舘ひろしが主演、奥様役が黒木瞳、現在上演中の映画「終わった人」観てきました。
主人公のサラリーマン生活に終止符、定年退職の時期がやってきました。

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 無為有閑な毎日がやってきます。
主人公はある縁でIT関連企業の顧問になります。
そしてその後その企業の社長に・・・
若い女性に対しての恋心も芽生えます。
ただしまた試練が待ち受けていました。
海外との取引に失敗、社長として損失に責任を持つ必要が出てきます。
最後は家庭内別居、卒婚という状態に、田舎に帰って友人のNPOの仕事を手伝う形に・・・。

 この作品は内館牧子さんの小説が題材になっています。
ご本人も作品の中でちょい役で出演されていました。

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 現実に我々世代も定年退職する人間が増えてきました。
まさに「終わった人」になるべく人が出始めています。
定年後の人生も寿命が長くなった今まだまだ存続することが多いですね。
残りの人生を寂しく生きるか、生き生きしながら生きるかは本人次第です。

 いかにしてその後の人生を生きていくか、誰もがぶつかる深刻な問題でもあります。
そんな気持ちを抱きながら、映画の中に何らかのヒントを見つけようともしました。

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「終わった人」にならないためには、健康であることは重要な決定的要素ですね。

 映画の中では主人公の舘ひろしさんが高校時代ラグビーをやっていたという設定でした。
 実際、偶然でしょうが、舘さんは愛知県出身で千種高校でラグビー部キャプテンの経験がおありです。

 健康に留意して決して「終わらない人生」に挑戦していきたいものです。
まだまだ人生はこれからが面白い。「終わりませんよ」