若手営業社員さんたちが圧倒的に多い名古屋の住宅会社に来ています。
この会社に顔を出すようになってから9回目の研修会になるでしょうか・・・?
毎回、従順な彼らにいい意味での感動もいただいています。
契約内容も随分と改善され、また契約量も増えてきています。
嬉しいことです。
 先回宿題として営業をやっていての問題点(悩み)を列記してもらいました。
いろんな個人の悩みが出てきていました。

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 例えば・・・
・お客様となかなか会えない(そういう方が多いですね)
・アポイントを取るのが難しい
・信頼関係作りが困難
・土地がなかなか見つからない
・商談時間が伸ばせない
・普段の営業活動は何をどのようにしたらよいのか
・紹介のもらい方、どうしたらよいのか
・電話しても訪問しても捕まらないお客様がいるのだがどうしたらいいか
・訪問したが門前払いされた
・土地や建物、資金関連、建物の構造など覚えることが多すぎる
・毎月のノルマが気になっている
・モチベーションが維持されない・・・・・・・

 など、皆さん方から出てきました。
皆さん真剣そのもの、何とかいい答えを提供したく、まずは皆さんに話し合いをしていただいて、その後一つ一つの課題に対してアンサーしました。

 人は(お客さま)他人と契約はしないはずです。
大きな買い物である住まいは「信頼」関係が構築されないと契約できませんね。
ですから他人でなく知人や友人となってお客様にアドバイスができる立場になると良い結果に結び付くことが多いはずです。
つまりは窓口である営業がいかにお客様の心を掴むかにかかっています。
そのためには何かあの人いい意味で違っているというメリットがほしいですね。

 お客様はどんな営業を好むでしょう。
1.信頼のおける人
2、第一印象が良い人
3、役に立つ人
4、便利な人
5、経験値が高い人
6、知識の多い人
7、誠実な人・・・・・

 この時期の大きな特徴は「お客様目線」で営業活動をしていくことです。
絶えず自分がお客様だったらどう考えるかを自問自答したいですね。

 この会社の営業さんたちに対してこんなこともお話ししました。
長い人生においてはいろんなことがあります。
辛い時期、迷いの時期、苦しい時期もあるに違いないと思います。
でもそんなことが出てくるのは真剣に人生を生きている証のような気がします。
 
 大変だと思う時期も人生には必要ではないでしょうか。
僕自身も3年間苦しくつらい時期が存在しました。
人生における目標である山に登るために、途中いくつかの谷を通ることは避けられません。
強い自分、軸のぶれない自分を構築するためにもしっかりとこういった時期を乗り切っていってほしいと希望します。