アルバート・メラビアンの法則によると、人の印象は見た目(表情・態度・身振り、手振りなど)がなんと55%、声や話し方が38%、何と話の内容が7%で決まると言われています。話の内容がたったの7%とは寂しい限りにも思われますがそういうものなのです。つまり人は論理では無く感性で感じていく動物ということです。

 僕はよく住宅展示場や現場見学会で人の持つ五感の重要性を訴えます。
そして忘れてはならないのが生活感、もう一つ季節感も大切な要素です。

 写真の弁当、よくこのブログには登場するお弁当シリーズですが「春らんまん」というネーミングだけで何かこう、購入意欲がましてはきませんか?

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 日本は四季の変化がはっきりしていて、それによって勤勉な国民性が出来てきました。
日本人は季節に敏感なのです。
季節によって店頭が趣を変えていくことがよくあるのはそのあたりが原因のように感じられてなりません。

 またこのお弁当、季節限定品というものですが限定品と言う言葉にもどこか買わなければ損をするといった意識が働くものです。特別なものには人は何となく魅力を感じるのです。

 そんなことも手伝ってか、「春らんまん」弁当美味しく頂けたのです・・・・・。