東京で某企業の幹部研修を実施しました。
今回で第3回目、それ以前に社員研修も4回実施していますから合わせると7回目ということになります。
今回は昨年10月以来の幹部の方あての研修でした。

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 僕の持論に「現実的な話をしよう」「具体的な話をしよう」というものがあります。
具体的な話をするために有効な手法は数字を使うことですね。
また5W2Hを使って話することもいい方法だと思います。

 今回嬉しかったことはこの企業の幹部社員さんたちが数字を使って発表してくださったことです。
 そして何と今回の発表でほとんどのポジションで営業黒字の発表がなされた事でした。
 この会社の幹部さんたちに感服しました。
いろいろとお話しさせてもらいましたが、皆さん従順にお聞きくださったのでしょう。
あるいは「なにくそっ」と奮い立ったのかもしれません。
いずれにしても結果が望ましい方向へ変わってきたことは事実、受講された幹部の皆さんの表情一つ一つが明るく元気で僕も気持ちよく仕事をさせていただきました。

 一つ大きく感心したのは経営トップである会長・社長が最初から最後までずっと研修をご一緒されたことです。
途中のアイスブレイクゲームにも積極的に参加されました。

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 かつてあの「コスモ石油」の全国社長会で講演させていただいたとき、一番前の、それも真ん中の席にコスモ石油の会長と社長がお座りになりずっと終わりまで講演をお聞きになりました。
そして終了後にはまた会長・社長のお二人が講演内容についてご質問をしてこられました。
まさに経営トップが率先垂範、自ら社員の見本となっての行動を実践されました。
さすが「心も満タンに」される企業だと敬服したことがあります。

 トップの行動は重要ですね。
トップの姿勢こそが会社の明日を作っていくといって間違いありません。

 この会社の明日に期待し、また次回の研修を楽しみにしたく思います。