大相撲名古屋場所が7月12日から始まります。
新大関照ノ富士が期待に応えて一気に横綱への道を驀進していくのか、白鵬が自身の持つ優勝の新記録を更新するのか、はたまた日馬富士、鶴竜の両横綱が意地を見せるか、逸ノ城をはじめとする若手の台頭はあるのか・・・・・興味津々、人気の高いのが納得できますね。

 この日は夕方まで資料作成の時間でした。
仕事に先立ってアシスタントさんと10:30まで近くの相撲部屋に顔を出してみました。
オフィスのある春日井市には、春日野部屋と玉ノ井部屋が陣を構えています。
この2つの部屋の稽古風景を見学しました。

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 春日野部屋には栃煌山・栃ノ心・碧山の三役から幕内上位の力士がいます。
また玉ノ井部屋には十両の富士東がいますね。

 春日野部屋には地元ファンが見学中でした、独特の緊張感があります。
鬢付け油のぷーんとした香おりが鼻をくすぐる中で、一番一番の相撲が取り組まれていきます。
 近くでわかることですが、とにかく体の大きさに驚かされます。
栃ノ心の太ももの大きいこと、他の相撲取りの胴回りに近いですね。
まさに力強い限りです。
この分だと、この場所は活躍が期待できそうです。

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 玉ノ井部屋では親方(元大関栃東)が稽古を終えて弟子とキャッチボールをしていました。
こういった風景はなかなか見ることのできないもので貴重ですね。
 玉ノ井部屋の相撲取りでは幕下17枚目の宝龍山さんと話をし、記念写真を撮りました。
東洋大卒の石川県出身の相撲取りさんです。
関取までもう一歩のところまで来ているのですが、この壁を崩すことが難しい状態です。
この場所は調子がいいと本人が言っていましたので期待したいと思います。

 一瞬の勝負にかけるプロの世界は本当に厳しいですね。
僕はというと夕方まで資料作りに専念して、夕方から静岡へ、明日は静岡の仕事を終えて熊本へと移動します。
今日は力士の皆さんにパワーをもらった感があります。
そういえば、いつの間にかモチベーションもアップしているように思えます。

 残念ですが、相撲は本場所を見に行くことができない様子です。
宝龍山関の活躍を期待したいですね。
何とか勝ち越しして年内の関取を目指していただきたいものです。