今年に入って特に展示場へのお客様の来場が減少している様子です。
消費税5%から8%へ、駆け込み受注があってからの反動が随分と大きく影響している感がします。
 今年当初の予想では2014年度の住宅着工戸数は85万戸とか88万戸とか90万戸とかいろいろと出てはいましたが、どうやら80万戸も厳しい状態に来ているといっても言い過ぎでないかもしれません。
 僕も当初83万戸ぐらいでは・・・と予想していましたがここへきて下方修正せざるを得ない様子です。70万戸台に来る可能性もありますね。

 そんな中でいかに我々は市場に立ち向かっていくか・・・・新規名簿をいかにして獲得するか・・・・そんなテーマで勉強会をいたしました。

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 出てきた意見の中で、見学会をもっと頻度を上げて実行する、あるいは紹介を増やすという意見が大勢を占めました。
 そうなると日頃からお客様満足度を高めてOBのお客様の協力を得る形をとることが望ましいという結論に至ります。

 積水ハウスに在籍していたころ、いろいろなルートからの契約がありました。
随分と泥臭いこともやってきたという思いもあります。
 例えば飛び込み、古い旧家への飛び込み、賃貸マンション、アパートへの飛び込み、空き地を調査しての名簿化などはその典型でしょう。
 どちらかといえば「守り」でなく「攻め」をたえず意識していたといってよいでしょう。またそんな経験が営業力強化につながっていったように振り返ります。

 ここへきて営業力の強化が問われるように思われてなりません。
どんなお客様も住宅が持ちたいと思っているはず、しっかりとお客様の意見を聞ける営業が、契約というお土産をいただけるのです。