2024年 07月の記事

July 2024
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
フランス・パリではオリンピックが始まりました。
セーヌ川を参加各国選手団が船に乗って手を振りながらの開会式は今までの手法とは打って変わって素晴らしい演出効果があったように思います。
また自国の選手だけでなくカール・ルイスやコマネチなどのスーパーレジェンドが顔を見せたこともオリンピックがインターナショナルなイベントである事を印象付けた感じで好感を持ちました。

null

かつてサラリーマン時代、業績向上を目的にして色々と仕事のゲーム化を実行したことがありました。
相撲やサッカー、野球、プロレス、等のスポーツ系を筆頭に、話題の映画をモチーフにしたり、戦国時代をテーマにしたりもしました。
毎回毎回ではなく、3カ月間を一つの枠にして、マンネリ化を防ぐために次の3か月は通常通り、その次の3ヶ月に次のイベントを実行という形が一般的でした。
イベントは、その時々の世の中の動きに合わせて話題性のある物を取り入れたことがポイントでしょうか。
また当初は営業だけで行っていたこのイベントを、徐々に全員参加型に変化させていったこともよかったと振り返ります。
販売会社であるという自覚を社員全員に意識してほしいばっかりの実践でした。
直接販売員の営業さん達はともかく、間接部門の社員さん達には多少サプライズだった事でしょう。

null null

オリンピックが行われている時にオリンピックを題材にして仕事をゲーム化したことがありました。
この時は営業65名を中心に、営業事務の女性社員も巻き込んで実行しました。
どんなことを実行したのかお話ししましょう。
もちろん、業績アップを考慮して、きめ細かく問題提起しました。
営業対象には・・・・・
野球・・・契約人員比率(対象は営業の各チーム)
サッカー・・・契約棟数
やり投げ・・・外構契約
柔道・・・高額物件の受注
重量挙げ・・・契約金額
飛び込み・・・最小値引き率
レスリング・・・契約時の入金
100メータ―走・・・月間最初の契約
ハンマー投げ・・・入手カード数
クレー射撃・・・アポ面談数
マラソン・・・有効面談数
テコンドー・・・オーナー面談数
アーチェリー・・・現場案内数
ビーチバレー・・・紹介受入数
ボクシング・・・設計依頼数
体操・・・契約前打合せ数

営業事務女性社員さんには・・・・・
シンクロナイズスイミング・・・電話コール数
新体操・・・テレアポイント数
女子マラソン・・・名簿取得数
女子柔道・・・プラン取得数


null

結果はどうだったかというと大成功でした。
会社の経費を使わせてもらって魅力的な商品・賞金も多数用意しました。
社内はオリンピックの飾りつけをしました。
社員さん達の心に徐々に火がついていきました。
そして業績アップに繫がりました。
仕事をするというか、ゲームに参加するというか・・・皆さん大変だったでしょうが、モチベーションが上がっったことが何より良かったと思います。

出来れば、仕事を楽しみながら実行する。
おもしろおかしく実行する。
この時には営業以外の社員さんや取引業者さん達にはサポーターとなって頂きました。

null

各地に顔を出させてもらって今痛切に思う事です。
残念ですが、仕事に対しての「やる気」が失せている感覚が強いです。
会社に顔を出すことが嬉しい、仕事に興味・関心がある、仲間と一緒にいる時間が楽しい・・・

そんな工夫、マネージャーやリーダーは真剣に考えたいものです。




カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
戸建て住宅の価格上昇が止まりません。
最近のデータによると(2023年度)ハウスメーカーの平均単価がすこぶる上昇しています。
上昇幅は4%から8%となっています。
ただ、同じくデータアップされていた床面積には大きな変動はなかったようです。

参考までに
平均単価 床面積 坪単価
三井ホーム 5223万円 132、4㎡ 130,2万円
旭化成ホームズ 5090万円 130,5㎡ 128,7万円
積水ハウス 4955万円 136,2㎡ 120,1万円
大和ハウス工業 4900万円 138,6㎡ 116,7万円
パナソニックホームズ 4737万円 137,9㎡ 113,4万円
住友林業 4380万円 121,4㎡ 119,1万円
セキスイハイム 3520万円 113,5㎡ 102,3万円
ミサワホーム 3502万円 115,5㎡ 100,1万円
ヤマダホームズ 2507万円 114,3㎡ 72,4万


null null

…といった状況になっています。、
かつて中国や韓国に旅行に行った際、戸建て住宅が殆どない状態、つまりは富裕層しか戸建て住宅に住めない状態を垣間見たことがありました。
逆に アメリカへの住宅視察では日本の分譲住宅の価格で、300坪程度の広大な敷地に、100坪以上の床面積の建物が建築されていて羨ましくも感じたことがありました。
来客を意識してか2つのリビングがあり、またどの家にもプールが備え付けられていました。
理想ともいえる素晴らしい分譲住宅がそこには存在しました。

null null

null null

日本の全国各地でもちろん温度差はあります。
東京辺りでは戸建て住宅がなかなか手に入らない(価格が高くなりすぎて)状況下になってきています。
またマンションそのものも随分と値段が上がってきていて(特にタワーマンション)一般庶民には「住まい」が高嶺の花になってきてもいます。

僕は住宅業界一筋に生きてきました。
住宅そのものの構造が良質になってきていることには依存はありません。
予想されるべき大地震が来ても家族のシェルターとなる「住まい」であって頂ければと期待もしています。
建築資材の高騰化もあるし、担い手である職人さん達の確保という問題もあります。
それにしても価格があまりに高騰化していく事に対してはついつい目を覆いたくなる現実があります。

null

大手住宅メーカーの価格に対して、例えばヤマダホームズは比較的購入しやすい価格となっています。
おそらくは全国の住宅ビルダー、ホームビルダーの住宅の坪単価はまだ何とか私達が手に届く価格となっていると予想しています。

世界で起こっている地震の多くが地震国、日本で起きています。
阪神淡路大地震、東日本大地震、熊本地震、そして今年の能登半島地震と大きな地震が日本を襲ってもいます。
今後も関東大震災級の地震がいつ起こってもおかしくない状況があります。

価格上昇の現実を目にしながら、もう少し価格が抑えられた状況で私達の「住まい」が提供できないかと、もどかしい状態の自分がいます。




カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
先日ですが、以前から宿泊してみようかと思っていたリゾートホテルに夫婦で宿泊しました。
人気があって全国展開されておられる多くの皆さんがご存じのホテルです。
殆どが若いスタッフで、建物もセンスがあって好感が持てます。
外国人の宿泊客の方々もいらっしゃいました

null null

チェックインからアウト迄、及第点で特にこれといった気まずい点はなかったように思いました。
帰りの際にはスタッフの方が「写真を撮りましょうか」と声も掛けて下さいました。
ところが…何か心に残るものがないのです。
マニュアル通りに対応されている感覚でした。
つまりは応用が利かないと言っていいでしょうか。
「知識」を身に着けていても、それを応用する「知恵」がない感じでした。

null

旅館やホテルに宿泊する場合、価格によってももちろん異なりますが通常こんな評価の基準があるように思います。
・食事
・お風呂
・施設・設備
・客室やアメニティ
・接客・サービス

そしてそれらを束ねた形での全体の満足度で評価されるといいって良いでしょう。

実は個人的にも自分の仕事の関係もあって、この10年間近く自分なりに宿泊先の感想をしたためてきています。
その中には仕事で利用させてもらうビジネスホテルもあります。
忙しかったコロナ禍前の10年間は年間に100泊以上の宿泊を経験しました。
つまりは、お客様満足度アンケートの参考にというわけです。
そしてどんな人がリピーターになるかどうかも知ることが出来ます。

僕たちがリピーターになっている宿もあります。
その宿を利用されたお客様の声の一部を紹介します。

「初めて冬の季節にお邪魔しました。
お宿の前は雪景色でした。
私達の事を以前にお伝えしたことを言う必要のないくらい
スタッフの方が把握
してらっしゃって心地よかったです。
お食事の食材も季節が違うとより一層楽しむことが出来ました。
こちらのスタッフの方はコミュニケーション能力が高く、情報力もあって、お話しする内容が楽しい事ばかり、美味しい果物を教えて頂きお土産も教えてもらって助かりました。
また次の宿泊がとっても楽しみです。
スタッフの皆さん、今回も素敵な想い出を創ることが出来ました。
ありがとうございます。」

null

そしてこの口コミに対しての宿からの返答があります。
「この度は雪景色の○○○にお越しいただき誠にありがとうございました。
スタッフの対応とこだわりの料理に高い評価を頂戴いたしまして御礼申し上げます。
○○○でお寛ぎのひとときをお過ごしになられたこと、大変うれしく思います。
また○○さんにお会いできます事、スタッフ一同楽しみにしています。」

宿泊されたお客様の事を忘れない、お客様に関心を持つ、世間話が出来る、ちょっとした気遣いが嬉しい・・・そんな温かみを感じる宿です。

null

住宅会社の私達が大切にしたい事が、ここに集約されているような気がしてなりませんでした。
住宅会社においては、社員の対応はお客さん目線で見てとても重要ですね。
自分達こそ何よりの「商品」であることを心に刻んでおきたいものです。



カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
サラリーマンのプレーイングマネージャー時代、当時の支店長は「加藤君は新人を育てるのが上手いから・・・」と言われ、僕が店長だった10年間の間、毎年僕のチームに新入社員さんを配属してくださいました。
そういった上司の気持ちが嬉しくて、人一倍懸命になって新人さんを少しでも早く一人前にしようと頑張ったものです。

null

ところが新人さんたちの中には素晴らしい才能を持っておられる社員さんが多く、僕の方が彼らに教えて頂くことも多々あったように振り返ります。
その中でも特に感心したのがO君でした。
なんと彼は入社が決まった内定期間中から自宅周辺の方々に営業を実践していて、入社したとたん「見積もりを出してください」「同行してください」と依頼してきました。
結果は明白でした。
入社早々初契約、その後1年間を通してもダントツの契約で新人賞第1位の栄冠を手にしました。

null

当時の我々の営業スタイルが「夜討ち朝駆け」だったことに対して、時間の使い方を自分流にして、朝方の営業スタイルを実践し、夕方には自宅へ帰るという、時間管理の素晴らしさを発揮してくれました。
何せ当時の住宅営業の一般常識はお客様が帰宅されてからの夜の訪問や、休日に折衝するのが当たり前になっていました。
また売りっぱなし営業が殆どだった時代、彼は営業折衝のたびに、決まってお礼のはがきをお客様に出してもいました。
当然お客様からの「信頼」もしっかり、紹介営業の成果が出ていました。

そんな彼が僕に感謝してくれたことがありました。
勿体ない言葉を彼から頂き恐縮ですがあえて書かせて頂きます。

null

「新入社員で入って間もないころ、お客様とのちょっとしたトラブルがあり。落ち込んでいた私を見て言ってくれた上司の言葉が印象に残っています。『積極的な失敗は大いに結構、むしろ消極的な成功よりも価値がある』そしてもう一言、『何かあれば会社が責任を取ってくれる、好きなようにやってみろ・・・』この言葉に本当に救われたと思っています。
きっと、ちょっと生意気な私の性格を見ていってくれたのでしょう。
その後お言葉に甘えて好きな様に行動してみました。
あの時に失敗を恐れて消極的な行動ばかりしていたら住宅営業の成功はなかったでしょう。
とても感謝しています。」

null

ありがたいですね。
優秀な人は謙虚で「感謝心」を持っておられるようです。

彼はまたこうも言っていました。
「上司や先輩には若い人が失敗を恐れないような環境を作って欲しいものです」と。

null

伸びている企業には失敗に寛大な上司が存在するものです。
またポジティブにものを考えていく事も徹底されているものです。
若い芽を摘んでしまうようなことはやってはいけませんね。
失敗を良き経験として捉えてメンバーを育てていきたいものです。

多くの社員さん達に多くの教えを頂いたことにあらためて感謝したく思います。


カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
新しく入社された社員さんにお聞きしました。
「会社には寿命がありますか?」
一部には「ありません」との声も聞こえました。
自分が入社した会社は永遠と思われているのかもしれません。

2021年のデータですが日本企業の平均年齢はというと34年となっています。
最長は製造業の42年、最短は情報通信業の23年という事だそうです。
もっというと日本の企業総数が157万社、その中で100年以上存続している企業は4559社、全体の0.29%です。
これは1000社に3社という割合です。

null null

世界で一番早く企業となったのが、ご存じでしょうか・・・?
日本の企業ですね。
「金剛組」さんです。
大坂市天王寺に本社を置く建設会社です。
なんと飛鳥時代578年に創業と言いますから歴史ある超すごーい会社です。
聖徳太子によって百済より招かれた3人の宮大工のうちの一人、金剛重光が創業したとのことです。
1955年には株式会社化、2005年からは高松建設の子会社となって新・金剛組が設立されて現在に至っています。

最近はM&Aも増えてきています。
皆さんにこのブログでも紹介しましたが、かつて僕が積水ハウスの東京の支店長時代に社員さんだった中村悟君は起業して『M&Aキャピタルパートナーズ』を立ち上げました。
今では資本金29億円、東証一部上場企業であり、社員数も200名を超えて、なんといっても社員の年収の全国トップの会社を作りました。

null null

サラリーマン時代、情熱家だった中村君は当時の上司である私に笑顔を見せながら「支店長いつも熱いですね!」と声を掛けてくれたものです。
そして熱かった僕に輪を掛けて情熱家だった彼は皆が羨望する素晴らしい企業を構築しました。
まさに夢の実現でした。
彼の透徹した時代を読んでの決断が成功裡となったわけです。
テレビでは「ガイヤの夜明け」や「カンブリア宮殿」にCMが流れています。
ご存じでしょうか?
ライオン社長が登場するあの会社です。

仕事がら経営状況が厳しい企業様も存在します。
かつて四国の企業様でしたが、社長から「すぐ飛んできてくれませんか、会社の危機なんです」とのご依頼があって、すぐに出向いたことがあります。
その日の夜に社長と面談、翌日には社員さんを集めて頂き「変化」の必要性をお話ししました。
「変化」に対して一番抵抗されたのは社長でしたが、しっかりと会社の方向性を示し、徐々に会社が黒字転換していき現在も社長はお変わりになりましたが会社は順調に経営してらっしゃいます。

null

かのダーウィンが『進化論』の中で語りました。
強いものでなく、賢いものでもなく、変化するものだけが生き残ると。
毎月仕事先に顔を出しては「変化」の必要性をお話しさせて頂きます。

変化こそ常道である。
一人一人に与えられた日々の仕事に少しであってもいい、変化をしていく事が不可欠だと考えます。
色々と切磋していると、そこには工夫が生まれてくるものです。
工夫は改善を生み、改善が大きな改革にもつながっていきもします。
世の中がスピードを持って毎日大きく変化しているわけですから、ある種「変化」していく事は当たり前に必要だと言えるでしょう。

人は実は変わらない事が一番楽です。
何も変わっていかない事はエネルギーの消費も少なくて済むかもしれません。
・・・そういう気持ちを払拭して「変わっていく」ことを推奨します。

null

「思ったことを言う。言ったことを実行する。やり始めたことはやり抜く」
会社にも私達人間と同様に生命が宿っています。
いつも前を向いて変化していきたいものです。