東京で出版社とセミナーの打ち合わせをすませた後少し時間があきました。健康を考えて散策をしていますと靖国神社へきました。ここはにぎわいがあります。あの靖国問題が嘘のように平和な雰囲気でいっぱいです。
 縁日の屋台もたくさん出店していて人はにぎわいが好きであると感じます。住宅の現場見学会も賑わいが必要ですが、この人の多さは春という季節のせいもあるのでしょうか?
 
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 千鳥ヶ淵にやってきました。自然と懐かしい学生時代がよみがえってきます。「爆風スランプ」の歌に歌われた大きなタマネギを乗せた日本武道館が向こうに見えます。満開までは少し時間がかかりますが平日というのに、ここはもう人でいっぱいです。日本人の心の中には桜の花が生きているのでしょうね。
 甥が今年早稲田大学に合格しました。ハンカチ王子の斉藤君と同じ教育学部です。これも「桜咲く」というのでしょうか。早稲田ですから「稲穂実る」といったほうがいいのかもしれません。
 明日を見つめる人と、昨日を振り返る人の双方がこの時期桜を観に町へ出てきます。明日は雨模様と聞きますが、どうかせっかく咲き始めた桜の花が散らないでいただきたいと願わないではいられません。 

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