人生いつまでも勉強だと思っています。
昨年の暮れあたりから時間を惜しんで他のコンサルタント(・・・と名乗る人)のセミナーに顔を出させてもらい勉強させていただいています。どんな人であっても学ぶものがあると信じるからです。
 ところがです。昔、1億総評論家時代と言われた時代がありましたが、どうやら最近は総コンサルタント時代と言っていいような…・つまり誰もかれもがコンサルタントを名乗っている感じです。この世界を職業としている僕としてはついつい首をかしげてしまいます。

 これはと思って申し込みしたセミナーでも参加してみると「これはちょっと」と首をかしげたくなるものがあります。
先日も某コンサルタントのセミナーは唖然としました。
ある目的のためのセミナーでしたが、なんとその目的ができていないのです。「言っていることが全然違う」
場違いのところへ来たかのような錯覚にとらわれました。内容のなさにもびっくりでした。
講師の参加者に対する態度のできていないこと。
帰り際にモチベーションの落ちていた自分を感じていました。

 通常僕の行うセミナーでは必ずと言っていいほど受講者からの御礼のメッセージが届きます。
「感動しました!」「また参加したいです」「進むべき方向性が決まりました」・・・・・・など。

 そういう意味では今日のセミナーは本物を感じました。
聞いていて気持ちよさを感じました。学ぶべき点もありました
学ぶ点のないセミナーでは講師の資格はないように思います。

コンサルタントの地位向上のためにも本物のコンサルタントの登場を待ち望んでやみません。

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