独立後、沖縄を除く全国46都道府県の住宅会社の仕事をさせて頂きました。
またほとんどの住宅メーカーの研修、ホームビルダーや地域ビルダー、工務店さんに対してのセミナーも実施させてもらいました。
18年間の間で50社近い住宅会社の会社顧問もさせて頂きました。
随分と全国の住宅業に対しての知識を得ることが出来ました。
日本の中でも大きな温度差がある事も学びました。
以前よりまして、どんな住宅会社がお客様から評価されて業績を伸ばすのかも理解できるようになってきました。

住宅業の奥の深さを感じる事も出来たようにも思います。
そんな経験値の中から自信を持ってお勧めできる住宅会社を全国から10社ほどお薦めしたく考えています。

出来ればなるべく全国を網羅するように北から南まで東奔西走して書いていきたいと希望しています。
これからじっくりと時間をかけて実行していきたく思っていますので、声掛けをしました住宅会社様は出来ればご協力をよろしくお願い申し上げます。
つい先日手術後の1ヵ月検診を受けてきました。
おかげさまで自分を苦しめていた足の痛みは消えたように思います。
但し右足の痺れ(麻痺)状態はまだそのままの状態で、歩いていても感覚的に神経が通っていないような違和感を覚えます。
痺れが治るかどうかはわかりませんが、現状でも手術前と比較して随分と動けるようになって仕事も少しづつ復活してきています。

昨年、某著名出版社から全国の住宅会社の中で「素晴らしい!」と評価出来る住宅会社を選択してもらって本を書いていただきたいと依頼を受けました。
大変に光栄な事であり嬉しい事でしたが体の事もあって出版社の編集長にはもう少し先になる旨を連絡しました。
御親切に 編集長からは「いつでもいいから、それより体を大切に」という感じの御返事を頂きました。
いつもながらの編集長の優しさにただ感謝するしかありませんでした。
今少しづつですが体の回復に伴って執筆活動も一歩一歩、牛歩のごとくですが始めてみようかと考え歩みだしました。


独立後、沖縄を除く全国46都道府県の住宅会社の仕事をさせて頂きました。
またほとんどの住宅メーカーの研修、ホームビルダーや地域ビルダー、工務店さんに対してのセミナーも実施させてもらいました。
18年間の間で50社近い住宅会社の会社顧問もさせて頂きました。
随分と全国の住宅業に対しての知識を得ることが出来ました。
日本の中でも大きな温度差がある事も学びました。
以前よりまして、どんな住宅会社がお客様から評価されて業績を伸ばすのかも理解できるようになってきました。

住宅業の奥の深さを感じる事も出来たようにも思います。
そんな経験値の中から自信を持ってお勧めできる住宅会社を全国から10社ほどお薦めしたく考えています。


出来ればなるべく全国を網羅するように北から南まで東奔西走して書いていきたいと希望しています。
これからじっくりと時間をかけて実行していきたく思っていますので、声掛けをしました住宅会社様は出来ればご協力をよろしくお願い申し上げます。