関西の住宅会社です。
先回顔を出したときに皆さんに課題を提出しました。
「自己プロフィール」の作成です。

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・・・さてどんな形でできているかな・・・期待を込めて検証させていただきました。

 結果を申し上げます。
皆さんのセンスの良さが光りました。
中でも感心したのは「掴み」ができていること、この「掴み」はとても大切ですね。

 最初にプロフィールをご覧になったお客様の目をくぎ付けにすることが肝心、このポイントを押さえている人が数人いました。

 僕はこう考えています。
我々の仕事はお客様に様々な質問をします。
質問させていただいて大切なお客様情報を知るわけですが、そのためには自分を理解してもらうことが不可欠です。
「自己プロフィール」にはいろんな種類があると考えます。
例えば自分史、自分の生い立ちを理解いただくパターンです。
例えば趣味編、お客様との共通点が見つかるチャンスです。
例えば家族編、家族を紹介して温かい家庭を見てもらいましょう。
例えば、自分の作品集、自分が作り上げてきた数々の住まいを知っていただきましょう。
例えばお客様編、お世話したお客様、満足してらっしゃるお客様からお勧めしてもらうパターンです。

 お客様は知らない人から住まいを提供してもらおうなんて思わないはずです。
我々もお客様から他人と思われている段階では商談は進展していきません。
お客様と親しくなることで、商談が進んでいくものです。

 そのための手法、第一段階としてプロフィールをおすすめいたします。