三重県津市で「OB顧客をファン化する」というテーマでセミナーをいたしました。

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 9月は消費税の駆け込み受注もあって住宅会社は多忙を極めたところも多かったですね。住宅業界最後のバブルとも言っていい現象です。
僕の出身母体の積水ハウスも契約の新記録も数多く出た様子です。

 これから徐々に住宅業界には着工戸数の減少という現実が押し寄せてきます。
そんな中でいかに生き残るか、かつて経験したことのない戦いが繰り広げられると予想されます。

 そんな中で最重要視されるのがOB顧客への対応です。
リフォーム受注も数多く見込まれますし、またお客様満足度が高ければ紹介受注も期待できます。

 この10年間のリフォーム受注状況も大きく変化してきています。
10年前はペイントハウスが全国トップ、年間300億ほどの売り上げでした。
それが積水化学にトップの座を奪われ、その後は住友不動産(新築そっくりさん)が第1位の時代となりました。
そしてここへきてまた積水ハウスリフォームが1200億ほどに売り上げを伸ばして業界を牛耳ろうとしています。

 住宅各社にあってもいまだにOB顧客への戦略を未実行な会社もあり、極力早い時期でのOB顧客対応が望まれます。
 
 時代を読む、時代についていく、時代を駆け抜けていく・・・そういった企業姿勢が大切ですね。