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 2021年が始まりました。
今年は東京オリンピックの年、コロナも一掃されて是非明るい年にしたいものです。
皆さんにとって良き1年となりますようお祈りいたします。

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 さて毎年夢中になって観戦するのが「箱根駅伝」です。
朝7時からのテレビ放送ですから、今年はいつもの年以上に6時には布団を出て朝食を終え7時ジャストには観戦モードに入りました。
母校の応援もありますが、毎年それ以上に選手達の真剣に走るその姿に胸を打たれます。
 様々な人生ドラマがここに集約されているようなそんな感じすらします。
何でも今年の「箱根駅伝」は視聴率が歴代トップの32.3%だったということです。
往路を見た人が4988万人、復路を見た人が5266万人でこれはもう国民的行事になってさえ来ている感じですね。
またコロナ禍で外出規制「巣ごもり」状態だったこともよくうかがえます。

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 「箱根駅伝」ではまず感動したのが1区の母校法政の鎌田君でした。
まさかまさかのトップで他の強いランナーを抑え母校の21年ぶりの1区区間賞、素晴らしい走りでした。
ついつい嬉しくなって大きな声を張り上げて応援してしまいました。
 全体的には創価大学の素晴らしさに心打たれました。
100年近くの歴史ある箱根駅伝に参加4回目で、今年の目標が3位入賞のところが、往路1位、復路も最終10区で駒澤大学に抜かれるまで1位を死守するなどチーム一丸となっての走りは素晴らしいものでした。
 最終区間で大逆転の優勝をなした駒澤大学の執念にも脱帽、これもまた感動です。
本命視されていた青山学院大の往路の出遅れを一新した復路優勝も原監督と選手たちのなにくその意地と執念を見た感じがします。

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 選手の多く、なんと95.7%がナイキシューズを履いていたのもびっくりでしたね。
皆がナイキを好んで履くところが、日本人らしさが見られます。
そして区間賞をとった選手10人中9人までがナイキでした。
ナイキの「ネクスト%」「アルファフライ」はこれからも市場を賑わしそうです。

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実況中継をしていた日本テレビの森圭介アナウンサーのコメントが素晴らしかったですね。
往路優勝をした創価大学の10区小野沢勇樹君が3分19秒のリードをもって栄光のゴールを目指したのですが21キロ地点で駒澤大学の石川拓慎君にかわされました。
残念ながら総合優勝には届きませんでした。
 森アナウンサーは「初めての往路優勝がありました。初めての総合優勝には届かなかった。目標は総合3位でした。目標達成とみれば嬉しい準優勝、ただし悔しい準優勝」と伝え、「そして2位で悔しいと思えるチームになった」・・・最後に「創価大学準優勝、この悔しさを来年につなげます」と結んで小野寺のゴールを称えました。
 胸に刺さる中継コメントだったと思います。

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 2021年、新しいこの年を一つでも多くの感動で綴りたいですね。
まずは「箱根駅伝」の感動、この感動を今年の一歩に繋げていきたく思います。
僕もまたいつもの年にも増して多くの感動を世の中に残していきたく動いていきます。
「箱根駅伝、たくさんの感動をありがとうございました!!」

  2021年今年は東京オリンピックがもう開催まで200日を切りました。
世界中が人類の英知を振り絞ってコロナの危機を超え、新たな感動の年になってほしいものです。