住宅業界は地域密着産業です。
地域の中で生まれ育ち、愛されながら実績を積み上げていくものです。

独立して18年様々な住宅会社で(現実的には沖縄を除く46都道府県、ありがたいことです)で仕事をさせて頂きました。
その中でいつも思うことがあります。
何かというと地域密着産業である住宅会社の社員さん達が、意外ですがあまりに自分たちの販売エリアの事を知らない、理解していないという実情です。

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特に分譲会社の営業担当の方々にはこの辺りもっとしっかりと勉強しておくといいのになあと感じています。

現在顧問をしている住宅会社の社長にこういったお話をいたしました。
また分譲地を販売するに至って、住環境を重要視していかれたらというお話も致しました。
分譲地の周辺環境も商品の1つではという考え方です。
「さすがです」顧問先の社長は住宅を販売するだけでなく、住環境も販売していくという方向で分譲地販売に徹底されるようになられました。
またテレビコマーシャルの中のナレーションにも環境重視している旨を謳われています。
いつもながらその柔軟な姿勢は感心致します。

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住宅販売の営業担当の方には、ぜひとも分譲地案内等するに至っては周辺環境もしっかりリ理解していただく努力を忘れないようにしていただきたいものです。

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自分の経験から申し上げます。
周辺環境をしっかりと、じっくりと案内する事の徹底は契約への近道でした。
毎日の通勤、買い物、通学、病院や公園、金融機関など生活に結びついた周辺環境への理解が販売に結びついていく事は間違いありません。