僕の所へ仕事でオファーされる企業には大きく分けて二つあります。
順調に仕事をしているんだけれど、もっともっと大きく羽ばたきたいという会社、例えば今現在関与している会社で例えると、四国の工務店さんは9人の社員さんで関与前には7億の売上を上げてらっしゃいました。(これだけでも素晴らしい生産性です)

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 そしてさらなる成長を希望されておられました。
関与してからは更に弱点だった営業力が高まってきて関与期間2年で12億を超える売り上げに変化してきました。
これはこの工務店さんの社長はじめ社員さん達の努力のたまものだと評価して良いと思います。(さらに素晴らしいですね)
 3年目に入って更なる実績の積み重ねを目標化して新しい販売エリアの開拓にも力を入れていく事になりました。
また社員さんも増員されててさらに大きな住宅会社になりつつあるといって過言ではございません。

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 逆に少しづつ業績が落ちてきていて何とかならないかということで僕に声がかかる場合もあります。
この割合は全体には5対5といってよろしいでしょうか・・・?
業績に悩む会社のほとんどが社内の問題点を抱えてらっしゃいます。
また変化していく事に抵抗を感じてらっしゃいます。
残念ながら、それでは業績向上とはなりませんね。

 ご存知でしょうが、ダーウィンはその著書「進化論」の中で「変化していく企業こそが生き残れる」と言っています。

 今回顔を出している会社も客観的に見つめると随分と無駄な事、無理な事、斑のある仕事をしている感じの印象を受けました。
一般に、人は皆変化を好みません。
非日常的な仕事にはついつい臆病なのです。

 そこに僕が入ってこう申し上げます。
「変わりましょう!全員が変わる勇気を持ちましょう!!」!・・・と。

 今までのあたりまえをまずはもう一つレベルの高いあたり前にしていく事です。
僕の持論です。
「現実的であれ!具体的であれ!」
常々僕は結果にこだわってきました。
結果が出ていれば問題はありませんが、売上げや利益の結果が出ていない場合は変化が必要です。
あたりまえのレベルを次のステージではさらなる高いレベルのあたりまえにしていく事が肝心です。

 人はわがままですね。
自分だけは変わりたくないものなのです。
我々はプロです。
経営のプロはしっかりと利益を上げていく事が望まれます。

 自分に負けないで、数字に貪欲となって業績アップに寄与したいものです。