相撲に興味を持ったのは小学校に入る前からだからもうずいぶんと以前の事になります。
父親に連れられて当時の横綱「東富士」を見たことから始まり、地方巡業で「鏡里」や「大内山」の大きさに仰天したものだ。
瓶漬け油の強烈な匂いも印象的だった。

 相撲界は「若乃花」と「栃錦」、「大鵬」に「柏戸」、「玉の海」と「北の富士」、「北の湖」に「千代の富士」、最近では「貴乃花」と「曙」と、ライバルで優勝賜杯を争う時代こそ相撲人気が高まり、盛り上がりを見せてきた。

 時代の波で国技の相撲も外国人力士の台頭が著しいが、個人的にはそれはそれでいいことではと思う。もちろん日本人力士の活躍をいつも期待してはいるが…。他のスポーツでも外国人選手の力を侮ることができない。
またヒール役を演じている朝青龍だが、土俵にいなくてはさびしいのも事実であり多少の憎まれっ子であっても頑張っていほしいものである。

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 さて今場所は「朝青龍」と「白鵬」の横綱二人がここまで全勝で元気だ。
是非とも、ライバル心を強く持ってもらい昭和58年秋場所以来の史上4度目の千秋楽全勝決戦を望みたいものである。

 我々もライバルの存在を意識していきたいものです。