現在顔を出している顧問会社では新しい分譲地の販売手法を試案中です。
 
 かつて僕も積水ハウス時代、数多くの分譲地を手がけました。

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愛知県内での分譲地は95区画の大型分譲でした。
30区画位ずつ3回に分けて1期分譲、2期分譲、3期分譲と分けて即完売でした。
販売時期が良かったといえばそのように思います。
販売のモチベーションを上げるために、アメリカ・サンタモニカとビバリーヒルズにも行って現地の分譲地巡りや多くの写真を撮ってパンフレット創りをしました。(本当の話です)

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 地元の不動産会社が販売に苦慮している大型分譲地がありまして、その不動産会社から、隣接地を購入してほしいという依頼で自社の分譲地として25区画ほど購入、建売として販売しました。
あえてその不動産会社の販売価格と差別化を図り土地・建物とも大きく設定して1000万近く高く価格設定したのですが、結果早期に販売に至りました。
購入者層が何を求めているかを希求したことが成功要件でした。

 分譲地はいかに付加価値を高めるかが大きなポイントになりますね。

 そのためには販売する分譲地のエリアのマーケティングをしっかり行う事がとても重要に思います。

 今の仕事を始めてから全国各地の様々な住宅会社に顔を出させて頂いています。
驚いたことがあります。
積水ハウス時代には市場調査が当たり前のように行われ、シェアについての意識や他社の動向、販売エリアの周知などをマーケットシェア委員会として定期的に学習していました。
経営幹部には市場責任と経営責任が問われていました。
僕も中部のマーケティング・シェア委員長として住宅に関する自分たちの販売地域のありとあらゆる情報を模索した思い出があります。

 販売エリアを熟知することで販売手法が見えてくるものです。
エリアのマーケティングをきちんと実行したいですね。