関東での仕事でした。
・・・が1日前に東京に入りました。
学生時代の友人と半年ぶりに会って神宮球場で六大学野球の応援、ウーン・・・残念ながら立教に敗れてしまいましたが・・・。
学生時代を懐かしみました。

 そしてその後はこの日の目的、国立新美術館へ・・・。
現在開催中の草間彌生さんの「わが永遠の魂」と称した展示を目にしました。
草間彌生さん‥‥昨年文化勲章も受賞しました。
1929年生まれですから88歳、そのほとばしる情熱は今も衰えることを知りません。

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 草間さんのいくつかの作品は、水玉模様などの同一のモチーフの反復によって絵画の画面や彫刻の表面を覆うことが特徴です。
また合わせ鏡を用いて光やオブジェを無限に広がるように見せるインスタレーション、カボチャを題材にした作品もしばしば見られます。

 驚きました。
大変な人でした。
入場券も並んで購入、食事も並んでいただくことに、お土産品売り場は大変な混雑状態で、改めて草間彌生さんの人間的魅力や芸術性の高さを認めざるを得ませんでした。

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 僕はといえば・・・草間さんの作品を目にすることで自分自身のさらなる情熱を喚起させたいというような期待もあって来場したわけですが、何か固く大きなモノでガーンと頭をたたかれたような感想を持ちました。
また岡本太郎さんの女性版といった印象を受けました。

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 まさに「前衛の女王」といわれるゆえんが理解できる感じがしますね。
88歳という年齢をまるで感じさせない人間力に驚嘆し、僕もパワーをいただくことができたように思います。

 草間さんの今後の更なるご活躍を祈りたく思います。