いつもの住宅会社に顔を出しました。
気持ちの良い会社です。
社員さんたちが「おはようございます」と迎えてくださいます。
業績も1年目と比較して1,3倍と少しづつですが右肩上がりで伸びてきており現場数も増えてきました。
社長には今後もっと伸びていく事を前提に、現場で働く職人さん確保をよろしくとお願いしてあります。
お客様にも評判が良くて建物の人気度も住宅メーカーをはるかにしのぐ感じで高水準です。

20180515-yjimage7JQWEIGO.jpg 

 僕も大好きな会社の一つです。
が、あえて言えばまだまだ営業力が乏しいと言わざるを得ません。
いまさらながら、営業の仕事は「お客様とお会いすること」に他ありません。
僕に言わせればお客様と会っている時間こそが営業の仕事時間です。
・・・ところがこの会社の弱点なのですが、ほとんどの営業が社内にい続けるのです。

20180515-yjimageBFIIH7YO.jpg 20180515-yjimage9OP0DPQA.jpg

一人一人の社員さんたちにお聞きすれば全員が全員仕事をしていますと答えるのでは…と推測します。
人は会社にいるだけで何かしら仕事をしているものと勘違いしてしまいがちです。

20180515-yjimage6EXNBB90.jpg 20180515-yjimageQRZRAFE2.jpg

 営業は生産性を伴う仕事です。
あくまで毎月の契約にこだわりをもって時間を惜しんでお客様との接点を作って頂きたく希望します。
毎日の業務で重要な事から順番に序列をつけてもらうと理解できるのではと思います。

 かつて僕も同じことで苦慮した思い出があります。
愛知のエリアでは営業の頑張りでの積水ハウスの中ですが全国1位の実績が取れました。
ところが転勤した東京の支店ではびっくり仰天、なんと机にへばりついている営業社員の多いことか、当然業績も低空飛行でした。

 1日のうち4時間をお客様とお会いする時間に切り替えようと提案して徐々に徐々に意識が変わって3年間で40億の売上アップで160億の売上をする支店へと変わっていきました。

20180515-yjimageD10PVGUT.jpg 

 日々の時間の使い方は工夫が必要です。
重要な事から順番に仕事をこなしていく事です。
自分にとって大切な仕事とは何か?
しっかりと自身で判断してお客様目線での日常の仕事を確実にこなしていきたいものです。

 この会社、たくさんの伸びしろのある会社です。
未来のある人たちばかりです。
期待を込めてコンサルティングしていきたく思います。