昨年暮れから今年前半、住宅会社の多くが厳しい現実に直面しています。
消費税8%の時代に突入しました。
大手の住宅メーカーからビルダー、工務店まで駆け込み受注の反動を受けているといってもいいでしょう。
といって、ここで悲観しているわけにはいきません。
2015年10月からは消費税が10%となるわけです。
・・・となるとこれからの1年でいかにお客様を取り込むか勝負といってもいいですね。

 5%の時代はすでに終焉したのですから、8%で安く住宅が建てられる・・・と考えていくべきでしょう。
また建築資材費も上昇傾向、職人さん不足という現実も存在します。

 逆に考えて「住宅ローン減税」のメリットや、「住まい給付金」の特典をしっかりと生かす工夫をしていきたいものです。
まだまだ顧客の多くがそういった支援策についての認識が希薄であるのも事実です。

 営業が顧客から「信頼」を得られれば、営業のトークはお客様のハートにきっちりと刻まれるに違いありません。

 今後、我々の業界にとって厳しい時代が拍車をかけて到来します。
基本に忠実に、お客様視線を忘れずに、真摯にやっていけば生き残るはずです。
ポジティブに考えて顧客に対応していきたいものです。

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 この日、顧問会社の営業さん達と、より顧客目線に立って満足度アップさせて・・・という勉強会をいたしました。
 この会社も関与して1年が経過しましたが、地道な活動が結果に結び付いていく予感を感じています。
 何と言っても社員さんの表情がいい、具体的にものをいう習慣がついてきた、行動量が向上してきた・・・・あとは結果に結び付けるということですね。

 大いに期待したいものです。