日本の将来をついつい心配してしまうことがあります。
果たして日本の将来は明るいのかどうか・・・。
寂しい話ですが、各種の調査によると将来が明るいと考えている人は少ないようです。

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自分自身が社会人となった頃が忘れられません。
とにかく別世界に入った感覚でした。
まあ学生時代がのんびりしていたということもあるでしょう。
毎日毎日、先輩社員さん達が忙しく仕事していました。
日本人は働きすぎと海外から批判もあった時代でした。
無我夢中で仕事に向かっていったものです。(もう必死でした)
若かったせいもあって体は持ちました。
1日8時間ではなく16時間ぐらい仕事漬けだったように記憶します。
おかげさまで時間の使い方は上手くなったように感じています。
住宅営業の世界は個人商店みたいなところもあって、毎月の基本給だけでは生活のゆとりはないのですが、契約をすることで営業手当が付いて多少の贅沢が可能でした。
自分の仕事は自営業と変わらないな…などと考えたりもしたものです。
毎月契約することが当時の住宅営業の責務でした。
「1棟極楽、0地獄」なんて言葉もありました。
コンスタントに契約していれば会社から何も言われない状況でもありました。

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そんな中で仕事に対して考え方を変化させました。
仕事を好きになるということです。
とてもじゃないが仕事を好きにならないとやっておられませんでした。
仕事を好きになるにはどうしたらよいかを真剣に考えました。
自分なりの結論は仕事を通じてお客様に喜んでもらうことでした。
お客様と契約をして住まいをお引渡して満足していただこうと努力しました。
可能であれば感動してもらうよう工夫もしました。
感動していただくとありがたいことにお客様が別の家の計画があるお客様をご紹介して下さることが出てきました。
これは仕事冥利に尽きました。

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紹介を頂いて契約が出来るようになると何といってもやりがいが変わってきました。
住宅営業の仕事が誇りに思えてきました。
あんなに当初イヤだったこの住宅営業の仕事が不思議ですが楽しくなってきました。

私達はどうせ仕事をするならば仕事を楽しむように持っていきたいものです。
販売力がついて生産性が高まれば収入も増えます。
お客様に喜んでいただければモチベーションも格段に上がります。
会社からの評価もぐんとアップします。
すると益々仕事に対する意欲が変わってきます。

1日のうちで仕事に費やす時間は約3分の1、私達は多くの時間を仕事に使っています。
折角多くの時間を使うのですから、楽しく仕事をするようにしないと損ですね。
楽しく仕事が出来るようになると毎日が好循環してくるものです。
結果として良い人生につながるといっても言い過ぎではないでしょう。

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そのためには今の現実をしっかりと見つめて工夫をしたいですね。
自分自身の日常を改善してみませんか。
今迄よりもう一つ上の仕事に挑戦してみて下さい。
毎日毎日テーマを決めて動いてみて下さい。
時間を上手く使いましょう。
計画・立案・実行・検証・行動・再検証…やっていきましょう。
挨拶はきちんと、気持ちの良い人と思われるようにしたいですね。
お客様に合う時間を少し増やしてみましょう。
どうしたらお客様に喜ばれるか考えましょう。

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自分の為に実行する事です。
人生の充実のためにぜひ考えたいものです。