2019年 12月の記事

December 2019
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 早かったですね。
あっという間に1年が過ぎて言った感じです。
今年もいろんなことがありました。
 まず元号が変わりました。
戦争の無かった「平成」から「令和」へと変わって、この時代も戦争だけは絶対に避けたいものです。

 さて、スポーツ好きの僕にとってはイチローの引退はショッキングでした。
長い間夢を頂いたことに感謝です。
大阪なおみが全豪オープンで優勝、渋野日向子の全英オープン優勝も感動でした。
そしてなんといってもラグビーの決勝トーナメント進出、熱くなりました。
八村塁のバスケットNBA1巡目指名も凄いニュースでした。
タイガーウッズの復活も勇気づけられましたね。
陸上100メートル、サニーブラウンの9秒97の記録も素晴らしいものでした。
野球のプレミア21では日本が稲葉監督のもと世界一、これも感動的でした。

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 逆にレスリングの「霊長類最強」といわれた吉田沙保里さんの引退、横綱稀勢の里の引退、阿部慎之助選手の引退は寂しい出来事でした。
また400勝投手の金田正一さんが亡くなったことも寂しい事でした。
 明日からの2020年は東京でのオリンピックの開催が持ち受けています。
大変に楽しみではありますが、暑さや地震などの自然災害に影響されない状態で世界の若者が思う存分実力発揮してくれることを強く願います。

 香港の大規模デモや、北朝鮮のミサイル発射、イギリスのEU離脱・・・時代とともに世界の変化が我々の身近にも大きな影響を与える時代になってきています。
 環境問題で16歳のグレタさんが国連で演説しましたが、孫の時代を考えると本当に真摯に地球の温暖化など環境問題に取り組んでいかないといけない状態になってきていると痛感しています。
小泉進次郎大臣にも臆せず取り組んでいただきたい人類のための大問題点です。

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 京都アニメーション火災、沖縄首里城の火災、台風災害、暑い日々の連続など自然災害も猛威を振るいました。
 あおり運転や川崎の児童殺傷、高齢ドライバーの暴走など悲しい出来事もありました。
ノーベル化学賞に吉野彰氏が受賞、ローマ教皇が来日などの嬉しいニュースもありました。
他にも「ヤフー」と「LINE」が経営統合、セブンの24時間営業の見直し、かんぽ生命の不適切契約、金融審議会が発表した老後資金2000万円必要報告、総理主催の「桜を観る会」問題・・・・。

 全体的に残念なことではありますが、「期待」よりも「不安」が年々大きくなってきているような感じがしてなりません。


 例年恒例ですが、今年も「地球写真家」の石井友規君がオフィスの大掃除を手伝ってくれました。(感謝です)
もうこれで10年連続になるでしょうか・・・。
今年の彼は例年にも増して自主製作映画にチャレンジ、『時の糸ぐるま』は100分に至る本格的ドキュメンタリー映画で感動ものでした。
僕も拝見しましたが、彼の持つ独特の純粋な感覚が見事なまでに被写体の中に溢れていてついつい映画の中に自分を没頭させてしまうような作品でした。

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 もうすぐそこまで来ている新しい年=2020年が希望に満ち溢れる良き年になりますように願わずにはおられません。
 今年1年皆様のおかげで順調に仕事をさせていただきました。
少しづつではありますが健康上に不安も増している感はありますが、まだまだ人生をしっかりした足取りで歩いていきたく考えています。

 どうか2020年も皆様にとって良き年でありますように・・・。

 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 嬉しいことがありました。
顧問会社の新人さんたちに僕の書物を読んでいただきました。
先回紹介した『住宅業界の新入社員が1年でトップ営業になる方法』という書です。
そしてその感想文が手元に届いたのですが、彼らの一生懸命さに感動しました。

 この会社もうお付き合いしてから9年目に入ろうとしています。
素晴らしい社長のもと、業績もぐんぐん進捗して今や県下ではメジャーな住宅会社に、社員さんの数も増えて180名近くになろうとしています。
今年は14名の新入社員さんたちを迎い入れしました。
その新人さんたちからの読書感想文、読ませていただきましたが、なにかこう呼んでいても「熱意」が伝わってくるものばかりなんです。
思わず「素晴らしい!」と口ずさんでしまいました。

・必ず新入社員のうちに一人前になります。
・新入社員だから売れないなんて間違いだと思います。売ります!
・お客様は自分の話を聞いてくれる営業を好むはず、お客様の話を聞きに行きます。
・どんなお客様もそのうち誰かから「家」を買われるはず、僕がお手伝いします。
・「凡事徹底」して人間性を磨きます。
・「行動」しなければ「成長」はないと思います。「失敗」を恐れず邁進します。
・「第一印象」をよくするよう「意識」し努力します。
・気持ちの良い「挨拶」で自分を売り込みます。
・「傾聴力」を高めていこうと考えます・・・・・

 驚いたことに全員が「量」が多く書かれてあるのです。
確かに、僕も本の中で「新人はまず量をこなそう、量は質を作っていく」と書きました。
まさにその教訓の実践です。
新入社員さんたちの感想文を読んでいるうちに思わず涙腺が緩くなってきました。
感動さえ覚えました。

 新入社員さんたちは従順ですね。
また彼らには人を感動させる力も持っていますね。
期待してこれからも見つめていきたく思います。
「ありがとう!新入社員さんたち」
君たちの明日は明るいものと信じて疑いません。
「頑張ってください、応援しています」
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 メリークリスマス。
皆さん楽しいクリスマスの夜をお過ごしでしょうか。
暖冬で何かもう一つ雰囲気が違うなぁという感じもあるかもしれませんね。

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 さて、今年は例年より早く部屋の掃除をやり始めました。
数多くの資料の中から出てきたのが、積水ハウスの岡崎支店長時代実行した「お客様感謝祭」のアルバムでした。
 6年間の岡崎支店時代、社員さん達や関連業者さんたちの頑張りのおかげで(もちろん僕も随分と燃えた時期でしたが)60億だった売り上げが120億まで上がっていきました。
 感謝の気持ちをOBのお客様たちに伝えたい・・・と、クリスマスの時期に実行したのが
『お客様感謝祭、チェリッシュと共に・・・』でした。

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 皆さん、チェリッシュはご存知でしょうか?
松崎好孝さんと悦子さん(旧姓松井さん)、名古屋市と春日井市出身の夫婦デュエット歌手です。
 代表曲は「てんとう虫のサンバ」「白いギター」「なのにあなたは京都へ行くの」「だから私は北国へ」「ひまわりの小径」などでしょうか。
 今でも結婚式などで「てんとう虫のサンバ」は歌われるようです。
テンポのよい気持ちの良い曲ですよね。
 僕より少し先輩のお二人ですが、かつては爽やかな歌声で多くのファンがいました。
そのお二人をメインゲストにお招きして 会社側からはOBのお客さまや社員さんたちの家族、業者さんたちをお招きして岡崎市民会館でクリスマスの夜を「感謝祭」として楽しんで頂いたわけです。

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 当日はこのほかにもチャリティバザールも実行させてもらいました。
集まった義援金は地元岡崎市の身障者施設「青い鳥学園」へ寄贈をいたしました。(結果として岡崎市から感謝状を頂きました。)たくさんのお客様がご協力してくださいました。
ありがたいことです。

 自分たちが仕事をさせていただく地域を熟知し、地域に密着する、そして地域に貢献していく・・・まさに住宅会社として、望ましい形で仕事ができていたように振り返ります。
そしてありがたいことに「感謝祭」にいらっしゃった皆さんからのリフォーム受注や、お知り合いのお客様の紹介もいただくことができました。

 地域の皆さん方に貢献できたことも原因してか、住宅着工シェアも着任時の第3位から第1位へとアップ、また会社内の物差しである目標利益達成率も目標の100%達成をはるかにしのぐ176%を達成でき全国第1位となり、支店長である僕の使命である「経営責任」と「市場責任」の双方の目的を達成することができました。
 まさに充実した6年間でした。

 地元出身の愛される歌手をメインゲストに、お世話になっているお客様はじめ、社員さんや、業者さんたちと共に過ごした懐かしいクリスマスの夕べ、懐かしくも充実したいい思い出です。
 
 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 矢野経済研究所によれば2018年度のリフォーム市場規模は前年度0、9%減の6兆2178億円と1年前と比較してわずかですがマイナスとなりました。
 仕事がらリフォームにも数多く携わります。
そんな中で多少気になっていることをお話ししてみたいと思います。

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1、リフォーム工事を実施される年齢としては60歳以上が50%以上である実態
(ちなみに平均年齢は59、4歳です)また平均年収は657万円、リフォーム資金としては241万円、平均居住人数は3、1人になっています。老後に備えるリフォームが多いですね。

2、リフォーム経験者が増加傾向にあります。
 初めての方が42、8%ですが、年々リフォーム経験者が増えてきていますね。

3、施工者として考えられているのが自身が施工した建築会社ではなく別の工務店や住宅メーカーと答えた人が41、6%です。ちなみに自分の建てた会社でのリフォーム19、4%、この数値は少しづつ上がってきてはいますが僕からするとまだまだ低い数字のような気がしてなりません。

4、リフォームの工事期間としては1週間以内が52%、大型リフォームも存在しますがほとんどは短工期・省施工であることがうかがわれます。

5、リフォームを依頼した業者では、付き合いのある業者が36,3%、知人の紹介が26、2%・・・そのほかとしては折り込み広告や、インターネット、業者の直接セールス、リフォーム雑誌・・・の順です。

6、リフォームを実施する場所は・・・外壁26、8%、トイレ26%、キッチン23、5%、浴室22、5%、リビング20、6%、屋根18、9%、玄関14、2%、ダイニング13、4%、主寝室10、1%の順です。

7、リフォームした建物の建築時期は、平成7年から16年が一番多く29%、ついで昭和60年から平成6年が26%、昭和50年から昭和59年が20%という順番です。平成27年以降の物件も3,3%あって、新築してから比較的早くにリフォームが実施されている事実も見逃せませんね。

8、リフォームの見積もりがわかりにくかったというお客様は減少傾向にありました。63、5%の方が特に困ったことがなかったという答えでした。
 顧客から満足されるリフォームが徐々に増えてきていることは嬉しいことです。また自分自身で適正価格や施工者について調査するユーザーも増えてきているのが現実です。

9、昨年に引き続き積水ハウスリフォームが1414億という売り上げで全国トップ、続いて住友不動産が1243億で第2位、次いでダイワハウス、積水化学、住友林業、ミサワホーム、旭化成、パナソニック、エディオン、三井不動産の順です。特筆すべきは大手住宅メーカーの受注のほとんどが自社のOB客からであり、住友不動産が90%を他社の顧客から受注しているところが目立ちます。

10、リフォームに関する施策の認知状況については残念ながらリフォームのプロたちが知らないことが数多くあるようです。時々刻々と移り変わる変化を察知して顧客に対して有効な提案をしていきたいものです。

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 今日から3日間は九州の会社へ顔を出します。
会社顧問として関わって8年目と6年目の住宅会社です。
お付き合いの長い会社が増えてきています。
関与会社の成長、売り上げアップが僕自身の喜びでもあります。

「信頼」はとても大切なことですね。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 今日、東京・千代田区丸の内でラグビー日本代表チームメンバーがパレードを実施しました。
(明日だったら僕も東京で仕事でこの感動シーンに参加していたに間違いありません。)
 予想をはるかに超えるたくさんのファンが街頭や通りを埋め尽くし、改めて「ONE TEAM」となって過去最高のベスト8入りしたメンバーへ感動への感謝を大拍手で表現した感じです。

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 また選手たちも嬉しそうでしたね、大歓声に対して大きく手を振り感謝の気持ちを表しました。(田中選手はいつもように涙、涙でしたね)
田村、姫野、稲垣、松島、福岡、流・・・メンバーみんな本当に輝いていました。
 また今回のメンバーは海外からのメンバーも多く存在しましたが、全員が心を一つにしてまさに「ONE TEAM」となって始動していました。

 こういった場面に遭遇するのは嬉しいですね。
我々の心も洗われるようです。
まさに全員が心一つになって戦うことの素晴らしさは胸を打ちますね。


 さて様々な企業に顔を出して感じることです。
ワン・チームになっている会社は意外に少ないものです。
「組織」になり切れなくて「集合体」状態であるということです。
もっと言い方を変えて部署間では「チーム」にはなってなくて「グループ」状態のままということです。
皆さんの部署はいかがでしょうか・・・?

 気のせいであればいいのですが、どうも昨今、ドライさやクールさが気になります。
メンバー通しの無関心さが目立つようになりました。
そしてその結果が業績の悪化につながっているように思えてなりません。

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 部署内の「グループ」状態を「チーム」へと変化していくために必要なことは何か?
それは部署内のコミュニケーションといってよいでしょう。
メンバー通しの横コミ、そしてリーダーがしっかりとリーダーシップをとっていくことは不可欠です。
 そのためには日々のPDCAを真面目に実践することが重要です。
リーダーはチェック(検証)を忘れないことですね。
そしてメンバーへのアドバイスを行うことが肝心です。
 最近は少なくなりましたが、個人的には部署内の「飲み会」も実行していただくとよろしいのではと思います。

 出社時、リーダーはメンバーの顔色を見ること、毎日のメンバーとのコミュニケーションを欠かさないこと、メンバー通しの報・連・相も忘れないことが大事です。

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 人は皆「認められたい存在」です。
お互いが全員に関心を持つだけで部署内は間違いなく活性化するはずです。
そして、そういった行動の繰り返しは「グループ」を「チーム」に引き上げていくに相違ありません。

カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 驚くべきことですが事実です。
どこの会社にも全く同じ仕事をしているのにもかかわらず、業績をしっかりと上げている人と全くといってよいほど結果の出ていない人が存在するものです。
 一般に世間ではこれを2・6・2の法則と呼んでいますね。

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 現在進行形の関与会社でも同じようなことが起きています。
毎月決まって契約という結果を出す模範的営業と、この数か月契約0が継続している人があります。
会社としても結果を出していない人に対してはきちんと計画を立案して時間を上手に使うように、また可能な限り多くのお客様との面談数を増やすようにと指導されているのではと推測します。

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 かつて積水ハウス時代にも僕の支店で68名の営業のうち半年間に契約棟数2棟以下の営業が10名ほど存在していました。
そういったメンバーに往々にして日々の業務日報の重要性を説きしっかりと書こうという指導をしたものです。
 その折に感じたことですが、そういった営業の多くが業務日報を書くことに対して「やらされ感」があったように感じていました。

 僕も実は自分の行動に対して計画・立案をしています。
それは決して面倒というものではなくて、時間をいかに効率よく使うか、仕事をどうすればもっとはかどるものにできるかという自分のための指針でもあります。
 特別に人に見せるものというものではなく、結果を出すためにいかに動くか、時間という資源をどう使っていくか、そのための重要なツールであるわけです。

 残念ながら結果が出ていない営業は、是非営業日報が自分のための大切な道具と考えることを進言いたします。

 またその際重要なことは必ず具体的に記入していくことですね。
そして具体的にするための必要なことは数字を入れていくことです。
また、いつ、どこで、だれが、何を、どのように・・・といった5W1Hを意識することも効果的です。
訪問する顧客に対しては必ず固有名詞で記入して、面談した際の内容を極力細かくメモしていくこともおすすめです。
 行動した結果として、いかに多くの情報を得るかが大きなポイントになります。

 そしてその得た重要な情報を、しっかりと把握して次回の折衝時に使うことが効果大となるものです。

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 毎日の日常における営業の行動は「自己成長」のための勉強時間です。
日常の「自己満足」こそ自己成長につながるすべでもあります。

 プラス思考で仕事をする人とそうでない人では大きな差が知らず知らずのうちについていくものです。
 日々の日報は自分のために記入するものか否かの(最近はパソコンに対しての入力も多いでしょうが・・・)リトマス試験紙です。

 仕事は会社のためではなく自分のためになすべき行動です。
自分のために頑張ってこそ、その結果が会社のためにも貢献していくものであると意識しましょう。