かつて日本の家には応接間がありました。
ところが今は家庭に他人を自分たちの住まいに入れることを拒む人が増え、中には友人でさえ自宅には入れない人も存在します。
 ほとんどの家庭でかつての応接間は姿を消し、LDKがその分広くなってもいます。
 また共稼ぎ夫婦が増え不在率が高くなりました。
犯罪の増加も原因しています。
「誰もが他人が怖い」のです。
当然住宅営業が訪問しようとしてもNOのシグナルでお客様は心を閉ざされてしまいがちです。

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 社員研修の折よく「どうしたらもっとお客様に会えるでしょうか」という質問を受けます。
お客様との出会いからなるべく早い時期にお客様との人間関係を作っていくことは必須条件でもあります。
 どうしたらお客様との信頼関係が構築できるでしょうか。

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 訪問を好まれないお客様に対しては手紙を書くことをお勧めしています。
 もちろんメールやラインでもいいのですが、何となく不特定のお客様に対して発信している感じもあり、自分の直筆であなただけにと気持ちを込めた手紙には、お客様に対して安心感や好印象を与える力があるように感じられます。

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 お客様に対して、自分のことを知ってもらい他人から知人へと変わったうえでお客様へのオンリーワンのお役立ち情報を手紙にしたためてみてはいかがでしょう。
なんでも手紙には訪問1回分の効果があるそうですよ。