全国各地の様々な住宅会社にご縁をいただいて顔を出しています。
不思議なものです。
そこには業績の良い会社とそうでない会社があります。
同じように会社内でも売れる営業とそうでない(売れない営業)がいます。

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 その差はいったいどこからくるのでしょうか。
かつての営業時代を思い出しながら、また当時の顧客カードへの折衝状況をふりかえりながら、愛知の会社と大阪の会社で勉強会を実施しました。

 僕からの提案はこうです。
・お客様のプランを作ったならば作っている事実を連絡する。
・お客様の土地を見に行ったならば、その場から建築地に来ていることを連絡する。
・役所で調査しているならばその事実を伝える。
等、つまりはお客様について仕事をしていることは、その都度必ず、その事実を伝えようということです。
お客様に対して自分のお客様に対する仕事ぶりを「見える化」していこうという事ですね。

 もう一つの提案はこうです。
直近に契約したいと考えるお客様に対しては、お客様に対しての動きを毎日欠かさず実行するという事。(休日は結構ですが・・・)
・可能な限りアポイント面談の約束を取ること。
・アポなし訪問も時には実行する(その折はお客様の喜ばれる何かを持参する)
・電話やメール、ラインなどの活用でお客様との距離を近くする。
・たまには手紙も効果的、書いてみる。

 さらに提案です。
・お会いした時にはお礼をするようにしようという事。
・商談に対する感謝の手紙を書いてみる。
・お客様も感謝されると嬉しいものです。

 営業の仕事は契約することです。
トップ営業の人たちは契約しようとするお客様に集中します。
「点」の営業ではなく、「線」の営業をします。
さらに素晴らしい営業は「人」を使って「綿」の営業を実行しています。

 同じ仕事をするならば結果が出る仕事をしたいものですよね。
結果に結び付くまで頑張るべきですね。
皆さんもぜひこの方法を実行してみませんか。