毎年3月11日は忘れられない日です。
12年前のこの日、記憶にとどめている方々も多いに違いありません。
東日本大震災、2万2318名の死者・行方不明者が発生した大惨事でした。
マグ二チュード9.0という地震の大きさのみならず、大津波から命を絶った方々が数多くいらっしゃいます。
また福島第一原子力発電所におけるメルトダウン発生も大きな衝撃でした。
忘れてはならない大きな教訓があります。
謹んでここにお悔み申し上げたく思います。




さて、このところWBCに夢中です。
強化試合から始まって目を皿のようにして食い入って試合に釘付けになっています。
メジャーリーグで大活躍の大谷やダルビッシュが凱旋帰国して歴代日本野球の最強ともいわれるチームと言われているだけに期待も大きいですね。
栗山監督にかかる精神的重圧もさぞかし大きい事でしょう。
しっかりと応援していきたいものです。

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今回のWBCはアメリカをはじめ各国が今まで以上の充実したメンバーを揃えて参加している感がしています。
野球界もサッカーやバスケット、アメフトに負けないよう人気を落とさないためにも盛り上がりの重要度が不可欠ですね。

そんな中で栗山監督の選手起用でサプライズだったのがカージナルズから参加で日本人の母を持つラーズ・ヌートバー選手、栗山監督の隠し玉だったそうで、確かに打ってよし、守ってよし、走ってよし、三拍子そろっているだけでなく、ムードメーカーとしての役割もちゃんと担っています。
いつのまにか人気者、「たっちゃん」との愛称でスター選手の一員になっています。
中国戦でも韓国戦にあっても素晴らしい超ファインプレーを連発して日本のピンチを救い勢いづけました。
またチームを一つにしているのが彼の所属しているカージナルズで行われているペッパーミル(胡椒挽き)パフォーマンスでもあります。
何気ないことに思えますが、こういったことは実はとても大切です。
チームが一つになっているかどうかで組織力の強度が解るものです。
日本語も話せない25歳の青年ですが存在感の大きさが目立ちます。
そして優勝を目指すには誰かこういったムードメーカーが必要なものです。

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36才とチーム最年長で優勝経験も持つのがダルビッシュ、「一秒一秒がすごく宝物になっている」という言葉からも伝わってくるのは彼のWBCへの情熱です。
投手陣の絆やチームの一体感に大きく貢献していますね。
今回の参加では誰よりも早くから顔を出し、後輩へのアドバイスもしっかりと、気配りも怠らず兄貴分としてのまとめ役をキッチリとはたしています。

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そしてもちろん大谷選手の圧倒的存在感。
何と言ってもけた外れの飛距離、投げてはそのスピード、勝負へのこだわりも牽引役として担っていますね。
勝負事ですから絶対はありませんが、世界一の夢の実現の可能性の条件が満たされているといって過言でありません。

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野球好き達が集まり塊度を強くして、夢中になって球を投げ、球を追い、球を打つ、そんな姿に僕もまたうっとりと普段よりまして夢中になっています。

私達の仕事にも同様な事が言えますね。
仕事好きが多い組織は業績が良いはずです。
また仕事に夢中の社員さん達が多い組織もまた好成績である事が多いですね。

仕事は好きですか・・・?
仕事は面白いですか・・・楽しいですか・・・・?
どこまで皆さんは仕事に夢中になっていますか・・・?
社員さん達は、メンバーのみんなは、仕事が好きで、夢中でしょうか・・・?