東京・茨城・千葉での仕事の隙間を見つけて大好きなスポーツ観戦に顔を出しています。

 なんといってもこれが僕の大切なモチベーションアップの一つなのですから・・・。
この日も懐かしの神宮球場へ足を運んでみました。

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 試合前に偶然ですが法政のキャプテン畔上翔君に会いました。
「畔上、頑張ってくれよ」との僕の檄に対して、「ありがとうございます。頑張ります」とはっきりと答えた彼の態度が気持ちの良いものでした。
 さすが日大三高時代甲子園でキャプテンとして優勝、現在は法政大学の主将となって組織をけん引するだけあります。

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 残念ながら今秋は母校「法政」は優勝の可能性は消えましたが、それ以外にも6大学野球の面白みがたくさん存在します。
 その一つが各大学の応援です。
また個人的に好きなのが各大学の校歌と応援歌、学生歌でしょうか。
 自慢とは言いませんが、自分の大学のみならず6大学すべての校歌は(東大には校歌はありませんから応援歌「ただ一つ」になりますが…)歌えます。
また各大学の応援歌もすべて歌うことができます。
いい歌が多いんですね。
歌うことで若さが保たれるような、また青春がよみがえるようなそんな思いになるから不思議ですね。

 各大学の応援団の盛り上がりも実に気持ちの良いものです。
全体に、以前と比べてバンカラさがなくなってスマートな感じに変わっては来ていますが、リーダー部、吹奏楽部、チアリーディング部の一つになっての応援スタイルは観衆を魅せる部分を十分に持ち合わせているといって過言でないでしょう。

 企業が就職時に応援団出身者を優遇して採用するのもうなずけますね。

 リーダーが「学生注目!」と叫ぶと「なんだぁ」と応援席のみんなが答え、またリーダーの一言一言に応援席から「そうだぁ」と答えるのもいいですね。

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 例えば、かつてこんなのもありました。
「学生注目!」「なんだぁ」
「明治・明治というが明治とは本来チョコレートの学校ではないのか」「そうだぁ」
「それが何よりの証拠に彼らの考えはあまーい」「そうだぁ」
「そしてまた彼らの腹はくろーい」「そうだぁ」・・・・・
(明治大学さん、申し訳ありません、個人的には明治大学が大好きです。特に明治の校歌、また応援歌「血潮は燃える」学生歌「都に匂う花の雲」は最高ですね)

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 今秋明治大学の高山選手はかつての高田選手の持っていた6大学のヒット数127を更新し新記録を達成しました。

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 時代と共にコンプライアンスの関連もあって、他校に対する誹謗中傷が望ましいわけではありませんが、それにしてもこういったこともまた(法政もまた他校から何かといわれていたに違いありません)大きな目で見ればご愛敬でもあり、試合観戦の楽しみでもありました。

 半面、試合相手校の校歌斉唱の時や、試合開始時、試合終了時においては静止して耳を傾け、あるいは相手校をたたえるエールの交換もまた気持ちの良いものです。

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 懸命に戦い、その後は相手を讃えあう、そういった情景にまた心を奪われるのかもしれません。