独立してからというもの、(13年間)仕事を休んだという記憶がほとんどありません。
特に講演などはずいぶんと早くから日程が決まり、中には1年前からの準備などというものもあって主催者の期待を裏切るなんてことはできませんから体調には極力留意しているつもりです。

 両親が他界した時も講演が入っており葬儀は空いている日を使ってやらざるを得ない状態でした。
親族の方はさぞかし驚かれたことだと思います。
理解していただいたつもりですが両親には申し訳ない気持ちが今も残っています。

 かつてミサワホームさんの社員研修を2泊3日で講師で実行したときに39.6度の高熱に襲われました。
ふだんならおいしい食事が全く持って食欲もなくきつい仕事でしたが無事にやり終えました。
頑張った自分をほめてあげたい気持ちになりました。
精神がしっかりとしていれば何とかなると信じてもいました。

 ところが今回風邪気味かなと思っていた矢先、熱に襲われ約束の顧問先を休ませていただくことにしました。
確かにほとんど休日のない毎日、全国の移動は随分と体に負担をかけているといって過言ではなさそうです。
自分の体を大切にしないと必ずやつけが回ってくるように思われます。

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 せっかく千葉の仕事のために前日夜東京に出かけて宿泊までしましたが、すぐ地元愛知に戻っていつもの主治医のおられる病院へと顔を出しました。

 健康であることも自分の仕事のうち、という観念で今後は無理をなるべくしないように生きていこうと思います。
千葉の会社様にはご迷惑をおかけしましたが、今後は自分をかわいがって生きていくことに専念しようと考えております。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。