かつてよく積水ハウス時代には数多くの仕事のゲーム化を促進しました。
そのほとんどが営業中心のものではありましたが、後になってからは営業のみならず全員営業という形で間接部門の社員さんも一緒になって仕事における競い合いを実践したものです。

 そんな形を九州の住宅会社で実践してみようと社長に提案、熊本県下で一番の業績の進捗を示しているこの会社で新年から実行してみようということになりました。
県下で一番の実績アップしただけあってこの社長の素晴らしいことはよいと思ったことはすぐに実践なさることです。

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 この日集まっていただいたのは設計と工事の管理者の皆さん10名、全員営業ということでまず最初は建築現場におけるご近所対応と、お施主さんが建築現場に顔を出された時の応対のロールプレイング、初めてのことだったとは思いますが、さすが皆さん無難にこなされていました。
 僕の点数でも全員が80点以上、多少甘いかもしれませんが皆さんかなり意識は高いようにうかがえました。

 その後、皆さんから今回の仕事のゲーム化に関して、何をテーマアップするか、どういう形で表彰基準を設けるかなどの話し合いをしてもらいました。

・顧客や協力業者さんからの紹介
・残工事の解消
・管理棟数の多さ
・CSアンケートの結果
・工期の短縮
・ZEHの受注件数・・・・などの評価基準が出てきました。

 皆、「うん、なるほど」とうなづけるものばかりです。
1月から営業外社員さんたちのモチベーションアップを期待したいところです。
もちろんそれが業績向上につながることも。