北関東と、東関東の会社に顔を出しました。
 一つの会社では社長はじめ幹部との打ち合わせ、もう一つの会社では幹部とのミーティングののちにチームワークについて研修会を開きました。

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 会社の存在とは何か・・・・企業ですから営利目的も当然ですが、そのためには社員一人一人が輝くことが望まれます。
 お客様の「眼」から見て「ああ、あの会社はいい会社だなぁ」と思われる会社は、そこに働く社員さんたちが生き生きと輝いている会社のような気がします。
 もっと言えば社員さんたちが仕事に誇りをもって働いている会社ではないでしょうか・・・。

 私たちが生きていくためには当然「収入」も必要です。
が、「人に喜んでもらう」「自分自身が成長していくことができる」ことも企業に身を置き、日々働くための存在意義のように思われます。

 社員さん一人一人はみんなそれぞれに良い点を持っており、それを理解して生かしてあげるのが上司の役割です。
 そして上司は時として愛情をもって叱ってあげることも重要に思われます。
持論ですが「厳しさ」と「優しさ」は同居するものだと思っています。
 社員さんたちのモチベーションはその上司によって随分とギャップが生まれるものです。
上司の役割はとても大切ですね。

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 チームワークの研修会では参加者の皆さん全員に自らの「パーソナルヒストリー」を発表していただきました。
言い換えれば社員さんの今までの歴史(思い出話)といってもいいかもしれません。
 他の企業でも過去何度か実施したことがありますが皆さんがお互いを理解するためにはとても有効な手法だと感じています。
 常日頃は人に話していない自分の過去の話、思い出を面白おかしく発表してもらうとそこには自然とコミュニケーション度がアップしてくるものです。
 そして仕事面のチームワーク向上にも役立つことが多いものです。

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 時には「えー・・・そんなことあったんだ」「嘘だろ・・・?」「すごーい」「なるほど・・・」などと驚いたり、納得したり、改めてその人の人間性を再発見することもあります。
 人はみんな「認められたい」と思って生きているのだと思います。
お互いがもっともっとお互いを理解しあうことって大切ですよね。

 ついつい自然体で時間延長になってしまいましたがチームの結束力を高めて、コミュニケーション度を上げて業績向上に結び付けていただくことを期待してやみません。
 皆さん頑張りましょう・・・。