僕の趣味は旅であり、カラオケであり、スポーツ観戦でもあります。
野球やラグビー、アメフト、駅伝、サッカーなどは目を皿のようにして食いいって観戦してしまいます。
 特に母校の応援には力が入りますね。
今年になってからインターネットで東京6大学野球が生中継されるので楽しみの一つになっています。
番組提供してくださるオープンハウスさんに感謝です。

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 10月8日、驚くようなことが置きました。
東京大学が法政大学から89年ぶりに連破して勝ち点を取ったのです。
何と1928年以来ということになります。(歴史的勝利ですね)

 ご存知のように東大以外の6大学野球出身者はほとんどが野球一筋で生きてきた選手ばかりです。
甲子園経験者も数多く、法政大学の野球部のメンバーもまさにスター軍団です。
東大の選手といえば厳しい受験戦争を突破し、もちろん甲子園経験者は皆無、野球に関してはアマチュア軍団といっても過言でありません。
 あえて言えば、今年の東大には宮台というプロも注目するピッチャーがいて東大の旋風の先陣を切っていることもあります。
他にも今年の東大はホームランをよく打つことにも驚かせられます。

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 ではなぜそんな彼らが先日は慶応大からも勝利し、今回に至ってはまさかの法政大連破という事実、侮れない状況となっているのでしょう。
 東大野球部を率いる浜田監督(53歳)は「東大生は努力し続ける才能がある」と選手をたたえました。
確かに何事も物事を成就させるには「やり続ける」=「継続の必要性」は必須条件と共感します。
よく「継続は力なり」といいますよね。

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 また今回東大野球部の強さに関して考えられるのは、20人もの野球分析チームが存在することです。
走攻守3班に分かれて相手チームを徹底分析するわけです。
また「自分たちを知る」意識にもたけていてベースランニングやバックホームにかかる時間を数値化して選手に提示、相手校分析にも統計を取ってデータ確率で選手に指示しています。
 身体的能力が高い選手を多数擁する他校に対抗するため「メンタルで後手に回ってはならない、試合前に助走をしっかりとつけさせることが重要」と選手が納得し安心して準備できるデータをそろえるわけです。

 こういった今回の歴史的勝利は東大生の継続性のあるひたむきな練習に加え、裏方さんたちの影の力、献身的なデータ分析が理由となっているようです。

 母校法政の敗北は悔しい事実ですが、東大の日頃のたゆまない研究姿勢、選手たちの努力、監督の采配にエールと大きな拍手を送りたいと思います。
東大の選手の皆さん、サポーターの皆さん素晴らしいですね。
おめでとうございます。