甲子園では選抜高校野球が真っ最中、春の到来を全身で感じています。
桜の花もここへ来て開花宣言が相次いでいますね。

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 そんな中で住宅業界にとっては嬉しいニュースが飛び込んできました。
大和ハウス工業が65歳の定年以降も嘱託再雇用の形で働き続けることができる「アクティブ・エイジング」制度の導入を発表しました。
 これは年齢や勤務年数の制限を設けず「生涯現役」で仕事に向かえるのが特徴です。
大手企業では現状珍しいことで、こういったことが住宅業界から実行されていくことは画期的といってもいいですね。(嬉しいことです)

 同社は2013年4月に定年年齢を60歳から65歳に引き上げたばかり、今回の新しい制度は65歳以降も嘱託社員という処遇で年齢の上限なしに毎年の雇用契約の更新が可能となります。
 週4日勤務で給与は月額20万円、賞与は正社員の半分ほどとのことです。

 大和ハウス工業のCEO樋口武男会長も僕の記憶が正しければ76歳のはず、会長が元気で働いておられることがこういった新制度の発案につながったのかもしれませんね。

 大和ハウス工業の雇用制度が起爆剤となって住宅業界に働く社員のモチベーションアップにつながっていくことを望みたいものです。
 お客様の幸せを願って仕事に従事することが私たち住宅業界の使命であるとすれば、私たちもまた幸せであることが大切だと考えます。

 今回の雇用制度が当たり前になっていくことを期待したいと思います。