僕の仕事は顧問会社を元気にしていくことと考えています。
ところが顧問会社の一つ、関東の会社では逆に僕が元気を頂いています。
どういうことかというと、この会社の代表が70代でとても元気で頑張っておられるということです。
独立してから15年近く数多くの企業に関与してきましたが70歳代の代表が率先垂範で展示場でお客様との接客にあたったり、営業社員の接客に同行したり、社員の範となって元気に動かれる姿を見て感銘さえ受けています。

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 正直なところ人間は自然体で年を重ねていきます。
かつてのバイタリティが自分の中で少しずつですが薄れてきていることを感じることがあります。
いつの間にかかつての仲間たちが仕事からリタイアしていく現実を少なからず見るようになってきています。
自分の中ではまだまだ頑張れるぞと自分に言い聞かせてはいてもついつい弱音を吐きたくなる時もあったりもします。

 そんな中、自分より高齢の方たちが頑張っている姿は自分にとって鏡でもあるし、うれしい事でもあります。

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 先日、年賀状を書きました。
賀状の中に「まだまだ旅の途中です」と書かせていただきました。
少なくともまだまだ自分に負けたくないし、弱音を吐きたくもないし、人生から降りるような感じは嫌だし、もっと前向きにもっと歩んでいきたいし…そんな気持ちからそんな表現をしました。

 あの三浦雄一郎さんが86歳になった現在、次なる挑戦を具体化している話を聞きました。
80歳でエベレストに登頂した素晴らしきチャレンジャーは、2019年1月南米大陸最高峰アコンカグアの登頂とスキー滑降に挑むというのです。
またその先にも90歳で再度エベレストにも登頂したいとの意向もあると聞きました。

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 そんな話を聞くと、なんと情けない気持ちになっている自分が恥ずかしくなったりもします。
そして勇気をもらってまた力を込めて歩んでいこうという心が現れます。

 時々はそういう自分の維持のために「健康」であることの条件付きとお話ししたりしています。
健全な精神は健全な肉体に宿るのであれば、今以上に健康志向を意識して僕もまた偉大な先輩にならって足跡を残していこうと思います。
「まだまだ負けない、旅は途中」