群馬と茨城での仕事でした。
となるとそこは東京経由ということになります。
学生時代、東京は憧れの都市でした。
そして積水ハウス時代の3年間の生活の場、東京はいつも僕にとって今も興味・関心の場です。

 茨城の仕事を終えて、浅草のホテルへチェックイン、仲見世通りを抜けて目的地へ直行。
もうそこには長蛇の列が・・・・30分並んでようやく購入できました。
『亀十』のどら焼きです。

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 1個360円、値段も値段ですが味わい深い美味しさが多くのファンを作っています。
ちなみに東京の絶品どら焼きといえば・・・・・
浅草 「亀十」 とにかく生地がふわふわ、パンケーキの中にあんこがずっしりという感じ、手亡豆の白あんと十勝産の粒あんの2種類、連日多くの人が行列を作るのもうなづけます。
ほんの少し苦みがありましたが、これもポイントでしょうね。
1日3000個限定販売、予約は今だと4月以降、90年以上の歴史、あえて焼きむらをつけた皮、お土産には最高に喜ばれる、ネット通販は不可、デパートでの催事では購入可、独特の皮は伝統の技・・・・・人気の秘密がわかるようです。

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 他にも東十条 あの岸朝子さんが著書「東京5つ星の手みやげ」でその本の表紙を飾っている「草月」の「黒松」、毎日夕方には売り切れてしまう池袋「すずめや」、どら焼き発祥の店といわれる1914年創業の上野の「うさぎや」、溢れんばかりのあんこに感動する日本橋「清寿軒」の「大判どら焼き」、など・・・・・。

 どら焼きを美味しくいただいて、19時からは劇団ドガドガプラスの「浅草ロミオとジュリエッタ」2時間半に至る公演を鑑賞しました。
 望月六郎氏の演出によるこの劇はダンスあり、歌唱あり、華麗なケレン味をまとったネオアングラ劇、2006年に旗揚げされ11年目を迎えた集団です。

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 会場の東洋館は300名ほどのお客様でいっぱい、舞台狭しと役者さんたちが走り回りました。
終演後のフィナーレはいつも感動的ですね。
望月さんを筆頭に劇団員さんたち全員が観客の我々を送ってくださいます。
この瞬間が「あぁ・・・また見たいなぁ」という気持ちを喚起するんですね。

 いつまでも体のどこかで「青春していたい・・・」ではないですが、人生をそれなりに謳歌している自分がいます。
情熱の源がそこにあるように感じてもいます。