毎年5日は地元熱田神宮の「初恵比寿」です。
2005年から12年間ずっとお参りをさせていただいています。
午前0時に一番札を争っていただく様子が新聞やテレビに映し出されていますが、そんな深夜ですが毎年大変な人のようです。

 僕はといえばいつも仕事を手伝ってくださっているデザイナー=アイ・ウイッシュの鵜飼由明さんと一緒に10時半に熱田さん(地元の人は親しみを込めてこう呼びます)に参拝しました。
一緒に仕事をし始めて6年経過していますが、鵜飼さんも毎年忙しくなってきています。
まじめでお客様を大切にする姿勢が評価されているのでしょう。

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 この時間でも、商売でのご利益を期待してか、たくさんの人・人・人、熱田神宮は参拝客の数が正月3が日で例年230万人を超える人気スポットでもあります。
 確か全国的には7番目の参拝客の数だと思います。

 ちなみに
第1位 明治神宮(東京)
第2位 成田山新勝寺(千葉)
第3位 川崎大師(神奈川)
第4位 浅草寺(東京)
第5位 鶴岡八幡宮(神奈川)
住吉大社、熱田神宮、埼玉氷川神社、太宰府天満宮、生田神社・・・・という順序でしょうか・・・・。

 熱田神宮では毎年神宮のお札と「はたらきえびす」「あきないえびす」のお札を頂きますが、今年はもう一つお札を増やしました。
「はたらきえびす」は家内安全を「あきないえびす」は商売繁盛を祈願するものですが昨年からニューバージョンが出てきました。
それは「ちからえびす」、このお札は生涯現役で働こうというもので、時代を象徴しているお札ともいえそうです。
 
 健康でまた仕事も充実させていただいた昨年の御礼と、この新しい年への期待を込めてお祈りさせてもらいました。(感謝ですね)


 6日はこれもまた新春恒例で岐阜県海津市のお千代保稲荷へ・・・。
飲食コンサルタントの田中司朗さんとご一緒しました。
田中さんは飲食業界ではもう著名人ですね。
毎月月刊誌「飲食店経営」に連載しておられます。
確か・・・もう10年以上続けて書かれていますが、「継続は力」これは凄いことです。
また日本文理大学ではフードビジネス学科の講師もしておられます。
田中さんとの付き合いも12年ほどになるでしょうか・・・・・田中さんの著書『感動のサービスが実現する一瞬』(中経出版)を読んで感動した僕が、たまたま田中さんが同じ愛知県内の方だったのでお会いしたことから付き合いがスタートして現在まで続いています。
もうすっかりゴルフをしたりカラオケに行ったり、仕事での刺激にもなってたりでいい仲間です。

 お千代保稲荷は「おちょぼさん」の愛称で親しまれてもいます。
伏見稲荷や豊川稲荷とは違って、小さな神社という印象なのですがいつも賑わっていますね。
そしてありがたいことにご利益もあります。

20170107-DSC03129.jpg-1.jpg  ここでは「おちょぼさん」と地元商店街が一体感がありますね。
僕のおばさんの実家=大橋家「玉屋」の串カツが有名です。(一番人気です)
この日も行列ができていました。
改装して店内は以前に増して金ピカ、溢れんばかりのお客様です。
「おちょぼさん」への参拝と串カツ玉屋がセットになっている感じさえありますね。
身内ではありますが感心します。(商売が上手です)
玉屋の串カツ、みそ味とソース味を2本ずつ頂きましたが、1本90円(店舗改装のせいか10円値上がりしていましたが、それでもお値打ちです)おいしいです。
ついついもう1本と食べたくなります。

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 他にもおちょぼ名物となっている物がいろいろとありますが、こういったことも参拝客の集客には大変重要な要素ですね。
大学いも、たいやき、ナマズ料理、草餅、お漬物・・・・・おちょぼさんの商店街は楽しさもあって充実しています。

 その中で一番感心するのはお稲荷様へのお供え物・・・・「油あげと蝋燭」なのですが、この金額が50円、これは本当に良心的です。
ずっと値段が変わっていません。
また商店街の熊手などもほかの神社と比較してお値打ちです。
こういったことも、おちょぼさんの人気の原因となっているのではないでしょうか・・・・。

 毎年恒例の二つの神社にご参拝をいたしました。
心が軽くなってゆったりとした「ホッ」とする2日間でした。