最近は全国各地を走り回って多忙な日が続いています。
この数日も東京で石油関連の大手企業での講演、茨城の住宅会社、名古屋の解体会社と動いていました。

 そういえば先日オフィスに訪ねてこられた、郵便局員さんの1日の訪問件数を聞いてびっくりしました。
 何と600件、書留や速達便もあり、とにかく1日中走り回るのだそうです。
こうなると、佐川急便さんやヤマト運輸さんをはるかにしのぎ、驚嘆してしまいます。

 当然ですが、訪問する家々をしっかりと把握しておく事が絶対条件となりますが・・・。

 あ~あ・・・それに比べて住宅業界の営業の顧客に対する面談件数は何とまあ少ないことでしょうか。

 東京の企業「武蔵野」の小山昇社長の会社の営業には机もイスもありません。
お客様のところへ行けば座らせてくれるという考えのもと、とにかく愚直に面談を重要視しています。
 そのせいもあって(顧客と会っている現実)業績はすこぶる良い会社でもあります。

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 住宅業界は厳しさを刻一刻と増していますが、生き残る方法としてはもっと顧客と面談する機会を持つことに尽きると考えます。

 心理学者ザイアンスの法則によれば、「人はその人に会えば会うほどその人を好きになる」と言います。

 信頼関係を作るにはまず顧客との面談を増やすことですね。