今年もあと1週間、残りわずかとなりました。
今年も東奔西走随分と走り続けました。
但し昨年や1昨年と比較すると多少は仕事をセーブしたというか、体に無理をしないようにしたつもりです。
それでも仕事先でのアクシデントが起きたりもしましたから、まあもっと体をいたわりなさいという事ではないかと思います。

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 ちょうど年賀状を書き始めました。
少し遅いのかもしれませんが・・・。
年賀状の文章の中に初めて自分の体をいたわることを謳いました。
よく仕事相手の企業の社長さんに健康であることも仕事のうちですよなどと、さも解ったようなことを言ってしまうこともあります。
そもそも言葉というものは相手という鏡を通じて自分に向けても発するものであるとすれば、自分自身もまた人生を長く勤めてきて、ここへきてようやく健康である事の重要性を自覚したということかもしれません。

 残りの人生をどんな風に生きていこうかと、普段あまり考えてもいないことを自分に問いかけてみました。
人は移動時間もそうですが、移動距離で疲労するらしいです。
だとすればそうとう自身の体を酷使してきたのではないか、その反動が出てきてもおかしくないのではないかとつい弱音を吐きたくもなります。
正月休暇は普段と違って自分を見つめなおすいい機会でもあります。

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 全国行脚の仕事から地域重視の方向性も考えないわけではありません。
さかのぼれば高校生時代から旅が好きで、母親からはお前は放浪癖があるなどと言われたりもしたこともありました。
旅を日常化したいと高校2年時に「旅のエッセイ」なるものを書いたりもしましたが、そろそろトラベラーからセトラーへ転換の時期かもしれないなと感じたりもします。

 現存する顧問先はほとんどが業績アップ、皆さん本当によく頑張られます。
随分と長いお付き合いの会社も出てきました。
自分でも価値観の合う会社だけお付き合いしていこうという志向もあります。
無理をせず、それでいて情熱は失わず、堅実に歩いていこうと思います。

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「旅することが生きること」
体を使って動く旅もあれば、そうでない形の旅もあるような気がします。
自分に正直に今までとは少しゆっくり目に歩んでいこうと思います。