住宅会社顧問として独立してからずっと歩いてきました。
これはもう定期的に顔を出す住宅会社があってほとんどの会社で業績アップの結果を出してやってきています。
 また住宅コンサルタントとしては住宅メーカーやビルダーを中心に随分と多くの企業で研修を実行してきました。
住宅産業新聞に毎週6年間僕の連載が継続されましたがこれも住宅会社の顧問としての立場で書かせて頂きました。

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 世界的には日本の住宅会社が参考にするような大きな住宅会社はなく、積水ハウスや大和ハウス工業が世界的には一番大きな住宅会社といえます。

 積水ハウスにおいて支店長業務は独立採算で考えられていました。
10年間近く支店長として仕事をさせていただきましたが、社員一人当たりの契約高、売上、営業利益、目標利益達成率、顧客満足度で全国の頂点をとったことは大きな感激でもあり、今の住宅会社顧問の礎にもなっています。
何よりも自信となって今の僕を支えてくれています。

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 8年近く顧問をしていおる熊本の住宅会社が新社屋を建築中で近日中に社員さんたちも引っ越しします。
社長の強い牽引力が売り上げを伸ばす大きな要因となりました。
社員さんたちも従順な方たちが多く自分たちで何かを切り開いていこうという開拓精神に溢れてもいます。
 この会社には組織力の強さを感じます。
塊度の強さも感じています。
本来こういった社員さんたちのやる気を喚起させていくのは、マネージャーの役割であるはずなんですが全国的にはどうもモチベーションが低い方たちもいらっしゃいます。

 かつて自分自身のマネージャー時代にもいろんな試みをした覚えがあります。
仕事に様々なゲームを導入して社員さんたちのハートを熱くしたこともありました。
そういったことを考えた僕よりも、そういったゲームに上手に乗っていただいて業績向上につないでくれた社員さんたちに感謝しています。

 実際は、随分と仕事量が多かったと振り返ります。
そういった仕事に打ち込む事が個人個人の自己成長につながったことに意味があるように思えてなりません。
 人は大変な仕事であっても(あまり難しすぎる仕事は別ですが…)努力すれば何とかなるようであれば頑張ってくれるものだと思っています。
時には叱り、時にはほめて社員さんたちの成長を見つめ続けてきました。

 立場が変わって現在の顧問会社のほとんどは地域ビルダーの企業が多いですが、素直に意見を聞いてくれる会社は堅実に業績を伸ばしていってくれています。
これはとても嬉しいことです。

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 そんな住宅会社の業績向上や社員さんたちの成長が今の僕のモチベーションの源といって過言でありません。
顧問会社に顔を出していない日は資料作りで毎日が明け暮れています。
3名のアシスタントさんたちの力を借りて資料作成するわけですがいろいろと助かっています。

 経営上業績が上がっていくことは嬉しいことですが、契約量が増えれば工事力が問題になります。
職人さんの手配も何とかしようと頑張っています。
人脈の中からそういった人物を探り当て協力を要請したりもします。
もちろんすべての問題点を解決するまでには至りませんがそれでも自分のできうる可能性にアタックしているのも事実です。

(株)CAPの企業理念は「情熱」「挑戦」「感動」です。