今年、僕宛の年賀状の中にとても嬉しい1枚がありました。
「M&Aキャピタルパートナーズ」社長中村悟君からのものでした。
一昨年の11月20日実は彼の会社はマザーズに上場しました。
週間ポストに2013年度73億円の長者として紹介もされました。
そして今度は昨年12月15日彼の会社が東京証券市場第1部に上場したのです。

 中村悟君は僕が積水ハウスの東京の支店長時代、3年間一緒に仕事をした当時は営業担当でした。
 当時120名の社員さんがいましたが、中村君は人間的魅力もあって僕は彼の顔を見ることが嬉しかったものでした。
 僕が愛知から東京へ転勤して、初めての彼と最初の出会いの時に中村君は僕に対して「支店長、熱いですねぇ・・・」と言ったことをしっかり覚えています。
 それは彼自身が「熱い男」であった何よりの証でもあったようにも思います。
この人間は将来何か大きなことをやるに違いないと感じた瞬間でもありました。

 僕が積水ハウスを退社した2年後中村君も自己実現を目指して積水ハウスを退社しました。
 その後本当に偶然東京で出会ったりもして、その後彼の会社にも顔を出したり一緒に食事をしたりしていました。

 先月、中村社長の会社「M&Aキャピタルパートナーズ」は東京証券市場第1部に上場しました。
  企業の吸収や合併を仕事とする時代に合致したすばらしい会社を作り上げました。
彼と久しぶりに東京駅隣接のホテルで再会して談笑しました。

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 彼は上場と共に一躍自社株所有160億円の資産家になりました。
そんなに成功した今も謙虚な彼の姿に尊敬の念も抱きました。
 2度ほど大変な状況の時もあった話も聞きました。
また一番の誇りも僕に話してくれました。
 それは彼の会社の社員さんの平均年収がなんと1947万円(推定)で日本の上場企業のうち第1位ということでした。
 そしてもう一つ、彼が笑いながら話してくれたのは38名の全社員さんの中で社長の彼の年収より営業活動にいそしむ一般社員さんのほうが高いとのことでした。
 優しさと人間愛に満ちた彼の人間性がはっきりと見て取れます。

 彼の会社の経営理念は「クライアントへの最大貢献」「全従業員の幸せの追求」「世界最高峰の投資銀行を目指す」ことです。
中村悟社長の経営者としてのこれからを幸多かれと望まずにはいられません。
 僕は君の成功が本当に嬉しかったですよ、中村君。いや中村社長。

 おめでとう!本当におめでとう!!