カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
現役の住宅営業の話を聞く機会が数多くあります。
僕の方から積極的にお聞きするようにしています。
現役の住宅営業の悩みにも興味があります。
ご存じの様に住宅会社によって販売単価が随分と違います。
メーカーの方々からは、自分たちの会社は坪単価が120万円もして,なかなかそれに適したお客様がいないという話もよく聞きます。るようです
高いから売れないという気持ちを持っておられるようです。
一番多い悩みは新規の顧客名簿が思うように取得できないという事でしょうか。
展示場へお客様が来られても ほとんどが計画の無いお客様ばかり、具体的な計画のあるお客様が来場しないと言ったこともお聞きします。
個人的には展示場へお越しになるお客様が計画がないということは本当かな?と思っています。(よほど来場特典があれば別ですが)
実際ほとんどのお客様は初めてお会いする住宅営業に対して最初から本音を言うかどうか疑問です。
紹介客で信頼を頂いている場合は話は別ですが・・・。
ですから最初の出会いではまずはお客様の心を開くことが肝心ですね。
世間話良し、自分のプロフィール・シートをお見せしてお客様との垣根を取る工夫も大事です。
お客様と共通点が見つかると何か他人が知人になってきたような感覚になってきて商談も自然に弾んでくるものです。

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今、全国の住宅展示場の建て替えサイクルが随分と長くなってきています。
かつては6年から8年といったところでした。
その理由として現在建てられている住宅展示場の規模が大きくなってきていること、
つまりは建築する展示場が大きくなってきていること、展示場にかける費用が大きくなってきたということがあげられます。
ですからオープンから10年以上経過している展示場が多いですね。
中には20年以上も経っている展示場も存在します。
そういう場合、設備や家具が時代遅れになったり、見栄えがしなくなったりもしますから一般の住宅の様にリフォームする必要性もあります。

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僕が会社員時代、東京の支店長だった時に、立川市のハウジングワールドという総合住宅展示場がエリア内にありました。
現在も54区画あってその規模は大きいのですが、当時は68区画あったと記憶しています。
その中に10区画ほど邸宅ゾーンという区画があってそこに3億円の展示場を建築したことがありました。
どんなことが起きたと思いますか?
展示場が大きく豪華だと、それなりのお客様が来られるという事です。
3億円の建物の受注も現実化しました。
展示場の建て替えサイクルも10年を超えていたと思います。

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現在住宅営業の生産性がかつてと比べて随分と低くなってきています。
毎月1棟販売する事が不可欠だった私達の時代が懐かしく思われますが、現在は住宅メーカーの場合、3ヶ月に1棟が契約パターンと言っていいでしょう。
但し契約受注の金額が4500万平均となってきてもいます。
つまりは1カ月にならすと1500万の生産性、1年だと1億8千万の受注となります。
粗利益が30%とすると一人の住宅営業が1年に5400万挙げているという勘定になります。
そして直間比率の高い会社と低い会社で差が出てきますが仮に40%とすると社員一人当たりの利益が2160万という値になります。

営業が70%だという住宅会社もありますが、個人的には営業比率が50%程度で考えていくべきかと考えています。(会社事情でいろいろと違ってきますが)
僕の顧問会社の中には全員営業という考えで経営を考える会社もあります。
この辺りは経営者の考え方ですが、内務社員を増やしたときに気を付けなくてはいけない事は、必要のない仕事を作らない事です。

人は会社に顔を出すと生産性に関係なく自分は仕事に従事していると考えます。
ですが生産性が伴わない業務に従事している人たちにとっては、必ずしも仕事をすることが業績向上とはいいがたい現実があります。
そのあたり住宅営業は数字で判断される立場にいますから解り易いものです。
僕が支店長時代は全員営業意識を持ってもらい、営業外社員に対しても何らかの物差しを作って数字化していました。
どんな物差しにするかを自分たちで考えて頂きました。

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販売会社であるわけですから、社員全員がお客様係になるように努めました。
設計や現場監督はお客様との接点はありますが、積算や総務、経理担当の社員さん達は常日頃お客様との接点を持つことが少ないものです。
そういった社員さん達にも現場に出ていく機会を極力作ってあげ、じかにお客様と触れあう事で営業意識を高めていった記憶があります。

もっと言えば派遣社員さん達、さらに言えば関連会社や取引業者の方々にも販売会社としてのマナーやルール、お客様を絶えず意識した組織としての在り方、一体感を重んじた組織づくりを目指しました。
コミュニケーション、時間管理、顧客目線での日常行動を意識したものです。

最近、どうもコンプライアンスの関係もあってか強い会社作りがおろそかになっているように思えてなりません。
どうなんでしょう、いささかオーバーコンプライアンスなのでは・・・?
マネージャーやリーダーがメンバーに対して、しっかりと日頃からコミュニケーションを高め、心を掴んでおき、指示を明確にして数字を使って行動の徹底を図る事が大切です。
やる気のある社員をいかに数多く作っていくか…これが管理者の義務と考えます。

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円安もしかり、日本企業の衰退もしかり、寂しい話が渦巻いています。
そんな中で勝っている会社、勢いのある会社も存在します。
会社に顔を出すのが楽しい、仕事は大変だけれどやりがいがある、仕事をしていると成長をしている実感がある、生きている実感が仕事の中に在る・・・
見捨てたものじゃない、もっとできる、頑張りたくなる仕事作りめざしましょう。


カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
2023年度の新設住宅着工戸数が発表されました。
前年度から7%減の80万176戸という数字です。
その中で持ち家はというと、21万9622戸です。
1959年度(昭和34年)20万7546戸だったことがありましたが、それ以来の少なさです。
全体的にもリーマンショックの影響が大きく出た2009年度の77万5277戸までの減少にはならなかったものの随分と少なくなってきています。
そんな中で埼玉県が14,3%増、半導体企業の進出の影響もあって北海道が11,1%、熊本が17,8%増となっているのが特筆されます。
これからも住宅着工減少が続くと予想されますが、住宅業界に生きる私達には不安にもなりますね。
また空き家の数は逆に年々増えてきていて900万戸を超えてきています。
ますます住宅が余ってきているという事になりますね。
そこには少子化…人口減少の問題も根底にあると言えます。

実は、研修時の受講生の方々には、このあたりの現実に対しての意識を持っていただくことが重要ですね。
住宅業界に生きているものとしてはできれば知っていて欲しい事です。

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常日頃感じていることをお話しします。
何かといいますと、自分たちの住んでいる街の事です。
例えば自分の住んでいる市町村の人口、世帯数、もっと言えば自分の街でどのくらいの住宅が毎年、建築されているのか。
自分たちの販売エリアには住宅会社はどのくらい存在するのか?
どんな人たちが住んでおられるのか?
分譲地の状況、建て替え団地があるのか、どんな企業があるのか、企業の社宅は?
区画整理地はあるのか、用途地域の状況はどうなっているのだろうか。
競合他社のホームページはどんな風に創ってあるのか?
学校は?医療施設は?買い物は? 交通機関は?

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いろいろとありますが、こういったことが住宅会社としてエリアにおける戦略を創るということにつながるものです。
市場(マーケット)を見て戦略を立てる事が重要ですね。
エリアの中での需要に対して、どんな形で供給していったらよいのか。
地域のビルダーとして今後も生きていく為にはどんなことを実行したら良いのか、販売価格はどのくらいが妥当なのか、経営状況を良くしていく為には何が必要なのか?
住宅以外の事も考えていかねばということもあるかもしれません。

街の中には様々なヒントが眠っています。
自分たちの街にぜひ関心を持ちたいものです。
最近は新聞読まない人多いですね。
ニュースソースはスマホなのでしょうか?
地域の新聞にもいろいろと仕事のヒントが眠っているものです。

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住宅業界に生きる人たちの 一人一人が意識を高くして、住まいのプロになっていく事が大切だと考えます。

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
ゴールデンウィーク前の日を使ってに久しぶりに家族で静岡のリゾートホテルに宿泊しました。
前日まで天気予報は雨でしたが、晴れ男が幸いしたのか雨に降られることは一度もなく
快適なドライブが出来ました。(ありがたい事です)

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実は今回のこのホテル、僕は21年前(積水ハウスの東京時代)に幹部のゴルフコンペの際宿泊したことがあります。
ところがほとんど当時の記憶がどこかに行ってしまっていていました。
やっぱりというか家族の旅と社内の宿泊では雰囲気は全く違いますね。

このホテル、ワールドカップサッカー日本代表のベースキャンプホテルとなっていたり、2018年のファンタジー・オン・アイスでは羽生結弦選手も宿泊されておられます。

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歴史ある古民家を移築した匠の技が息づく空間や、日本の伝統美を現代の感性で進化させた魅力ある佇まい、広大な敷地に現代の平城ともいう非日常空間がありました。
また、遠州瓦の藁屋根と花梨の木レンガを敷いた回廊、その壁面を飾る工芸やアート、木製のデザイン家具など新旧の和のエッセンスがちりばめられていました。
今回の旅は前回とは全く視線が変わりました。

食事の際、目の前に広がる日本庭園が迎えてくれましたが、実は何よりも癒されたのは2台のスウェーデン製の芝刈りロボットでした。
ミニカーの様にゆったりと、静かに、真面目に仕事に励む姿が印象的でした。
何でも自動で充電もし、休みなしに動き続けられる従順な可愛いロボットらしいです。
宿泊客の方からも、とっても好評らしいですよ。
このロボット君たち、おもてなしの立役者かも知れませんね。

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このホテルはご存じの方もあると思いますが、ヤマハが音で培った「感性」と「文化」で、四季折々の自然を愉しめる宿となっています。

普段はというとゴルフで来られる宿泊客も多いのかと思いますが、たまたま宿泊したこの日はお客様も少なめで、ゆったりと湯につかり何もしないという贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

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手術以降の健康面の問題もあって長距離の車の運転を避けています。
今回も自宅からは2時間という近距離で、まさにゆらり旅でした。
日頃の家族への少しばかりの感謝の気持ちも込めての小旅行でしたが、家族は喜んでくれたでしょうか?

久しぶりの家族で出かける事は、出張時とはずいぶんと気分が違いますね。
円安の影響もあってか、世間ではオーバーツーリズムで海外からの観光客も増え、混雑する宿が多いようですが、色々と詮索すると穴場の宿を見つける事も出来ます。
そうやってリサーチする事も結構楽しい事です。
今迄中部圏の温泉宿には随分と出かけたように思います。
東北や北海道、九州や四国となると車で出かけるのは多少無理があります。
これからは公共機関とレンタカーでということになるのでしょうか・・・。

健康である事があくまで条件ですが、機会を増やしてもう少し癒しの旅に出かけたいものです。
それは人生の旅の充実にもつながっていくように思います。


カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
僕が日常行っている企業の研修は様々です。
マネージャー研修、営業研修、顧客満足研修、ボトムアップ研修なんて言うのもあります。
各々みな特徴がありますが、毎回僕が元気を頂ける研修があります。
何でしょうか?わかりますか?

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実は新入社員の研修です。
丁度この4月は新人さん達の研修の時期ですよね。
ある意味一番未熟な人たちなんですが、彼らと一緒になって研修会を実行していると、つい講師の僕の方が教えてもらうことも存在します。

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純粋に彼らの学ぼうという気持ちが伝道してくるせいかもしれません。
従順で懸命な彼らと時間を共有していると実に気持ちが良いものです。

僕はいつも新入社員さん達に対してあなた方は力があるとお話しします。
先輩にはない唯一の力があるんだよと申し上げます。

僕もかつて書かせていただいた著書『住宅業界の新入社員が1年でトップ営業になる方法』に書かせて頂いてもいます。

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そこに書かせて頂いている新人さん達の持つ力はこの様な力です。
1、従順という力
2、挨拶ができる力
3、可愛いという力
4、熱意があるという力
5、将来性があるという力
6、行動力があるという力

他にも、「笑顔の力」「聴く力」「清潔な力」「第一印象の力」なんて言うものも在るように感じています。

気持ちの良い彼らを僕も背中を押してあげるようにしています。
あなた方は夢を売る仕事なんだよとか、お客様が一生で一番大きな買い物をするお手伝いをするんだよとか・・・。
そしてまたそうであるからこそ「あなた方が一番の商品なんだよ」とも。

僕はおそらく人一倍新入社員さんが好きな様に感じています。
そしてその証拠にかつて自分自身が自分のチームに配属になった新人さん達におそらく人一倍の愛情を注ぎこんだように振り返ります。
また彼らに対して期待もしました。
その結果彼らは一年目から結果を出してくれました。
まさに新人の力を思う存分発揮してくれたように思います。

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考えてみれば彼らは純粋です。素直でもあります。
指導したことを真摯に捉えしっかりと真似してくれます。
これは彼らを預かった上司にとってはとってもやりがいのある事です。
成長していく人たちを自分の目で確認することは素敵な事でもあります。

この4月も新人さん達は研修の場を通じて僕に色々と感動を与えてくれました。
・社会人としても身だしなみをしっかりとしたい
・挨拶や返事を明るくしたい
・メモを徹底したい
・向上心を持ちたい
・会社の事を深く知りたい
・お客様に選んでいただくのは私達の人間性にある
・時間を守る、約束を守る
・熱意と素直さだけは誰にも負けない
・地域の事をたくさん覚える
・とびっきりの笑顔で挨拶する
・全身を使って挨拶をする
・上司や先輩にとにかく気に入られる
彼らの澄んだ目から、彼らの溢れる情熱を感じることが出来ました。

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毎年思う事です。
講師の僕が彼らの態度から色々と学ばせていただくことが多いなと。
嬉しい研修です。
新人さん達の研修は僕自身が気持ちをフレッシュにできる研修でもあります。


カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
スポーツ観戦大好きの僕にまた拍車をかけるような出来事が起きつつあります。
何かというと中日ドラゴンズが絶好調という事です。
昨年は阪神タイガーズが見事日本一になって関西を中心に大きな盛り上がりを見せましたが、ひょっとして今年は名古屋が大きなうねりを見せる事になるかもしれません。

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僕はチームが優勝するということになると監督の采配が大きく影響するものと考えています。(これは企業における経営者の指導に重なります)
ですから立浪監督のマネジメント能力が当然ながら問われます。
失礼ながら昨年の中日は最下位でした。(勝率は0.406です)
その前の年も最下位でした。
監督を引き受けての最終年が今年であるわけですが、責任を取って昨年で終わるのかと思っていたぐらいでした。

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立浪監督54才、PL学園高校出身。
初年度から1軍定着、そして新人王を取得しました。
打者としては日本で一番数多く2塁打を打った打撃名人です。(487本、凄いですね)
1試合の安打数5安打を5回、サヨナラ満塁ホームランも2度打っています。
オールスターには11回選出されています。
1996年にはサイクル安打も達成しています。
最多得点(2度)や、最多出塁も・・・もう素晴らしい経歴のスター選手です。

余談ですが、たまたま僕との接点もあります。
かつての愛知の顧問会社では立浪さんの御自宅を建築させて頂きました。
立浪さんの通っておられた整体に僕も通院していました。
偶然でしたが、名古屋のステーキハウスではカウンターでお隣りに座ったこともあります。(谷繁元信さんもご一緒でした)

世間では名選手、名監督にはならずといったこともよく言われます。
僕もまた立浪さんはマネジメントは得意ではないのではと心底思っていました。
ところがです。
今年は違いますね。
監督最終年の今年はコーチ陣に指導を任せておられるのでしょうか。
4月17日、この日も2対0でヤクルトに勝利しました。
なんとこれで11試合連続で投手陣は2点以内に抑えています。
失礼ですが今までの中日ではない感覚です。
素晴らしいとしか言いようがありません。

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今年から4番打者には昨年まで巨人の中田翔選手がまかされています。
大野雄大投手も復活が待たれます。
存在感のある中田選手が打撃のリズムを作っている感じがしますね。
押さえのマルティネスがしっかりと仕事をしています。
若手が伸びてきていること、諦めないという気持ちが強くなってきていること、粘り強いチームになっていますね。

あくまで想像ですが監督の立浪氏が最後の年だから、コーチ陣に任せてみようかと
監督としての懐が大きくなったのでしょうか?
ひょっとしてEQ(感情指数)の勉強をされて、気持ちよくコーチや選手たちに野球をするコツを伝授したのでしょうか?

大谷選手がドジャースを選んだ理由の一つに優勝が出来るチームというものがあるように思います。
不思議ですね、
今迄あまり中日ドラゴンズに関心がなかった自分が地元という事を一つの理由にファンになろうとしています。

中日ファンのモチベーションが例年と違ってきています。
期待されていると感じると選手も活躍せざるを得ませんね。


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今迄リーグ優勝9回、日本一は2回の中日ドラゴンズ、果たしてリーグ優勝10回、日本一3回となるのでしょうか。
立浪監督は最下位から優勝という奇蹟的出来事を成す名監督になれるかどうか、それが現実となった場合のそうなった大きな要因は何か・・・実に興味津々であります。



カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
もちろんまだまだ人生の旅の途中ではありますが、どこかでこういったことを書いてみたく思っていました。
このブログでも時折ふれたことがありますが高校に入学したころから旅に出る事が好きになりました。
僕の両親は共に教員でしたが高校生になってからは僕の行動に対して殆ど干渉しなく「やりたいことをやってみろ」という目で育ててくれたと記憶しています。
有難いことです。(感謝です)

実は高校時代随分と学校を休みました。
義務教育から解放されたということも理由の一つですが・・・。
決して身体が弱いとかという理由ではありません。
反抗期ということも手伝ってか、学校をサボタージュしていろいろと出かけました。
また自宅でじっと本を読むとか、その当時から夢中になったフォークソングをギターで歌うなど頻繁にしていたような記憶があります。
とにかく1週間に一度は休日をとっていたように思います。
今では僕のわがままを許してくれ放任だった両親に感謝しています。
おかげで学校の成績は良くなくて2年次には進学コースへ進むことが無理で短大コースに入る事になりました。
当時の僕の通知表には恥ずかしながら5段階評価の1が(英語と地学)ありました。
僕の高校(岐阜県立関高校)は前期と後期に分かれており後期に1を取ると落第でした。(幸いにして僕は後期は2で落第を免れました)

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高校2年の文化祭に「旅のエッセイ」というものを書いて校内サークルの社会研究部に置かせていただいたことがあります。
その折に初めて将来自分は旅を日常化したいと書かせていただきました。

高校2年次の旅を始まりとして「僕の旅」はスタートしました。
僕の中の旅は観光といったものとは距離を置くもので、どちらかと言えば冒険に近いものと位置づけしていたように思います。
確かに当時の自分自身は金がないわけで、ヒッチハイクで多くの人の親切さという力を借りて、寝袋で所かまわず睡眠をとるといったものでした。
若い事は素晴らしい事ですね。
何も怖いものがなかったように振り返ります。

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高校卒業の翌日からサラリーマンに。
まずは社会人を経験しておきたかったのが本音でした。
その後浪人を経験して弁護士を一番多く輩出していた中央大学へ、そして挫折。
大学時代も随分と数多くアルバイトを経験し、稼いだお金を元に全国へいろいろ旅を
させて頂きました。
挑戦的な冒険に似た旅が多かったように振り返ります。
マスコミへと志望を変えて2年次から法政大学に編入。
広告研究会と中野ゼミでエンジョイしました。
ところが卒業した年は第1志願と第2志望の企業が採用なし。(大変な不況でした)
自分の中で大きく方向転換してまさかの住宅業界にたどり着きます。

社会人となって住宅営業は毎日が本当に大変でしたが楽しい日々でもありました。
自分で時間管理して、自分で好きなように仕事をする・・・結果で評価はされ信賞必罰的といった形でしたが、毎日が挑戦の連続だったようにも思います。
厳しかったですね。
でもそういった体験が人生の中では大切だと考えます。
理不尽さも経験するべきかもです。

27年間積水ハウスにお世話になりました。
仲間と一緒に企画した『住まいの参観日』、支店長時代の全国トップの業績。
クレームで悩んだ後のお客様満足の実現。
多くの感動を味わい素晴らしい社会人人生でした。
熱い思い出がいっぱいできました。
たくさんの感動も経験出来ました。
ヘッドハンティングで迷い、社内の人事で方向性を見失い、グリコのキャラメルではありませんが「一粒で2度おいしい」人生に踏み込みました。

現在の仕事です。
この3月で創業20年目を迎えました。
本当に速いものですね。
有難いことに沖縄県以外の46都道府県からオファー(仕事の御縁)を頂きました。
お陰様で日本全国の地理は詳しくなりました。
10年間はほとんど休みなしの充実の日々が継続しました。
ホテルが我が家といった感覚です。
まさに「人生は旅」の実現です。
今月も彷徨は継続しています。

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ただ一つの人生、皆さん方にも決して後悔をしてほしくありません。
「一期一会」で現在もいろんな方々とのご縁を頂きます。
そしていつも皆さん方にお話しするのは・・・
チャレンジですね。
そしてその先の感動も味わってほしいですね。
生きてきてよかった、素晴らしい人生だったと思っていただきたいものです。


<追加>
本屋大賞を受賞された宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りに行く」「成瀬は信じた道を行く」お薦めです。

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カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
可能な限り毎日、一昨年暮れに手術した腰の治療もかねてリハビリでオフィスの近くの散歩路をウォークイングしています。
ありがたい事に市営のコースで朝宮公園から落合公園迄距離は7.5キロ程度でしょうか、高低差は22メートルぐらいですから大きな高低差もありません。
「ふれあい緑道」というネーミングで市民に愛されている遊歩道です。

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僕もかれこれ10年以上前から利用させて頂いています。
当初はランニングをするパターンの日常でしたが、今は無理をせず1日辺りの歩数は6000歩を目安にしています。
この緑道には多くの市民がランニングや、ウォーキングを楽しんでおられ、ここに来るとつい仲間意識も生まれ勇気づけられもしますし、体を動かすことが楽しくもなります。

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この季節は周囲の殆どで桜の花が開花して更にモチベーションが上がります。
そんな中をイヤホーンで音楽を聴きながらゆっくりと歩みを進めていきます。
雨の日も時間が許せば出かけるように心がけています。
脚の方もまだまだびっこをひく状態ですが、本当に少しづつですが、回復基調にあるように思えます。(今は歩くことを仕事と考えるようにしています)

桜も徐々にではありますが満開に近くなってきています。

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この季節はまた新入社員や新入生の時期でもあります。
2年前、PHP研究所さんからの依頼で共著ですが、『住まいづくりは夢づくり』という本を書かせていただきました。
僕を含め17名の著者での作品集ですがコンパクトな本で気軽にポケットにも入って売れ行きもいいとお聞きしました。

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本の中には新しく住宅業界の社会人となられる新人さん達に対しての励ましの事がが数多く語られています。
大きく分類すると5項目で構成されています。
1、誇りを持てる仕事
2、真正面から向き合えば仕事は楽しくなる
3、一期一会の出会いを大切に
4、リーダーの心構えを学ぶ
5、さらに上の視点で仕事を見つめる


今月は毎年恒例の新人社員さん達を対象とした研修も予定されています。
速いもので住宅会社の顧問、住宅コンサルタントとして独立して20年の月日が流れています。(本当に時の経つのは早いものです)
20年間毎年継続して新人研修だけは実行してきました。

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ちょうど今、新人研修のレジュメやパワーポイントを作成した所です。
今年もまた希望に満ちた数多くの新人さん達に出会えるのが楽しみです。

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
♪ 風の中の昴 砂の中の銀河 みんな何処へいった 見送られることもなく♪
中島みゆきさんの歌が流れテレビに夢中になった番組が存在しました。
「プロジェクトX」感動のドラマでありこのドラマのテーマは「思いはかなう」でした。

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振り返れば2000年3月28日から「プロジェクトX」は始まりました。
以降2005年12月まで全191本、視聴率は中高年を中心に徐々に上がっていき2001年は平均視聴率15%。2002年には20%、僕も真剣にテレビにかじりついた番組でした。
このプロジェクトXが新バージョンとして2024年4月6日から18年ぶりに再スタートするそうです。

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懐かしいですね。
当時NHKの司会は国井雅比古アナ、久保純子アナ、膳場貴子アナだったように記憶します。
素晴らしいメンバーたちでしたね。
またナレーターの田口トモロヲさんにも魅力を感じました。
番組のラストに中島みゆきさんの「ヘッドライト・テールライト」♪旅はまだ終わらない・・・が流れるのも印象的でした。

日本人が様々な分野で挑戦し成功を勝ち取るという、まさに日本が世界にその存在価値をアピールした昭和から平成に渡るドラマの展開だったような気がします。
例えば、マツダのロータリーエンジン秘話、新幹線を作った男たちの物語、窓際族が世界規格を作ったVHS開発、黒四ダム断崖絶壁の難工事・・・心を揺さぶられるドラマの連続に自分の中の熱い血が騒いだものでした。

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時折このブログ内でも書かせて頂いていますが、いつの間にか日本人のやる気度が落ちてきている現実には心なしか残念な気持ちでいっぱいです。
世界の中での日本人の存在感が薄くなっていくような懸念があります。

若い人たちがもっと夢を抱き、生きていく喜びをしっかと掴むためにも、日本人捨てたものじゃないぜといった新たなプロジェクトXに期待したく思います。

新プロジェクトXにはヨーロッパから帰ってくる有馬嘉男アナと森花子アナが総合司会を担当します。
第1回の4月6日には東京スカイツリーの物語、2回目はカメラ付き携帯電話の話が予定されているそうです。
最近はテレビよりもユーチューブという人も多くなってはいますが、是非期待して観ましょう。

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僕がよく見るTV番組として「カンブリア宮殿」「ガイヤの夜明け」「情熱大陸」「プロフェショナル」などがありますが、4月から新たに「新 プロジェクトX」が仲間入りすることになります。

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ただ一度だけの人生です。
後悔だけはしないように・・・。
夢中になるモノを見つける事、挑戦する気持ちを持ち続ける事、「思いを叶える」努力を惜しまないで生きていきたいものです。
旅はまだ終わりません。


カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
コロナ禍で止まってしまっていた講演が少しづつ再開してきています。
有難いことですね。
オンラインの講演やセミナーもいいのですが、やはり受講される方の顔や反応がはっきりしないので、もう一つしっくりこないのが現実でした。

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講演やセミナー講師を随分とやらせていただきました。
その中には講演終了後、拍手が鳴りやまなかったり、スタンディングオベーションをして頂いたり、本当にありがたく、講師の僕が感動する事もありました。
こういった場合は心底受講者の方々に感謝です。

この機会に笑い話になるかもしれませんが話をしやすい時のシチュエーションとそうでない時の状況をお話しします。
やりやすい場合、講師と受講される方々の距離が近い事、高いところから話すのでなく床がフラットの関係がいいですね。
人数が少ないセミナーの場合などは、予め受講者と名刺交換をしてコミュニケーションしておくと話し易い事も事実です。
逆に話しにくい場合はというと、高い場所から見下ろしたように話すパターン、会場が暗くて講師の僕だけが明るい状態、もっと言うとスポットライトを当てられてお話したことがありますが、もうこれには参りました。
会場の受講者の誰一人として顔が見えないわけです。
これはやりにくいものです。(本当に話しにくくて参りました)

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受講者の方が僕のつたない話であっても頷いて下さると嬉しいものです。
(もっとも頷きすぎて眠られては困ります。僕の話ではまず眠る事はありませんが)
そしてそういう方には出来る限り「嬉しいです」と言って褒めるといいですね。
講演の中で皆さんに手を挙げてもらったり、インタビューしたりして参加型でお話しするのもいいですね。
結果として評判がいいということになります。
僕も講演後のアンケートが楽しみになります。

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受講者の方々と一つになる事を考えます。
どうしたら満足度の高い講演やセミナーが出来るかをいつも意識します。
ウソを言わない、実体験を話す、興味を持ってもらう、パワーポイントにも工夫を凝らす…色々とありますが、受講者の立場になって話すことが重要だと思われます。

そんな僕ですが、実は講演の前には多少とも緊張します。
その緊張を緩める方法として少し早く会場入りして会場を観察する、早めに来場されておられる受講者の方に挨拶しておく、もちろん主催者にも。
イチローさんではありませんが、ユンケルを1本飲んでおくのも時々実行しています。

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講演やセミナー会場が一つになる事は実に気持ちがいいものです。
「実にいい話だった」
「ためになった」
「本を購入したい」
「また別の話を聞きたい」
講師の僕は当日、サービス精神を発揮して全身を使って全力でお話しします。
話し終えた後、一気に疲れが来ますが、それはそれで「心地よい疲れ」です。
講師冥利に尽きる至福のひと時でもあります。



カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
ここの所、暖かな日々が続いています。
仕事に出るときコートを着ていこうかどうか迷う事もしばしばです。
特に僕の場合は全国各地に顔を出しますので温度差もあり困惑する場合もあります。

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この様子だと桜の開花は今月末辺りなのでしょうか?
友人と花見を計画しています。
4月に入ってからの予定ですが、どんな状態になるかどうかこればかりはわかりませんね。

日本という国はありがたい国です。
春・夏・秋・冬という季節がはっきりと存在する国でこういった気候風土が日本人の勤勉な国民性を作ってきた要因だと言えます。
季節の流れが速く明確ですので「今日やる仕事を明日に伸ばす」と、事すでに遅しということになってしまいがちなんですね。
タイミングが大切で今日の仕事は必ずその日のうちに終える癖をつける必要性があるわけです。

さて仕事柄全国各地のいろんな企業様へ出向きます。
訪問先の企業が業績が良いか否か、ほとんどが最初の印象で理解できるものです。
これは一般の商売にも言える事です。
宿泊するホテルも「お疲れ様です。おかえりなさい」でお迎えして下さり「行ってらっしゃいませ」でお見送りして下さる素晴らしい対応の従業員さんのおられるホテルも現実に存在します。
そんな時、決まって(ああこのホテルにしてよかった)と思える瞬間でもあります。
…ですから各会社にあっても受付の方の対応も重要と言わざるを得ません。
「よくいらっしゃいました、お待ちしていました」という態度が、そのしぐさや言葉、挨拶に表現されることが肝心ということになります。
受付の社員さんは派遣社員さんであることもしばしばですが、大切な第一印象で企業が判断されるポジションです。(ここで他企業との差別化をしましょう)
気持ちの良い接客に心がけたいものです。
ご指導宜しくお願い致します。

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そういった最初のイメージや、出会う社員さん達の対応で殆ど業績の良しあしが解るものです。
しっかりとご案内して下さる受付の方や、社員さん達の明るい挨拶や笑顔などに接すると「ああこの会社は良い会社だな」と思えるわけですし、往々にしてそういった企業様は好業績である場合が多いのはまぎれのない事実です。
つまりは業績と挨拶は相関関係にあるという事でしょうか。

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凡事徹底と言いますが、挨拶は大切です。笑顔も重要ですね。
サラリーマン時代、支店に来店されるお客様に対して全員が立ち上がってご挨拶をするように心がけた思い出があります。
特にお帰りの際はお出迎え以上に気持ちを込めてお送りしたように振り返ります。
「出迎え3分に見送り7分」という言葉がありますが、まさにそういった対応が業績にもつながっていったように思えてなりません。

お客様から「お宅の会社はいい会社ですね」といったお褒めのお言葉もいただくこともしばしばで、また競合の際にもこういったことが、他社との差別化になって契約に至ったことも現実にありました。

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整理整頓もその類ですね。
5S運動などもその類ですが、時間の効率が上がり、スピーディな仕事が可能になりこれまた業績向上に大いに役立つものです。
企業に在っては今年は随分とベースアップの会社も増えています。
給料が上がる事のみならず、社内の様々な改善運動や、顧客への対応にあっても、給与改善の効果が出るようにお願いしてもらいたいものです。

日本の企業の力が落ちてきている感じが払拭できません。
気持ちの良いことが企業の風土を変えていきます。

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ここへきてトヨタ自動車関連の企業が問題を起こしています。
奥田章男会長は「肩書で仕事をするのではなく、役割で仕事をしよう」と社員さんたちに呼びかけておられました。
どんな素晴らしい企業も時間と共に腐敗もしていくものです。
「変化」の重要性、「改善」の大切さをしっかりと身体に感じながら健全な明日に歩みを進みたいものです。