この2日間は京都と千葉での顧問会社での仕事でした。
今年はいつもの年より力を込めて変化を意識しています。
関与している会社にももちろん変化することの重要性、必要性をアピールしています。

 問題は「変化には抵抗が起きる」という現実です。
人は皆変わらないことが一番楽なようです。
変わっていくことにはエネルギーも必要になります。
人は本来頑張ろうとする気持ちもありますが、逆に努力を要することは避けたいという気持ちも持っているようです。

 そうは言うものの世の中は変化していきます。
どんどんと加速度をつけながら、その変化は勢いを増すばかりです。

 よく引用されるのが皆さんご存知のダーウィンの「進化論」です。
強い会社が生き残るのでなく、賢い会社が生き残るのでもなく、変化していく会社こそが生き残る。

 京都では営業・設計を中心に、千葉の会社では工事・設計部門をメインに今年の変化、昨年からの変化への取り組みを発表していただきました。

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少しづつ変化への意識が生まれ実行されていることは事実です。
但し、危惧するところもあります。
それは何かというと・・・・・変化への取り組みがゆっくりだということ、もっと思い切ってスピーディに変化していかないと厳しい住宅業界での勝ち組にはなれません。

 どんな形で変化していくか・・・・・顧客目線に立って変わることです。
買い手市場の世の中であることは周知の事実です。
企業にとって大切なことはお客様に近づくことです。

 毎日の業務の顧客目線化の実践にさらに真摯に取り組んでいきたいものです。