「侍ジャパン、感動をありがとう!!」
燃えましたね、WBC、3度目の世界の頂点に立ちました。
選手たちの大活躍に日々魂を揺さぶられ拍手の連続でした。

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超一流の個性ある選手たちを栗山監督はよくまとめました。
何でも今回招集した全員の選手に対して手紙を書いて熱き思いを伝えたと聞きます。
しっかりとコミュニケーションを取る事や一人一人を認める事でおそらくは選手たちのモチベーションが高まっていったに違いありません。

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ダルビッシュ有投手、選手として、36才の最年長者として初日から積極的に合宿にも参加してけん引役を担いました。
また彼は大リーグの選手たちをよく理解しているでしょうし、なんといっても過去のWBCの優勝経験者でもあります。
兄貴役として後輩の選手にアドバイスをし陰の立役者でした。

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大谷翔平選手、普段あまり感情をむき出しにしないあなたが今回大いにチームを鼓舞しましたね。
花巻東高校の野球部時代「人生設計ノート」に託した夢を本当に実現しました。
これはもう「凄い!」の一言です。
チームを一つにしたのみならず日本国民を一つにしてくれました。

超ファインプレーでピンチを救ってくれた、またムードメーカーでペッパーミルパフォーマンスでチームを一つにしてくれたヌートバー選手(たっちゃん)、指の骨折にもかかわらず堅守を披露した源田壮亮選手、準決勝の3点ビハインドをホームランで振り出しに戻し流れを変えてくれた、今回の打点王(13打点)でもある吉田正尚選手、中々本来の調子が出ない歯がゆさ・もどかしさから準決勝の逆転サヨナラタイムリー、決勝戦での特大ホームランで存在感を発揮した村上宗隆選手、素晴らしい走塁を見せた周東祐京選手、扇のかなめで決勝戦で7人のピッチャーの球を受けた中村悠平選手、もう全員がヒーローと言っても言い過ぎではないでしょう。
そしてチームの塊度、一体感が世界一へけん引したといってもいいでしょう。

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あなたたちは私達を感動の渦の中に巻き込んでくれました。
これはもう感謝しかありません。

さあ、今回の感動を私達はサポーターとして見つめているだけでは寂しいですね。
次は私達自らが主演者となる番です。
会社においても、栗山監督の演じたマネジメントを例えば社長が、マネージャーが実践する。
ダルビッシュの実行したチームのまとめ役や後輩へのアドバイスを社内のリーダーが実践する。
トップ営業は大谷選手のように率先垂範で組織をけん引する。
日常の生活の中で今度は自分たちがヒーローやヒロインとなる番です。

まずは 「意識」を変える事からスタートです。
「意識」を変えれば毎日の「行動」が必ず変化します。
「行動量の増加や質の向上」は必ずや「成果」に結びつきます。

WBCの日本野球でのサポーターとしての感動から、自分自身のプレーヤーとしての感動へぜひ挑戦したいものです。