愛知県での仕事でした。
かつての顧問会社の復活です。
人間味のある社長がいらっしゃる明治40年創業の伝統ある住宅会社、純木造の住まい、日本の伝統が息づく工務店さんです。
将来を期待されている営業社員さんを集めての研修会実施です。

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 7月以降の行動計画、目標設定の立案をしてもらいました。
皆さんの真剣さが気持ちよくいい時間が過ごせました。


 夕方からは愛知県の法政大学校友会主催の講演会に参加しました。
講師は昨年野球殿堂された山中正竹氏。
大分県出身、佐伯鶴城高校時代に九州大会で優勝。
法政大時代は1年生からレギュラー、4年間で48勝、この記録はいまだに破られてはいない大記録です。
またこの時代、田淵、山本浩二、富田の「法政3羽ガラス」と一緒に法政大野球部の4連覇など黄金時代に大きな貢献をしました。
かつて僕も山中先輩の書を読ませて頂きましたが感銘を受けたことがあります。
素晴らしい業績をお持ちで大学の先輩として真に誇りに思えるお方です。
バルセロナオリンピックの日本代表監督としてメダル獲得、僕と並んでの写真でもお分かりのように体が大きいわけでなく「小さな大投手」の異名もおありです。
東京6大学では投手としての栄光のみならず監督としても7度の優勝、全日本大学野球選手権の優勝もおありで、現在は日本野球協会の副会長を務めてらっしゃいます。

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 お話の中でこんな話が一番印象的でした。
「学びを辞めた時は指導を辞めるとき」
含蓄のあるお言葉です。
「・・・・なるほど」とうなずきました。
自分自身もそうでなくてはならないと意識しました。
 また感心したのは次から次へと話の中から数字が出てくることです。
記憶力の素晴らしさにも頭が下がる思いでした。

 東京五輪を前にして間違いなく日本の野球界をけん引していかれるお一人だと確信しました。

 講演後は懇親会、そして最後には「♪若きわれらが命の限り・・・・・法政おお我が母校」と参加者全員での高らかに校歌斉唱、充実の一日が過ごせました。
いつもながらこういった集いを作ってくださる(株)杉本組の杉本会長に感謝する次第です。