毎月1度は必ず時間をとって両親の墓前に顔を出します。
定例の行事になっています。
足が遠のいていたりすると何か落ち着きません。
今月は7日になった今日、いつものように花屋さんに立ち寄りました。
花屋さんとはいつの間にか顔なじみになっています。

null
 母は花の好きな人でした。
そういったこともあって「華」の文字が墓石には表現されてもいます。
生前の療養中もよく花を持って顔を出したものです。
「今日はどんな花にしようかな」
立派なお花でなくともいいのです。
おそらく野に咲く花を飾っても母は喜んでくれるに違いないでしょう。

 不思議ですね。お墓に水を打って、ろうそくと線香に火をつけ墓前に手を合わせると父親と母親の声が聞こえてきます。
おぼろげに両親の顔が浮かんできたりもします。

 健康でこうやって仕事ができるのも両親のおかげです。
「感謝」の心で数珠に手を合わせます。
(いつまでも僕を見つめていてください。)

 お父さん、お母さんありがとう。