かつて「ビリギャル」という映画を観て感動を覚えたことがあります。
モデルは愛知県の女子高校生だったように記憶しています。
今や朝ドラ「ひよっこ」のヒロイン=有村架純さんが当時いい感じで熱演してました。
 偏差値40を上げて、まるで成績の悪い(出来損ない)の生徒が、奇跡のように慶応大学に合格する実話ですが見ていてポロポロ涙したことがあります。
いい年をして恥ずかしくもありましたが興奮と感動がもうたまりませんでした。
どうやら年甲斐もなく純粋な部分があるようです。

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 大型連休にまたまた感動させる映画に直面しました。
恥ずかしながらまた涙腺が緩みっぱなしです。
タイトルは「チア・ダン」
今回は広瀬すずさんが主演で頑張っています。
また顧問役を天海祐希さんが演じてます。
全米チアダンス選手権を6連覇した福井商業高校チアリーダー部の実話です。
顧問に赴任した五十嵐裕子先生の情熱、バトン部をチアリーダー部に変えて、全米選手権優勝を目指すのですが・・・・。
50人いた部員が9人に・・・・校長先生から「辞めませんか」といわれても・・・・諦めずに挑戦を継続。

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 「チームは人間つくり」「挨拶を徹底させる」「作り笑顔でない笑顔」
どれもこれも特別な事でないことばかり・・・。
「夢ノート」を書かせる。
ただ単に夢を描くだけでなく、具体的な数字や期間を入れて自分がどうなりたいかを書く。

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 これはまさに僕の仕事にも共通することでもあります。

 「絶対アメリカ行ってやる!」という目標の明確さと実現させようとする強い意志。
「戦いの相手は自分!」「追い求めるものは栄光!」

 若き日の苦労、そして勝ち取った自信はその後の人生に大きな力となるものです。
 チアリーディング部の栄光を掴んだ彼女たちは卒業後も「自己実現」を現実化しつつ生きていこうとしています。(素晴らしいですね)

 何事も一生懸命に取り組む姿勢・・・本当に大切ですね。
そんな姿は人をおのずと感動させてもくれます。
ついつい・・・涙・・・涙・・・でした。