竹内一郎さんの「人は見た目が9割」(新潮新書)の書が112万部突破しました。
凄いですね。僕の本が16000部でしたから感心することしきりです。

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 かつて学校の先生から「いいですか、皆さん。人を見た目で判断してはいけませんよ」と教えられたことがありました。
 つまりは人は皆見た目で判断してしまう動物だから、そう言われたのだと思われます。

 よく研修などで心理学者の言葉を引用します。
例えば3・3・3の法則、見た目の3秒、挨拶の30秒、3分でその人の人間性が解ります・・・なんてことも言われます。
 またたった10秒ほどで人は相手を判断してしまい、その一端出来上がった相手への印象は300時間持続するなんてことも言われます。

 そしてアルバート・メラビアンの法則、人は外見が55%、声からの印象が38%、話したい内容はたったの7%しか相手には伝わらない。

 今回のこの本はそういった心理学者の主張をさらに実感することになりました。
●人は見た目で判断する動物であること。
●しぐさの法則。
●女の人の嘘が見破れない理由。
●漫画の伝達力。
●色の力。匂いの力。
●相性の作り方。
 「うんうん」「なるほど」と思わずうなずいてしまうことの連続でした。
改めて外見、表情や態度、服装の重要性を再認識せずにはおられません。

我々住宅業界の売り上げアップもまずは最初の見た目が大事なようです。