住宅産業はクレーム産業と評されます。

 かつて僕も愛知県・岡崎支店長時代は毎日のクレームに悩ませれました。
営業担当者や現場担当者、アフター担当者で解決を見ない場合は責任者が顔を出して陳謝することになります。

 時には朝10時から夕方5時まで、延々とお客様のお話をお聞きしたこともありました。
時には、裁判にまで発展したことも・・・。
そして時にはヤクザや総会屋からのクレームも・・・・。

 ある時僕は「はっ」と気づきます。
同じ土壌で、他メーカーもビルダーも、工務店も仕事をしているのです。
クレーム対応の適確さで他社との差別化も出来るはず・・・と。

 そして「クレームこそチャンス」と、改革に取り組んだのです。
結果はというと、業績アップの足がかりになったのです。

 「クレームはお客様の期待の声」なのです。

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 この日、受講生の皆さんも皆熱心に聞き入っていました。