プレジデント3月5日号に「県民性の統計相性学」が特集されていました。
興味があってそのうちじっくりと思っていましたが、ようやくその機会に恵まれました。

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 面白かった項目で列記してみると、好かれる上司の第1位は長崎・鳥取・佐賀の順、逆に嫌われる上司の1位は熊本・奈良・滋賀の順となっています。
 また好かれる部下の1位は徳島・栃木・香川の順で、嫌われる部下の1位は京都・沖縄・山梨の順となっています。

 営業のしやすい土地柄は第1位が宮崎、以下静岡・神奈川であり、営業しにくい土地は京都が1番、奈良・秋田の順番となっていました。

 男性優位の地域は鹿児島が1番、山梨・愛媛と続きます。
女性優位は沖縄がダントツ、次いで鳥取・群馬の順番です。
ちなみに男女同権の1位は岐阜(飛騨)・東京(多摩)・神奈川(横浜)という順です。

 他にも、埼玉県民の出世できない理由、富山の官僚・社長輩出率の高い理由、福井の社長輩出率第1位の根拠、沖縄で赤い色の商品が売れるわけ、大阪府民が儲け話に乗ってきやすい理由、東京都民が振り込み詐欺に騙されやすいのは?・・・など。

 まだまだあります。
稼ぎの良い県は東京・福井・富山の順番、失業率の高い順は沖縄・大阪・青森・福岡・宮城・・・長生きは長野がトップ、以下、滋賀・神奈川(男)女性は沖縄がトップで・島根・熊本と続きます。自己破産の多いのが東京・高知・大阪と続き、エコ意識の強い地域は北海道・広島・兵庫の順、離婚が多いのは沖縄・大阪・北海道の順となっています。

 つい時間の経過することを忘れ読みいってしまいました。
気候や風土、今までの歴史など…様々な影響や環境がそんな県民性を作っているのでしょうが、興味深々でした。